ワイルド7試写会。 都久志会館。
原作は望月三起也のコミック。あまり読んだことはないというか、脳内で、御厨さと美と少しかぶっている。
ワイルド7。
それは、警察庁の命令があれば出動して、「たくさんの人を殺した上、今まさに多数の市民を犠牲にしようとしている」レベルの凶悪犯罪者を成敗する、いってみれば非公式の特殊部隊である。
その名のとおり7人で構成される彼らは殺人許可を得ている。悪人を「逮捕」じゃなくて「退治」する。彼らは、それぞれ暗い過去を持ち、ほぼ天涯孤独の身で、しかも極刑レベルの犯罪者。罪を免除するかわりに、命知らずの任務を引き受けているのだ。
彼らの戦いは公にはされない。「凶悪犯たちが逃亡途中、謎の事故死を遂げた」と報道されるのみ。
この荒唐無稽な設定。バイクと火器を操り、胸のすくアクション。
ズドン、ドンパチ、ドッカーン、ガッシャーンな映画ですが、映倫がR15だのPG12だのをつけなかっただけあって、それほど残虐に見えるような仕立てではない。
画面をコマ割してみせたり、スタイリッシュな編集。一瞬たりとも画面から目が離せない。
ファッションは、お揃いの、黒い革のライダースジャケットに赤いマフラーという、昭和のニホヒ漂うもの。金髪と、赤毛の人がいなければ、1950年代と言っても通用しそうな感じ。
でも、ともかく皆さん、かっちょいいっ!!のです。あまり笑わない瑛太。高倉健の枠を狙ってほしいものです。
話はこみいってきますが、勧善懲悪には変わりなく、素直に楽しめます。
九州ロケが多く、そういう意味でも楽しめます。福岡市営地下鉄空港線赤坂駅で、ドアが閉まるたびに「さよなら、レイ=ペンバー」(出典:デスノート)と心の中でつぶやき、JR電車から九大のレトロな建物が見えるたびに、脳内に「K20怪人二十面相伝」のテーマ曲が再生される私といたしましては。
この映画では、福岡市博物館が大変なことになってしまいます。詳細は本編にて。
原作は望月三起也のコミック。あまり読んだことはないというか、脳内で、御厨さと美と少しかぶっている。
ワイルド7。
それは、警察庁の命令があれば出動して、「たくさんの人を殺した上、今まさに多数の市民を犠牲にしようとしている」レベルの凶悪犯罪者を成敗する、いってみれば非公式の特殊部隊である。
その名のとおり7人で構成される彼らは殺人許可を得ている。悪人を「逮捕」じゃなくて「退治」する。彼らは、それぞれ暗い過去を持ち、ほぼ天涯孤独の身で、しかも極刑レベルの犯罪者。罪を免除するかわりに、命知らずの任務を引き受けているのだ。
彼らの戦いは公にはされない。「凶悪犯たちが逃亡途中、謎の事故死を遂げた」と報道されるのみ。
この荒唐無稽な設定。バイクと火器を操り、胸のすくアクション。
ズドン、ドンパチ、ドッカーン、ガッシャーンな映画ですが、映倫がR15だのPG12だのをつけなかっただけあって、それほど残虐に見えるような仕立てではない。
画面をコマ割してみせたり、スタイリッシュな編集。一瞬たりとも画面から目が離せない。
ファッションは、お揃いの、黒い革のライダースジャケットに赤いマフラーという、昭和のニホヒ漂うもの。金髪と、赤毛の人がいなければ、1950年代と言っても通用しそうな感じ。
でも、ともかく皆さん、かっちょいいっ!!のです。あまり笑わない瑛太。高倉健の枠を狙ってほしいものです。
話はこみいってきますが、勧善懲悪には変わりなく、素直に楽しめます。
九州ロケが多く、そういう意味でも楽しめます。福岡市営地下鉄空港線赤坂駅で、ドアが閉まるたびに「さよなら、レイ=ペンバー」(出典:デスノート)と心の中でつぶやき、JR電車から九大のレトロな建物が見えるたびに、脳内に「K20怪人二十面相伝」のテーマ曲が再生される私といたしましては。
この映画では、福岡市博物館が大変なことになってしまいます。詳細は本編にて。