発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

海に行く

2011年12月17日 | 物見遊山

 海に出れば気分も変わる。
 こう寒いと、いくらでも歩いたり走ったりできる。
 薬院から中央埠頭まで速足で歩く。
 途中、川端町では、野母崎の水仙を配っていた。
 花を持って歩く。
 港では、ミサイル艇が待っている。
 書いているとなかなかにシュールだが、ようするに自衛隊の一般公開なのである。

 ミサイル艇!! まさに海を往く武器である。
 中央埠頭を渡る風は冷たい。
 昔、この港に着の身着のまま引揚げてきた人たちが139万人。
  
 海上自衛隊の冬服は黒ダブルジャケットで、ちょっと見には鉄道会社風であるが、6つボタン3つ掛け(民間で6つボタンダブルジャケットは、大概2つ掛けではなかったかな)というところが、特徴である。ジャケットの打ち合わせに飾りのボタンは要らんということなのである。
 上にコートを着ている人々もいた。カーキグリーン丈長めのトレンチコートである。さぞ防水通気機能に優れたものに違いない。

 船の前についているのが62口径76mm速射砲。その前に砲弾薬莢が展示されていた。見たことのあるような会社の名前が。ダイキン工業?
「あのう、これ、エアコン屋さんで作ってるのですか?」
「そうですよ、外側だけですが」
 なんと、CMでおなじみ「ぴちょん君」と、ミサイル砲弾は兄弟だったのである!!!
 コートなどを掛けるフックだろうか、使わないときは横に倒れるようになっている。これは家にも欲しいぞ。艦橋に上がる。
 かねてから気になっていた双眼鏡用ざぶとん?(四角い小さな布を縫い合わせたものが、双眼鏡ストラップにぶら下がっている)について質問。色は使う人で決まっているが、デザインのディティールについては特に規定はなく、手作りのものも多い、これがないと服が汚れる、とのこと。
 なるほど。
 掛けてある安全帽はグレー。艇と同じ色にペイントされている。
 
 さて、今日の公開の目玉、艦対艦ミサイルは、ハープーンよりも大きな90式誘導弾。メイドインジャパン。
「これは何千万円しますか」
「1億円台です」 とりあえず、目の前に3億円強が。
 随所に、注意書き金属プレートがある。ミサイルは担当以外は触るな的なことが書いてある。「総員離艦安全守則」などを見ると、あわてるなとか、水中爆発やサメに気をつけろとか、艦であるかぎり、沈むことも考えて乗らないといけないのねと思う。

 帰りに、名刺サイズの、のりもの写真カードを貰う。

 ベイサイドプレイスへと歩く。湾岸市場(スーパー)は、何だか安い。
コメント (2)
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