10年後の日本 (文春新書)文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
もつ、経済的、社会的問題をまとめてある。内容的には懐疑的な書き方で
一部極端な内容もあるように思える。記述の内容すべてに、同意できるかという
とそうではないが、今後の10年間の社会の行方をある程度、的確に記述
しているのではないかと思う。高齢化社会が着々と進んでいるが、5年後
10年後の生活の糧をもちづづけられるよう、自分でもあるべき姿を想定して
日々の状況の見直しを行い、時代を乗り切れるよう準備したい。
記述内容としては、それほど高尚な内容は無いが、それぞれの事象に対し、
危機感を持ちながら取り組んでいくべきだと警告を促すな本だと感じる。