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週末起業よんだぁ 考えさせられた。

2006年10月19日 00時45分31秒 | 読書評
週末起業 (ちくま新書)
藤井 孝一
筑摩書房

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週末起業を読んだ。面白かった。
企業の回復がようやく見えてきてる昨今ではあるが、まだまだ末端の
個人にまでその恩恵が落ちてきてる感覚はない。回復にむけて企業
がとってきた策を考えると、サラリーマンにも客観的な視点に立った
危機感をもつことは、必要である。その打開策として、週末起業を
実践していくことは、意義のあることだと感じた。現職のサラリーマン
を黒字部門、起業を赤字部門と考え、事業展開に結び付けることは
いちビジネスマンとしても得る物が大きい。ビジネスの企画、戦略、計画
の立案から、営業、仕入れ、会計、キャッシュフロー、税金、設備投資
等ビジネススキルの大幅なアップが見込める。このことだけでも
意義あることだ。ビジネスが成立して回るようになれば収益も発生し
副業から本業の道も見えてくる。まー上手くいけばだけど。
ビジネスのトライアンドエラーを自己完結型で実践できるのである。
今はインターネットという商売としてのツールも良くなってきて環境
も整いつつある。
これをやらない手はない。そういうことを考えさせられる名著だと
思う。

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