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坂の上の雲〈1〉 を読んだ。

2010年01月21日 23時09分39秒 | 読書評
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋

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坂の上の雲(1)を読んだ。

久しぶりの読書。この数ヶ月本から遠ざかっていた。
意識的にそうしてるわけでなく、なんとなくであった。あまり長い時間読書を
しないと、時間ばかり進み後悔の念が先にたつ。

司馬遼太郎の長編の代表作。小学生の高学年のころか中学1年くらいのころ
竜馬が行くを読んでから、かなりの時間がたった。数十年ぶりに司馬遼の
長編に挑もうとブックオフで安売りしていたものを購入した。

戦国、幕末の歴史小説は、よく読むが明治維新以降の小説は読んだことが
なく、明治の描写が新鮮である。

松山の3人の若者の成長を明治という時代背景が加速させるような印象。
この時代の人間の実直さが描かれており、現代人と比べ結構な差があり
その対比もこの小説を読む意義があると痛感した。

明治の人間の潔さが小説を通して表現されていて面白い。

これから先の7冊も面白そうな予感だぁ。

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