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クロスバイクもどき盗難で困った!!

2011年08月16日 23時46分27秒 | 家族の日記
3年乗ったクロスバイクもどきが、一昨日盗難にあった。

日曜日の夜、スーパーに買い物に行って自宅に戻って鍵をかける
のを忘れてしまった。

朝起きて、駐車場を見ると自転車がない。

あれーって辺りを探しても姿無く、昨晩の記憶を追いかけても
確実にスーパーから乗って帰って自宅に止めたのを覚えている。

こりゃ、捕られたなと確信。(現実 無いので当たり前ですが)

朝、急いでいたのでそのまま出勤したが、今度の土日、盗難届け
は出そうと思う。

3年間、毎日駅まで運んでくれたクロスバイクもどき。
最近、サビもひどくなって、パンクもあったけど、新しい
タイヤに変えたばかりだったのに、残念!!

近所を買い物やらぶらつくには良い自転車だったので戻って
きてほしいのだけど・・・・




流星ワゴン を読んだ。 父と子の関係が痛い

2011年08月16日 23時43分42秒 | 読書評
流星ワゴン (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社

流星ワゴンを読んだ。
家族、父と子の環境が重たい情景。
そういったものが、痛さを響かせる小説だった。

この年齢になったからこそ、身近に感じる親子の情景。
物語りのなかで父が子に向かって言う一言一言に敏感に
なってしまう小説で、日々の自分の親としての振る舞い
発言を考えさせられる内容だった。

主人公の前半部分での、家庭崩壊、離婚、子供のいじめ、リストラ
父親の病気など有り得るような状況とそこに埋没してどん底を生き
希望を失う心情。

重い情景に嫌悪感が沸く。
そこに幽霊の親子がオデッセイに乗って現れ、主人公じたいの
後悔を認識させ、改めさせる旅にいざなう。

現在からタイムスリップするような感じで過去の重要な時点に
主人公を戻す。主人公は、それからが判るものだから、なんとか
しようとするが、その時は改善の方向に向かっても、時間が経つ
と変わらない現実。

それがよりいっそう、主人公に現実を理解させ、後悔を減らし
軽くする方向に向かわせる。

厳しい家族の情景は変わらないが、そこからの再起を主人公
が目指す姿は、一抹の救いがある。

父子の親子の情景が3家族分ストーリーがからみ、タイムスリップ
のような冒険的要素もあって面白い小説だ。
個人的には、主人公の父親としての心理描写の緊張感が痛かったが、
最後は家族がどん底から浮かび上がるような感じになったので救われた
気がした。



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