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映画「エイリアン:ロムルス」@ユナイテッドシネマ豊洲(2021/9/21)

2024-09-25 17:42:56 | 映画感想
「エイリアン:ロムルス」
2024/9/21 ユナイテッドシネマ豊洲、6番スクリーン。

2024/9/6の公開。
種々の事情により、公開から2週遅れで鑑賞。
土曜日の午後の回とあって、ららぽーと豊洲の駐車場の混雑を心配したが、
行き帰りとも思ったより混まずに済んだ。
ただ、いつも不思議に思っているのは、地下駐車場の方が人気があることだ。
この日も前車は地下を選んでいたし、後続車は上りについてこない。
確かに4階、5階、屋上まで登っていくことに比べると、地下フロアにはすぐ着く。
しかし、帰りは上り坂の渋滞とマニュアル車乗りにとって全く嬉しくない状況になるのは、
明らかで、帰りが楽な方が良い私は上の階を目指している。


「プレデター」との戦いを描いた「AVP」「AVP2」を除いて、シリーズ7作目。
時系列的には「エイリアン」と「エイリアン2」の間になるらしい。
シリーズは個人的には「3」までが正統派で完結したと思っていた。
しかし、人気ゆえか「3」でリプリーが死んだのに、「4」でクローンとして再登場させ、
挙句、ミュータントエイリアン的なものまで出したのは呆れた。(*1)
その次の「プロメテウス」と「コヴェナント」は、いずれも前日譚。
どうも宗教的意味合いを感じ、ストーリー展開も個人的にはなじめなかった。

今作は時系列はともかく、今までのシリーズで示された多くの特徴を総ざらぇしたような作品。


20世紀FOXがディズニー傘下となり、20世紀スタジオとなったシリーズ初の作品。

ケイリー・スピーニー、 デヴィッド・ジョンソン、 アーチー・ルノー、
イザベラ・メルセード、スパイク・ファーン、アイリーン・ウー。


陽の当たらない鉱山の星、ジャクソン星。
鉱夫として働くレイン(ケイリー・スビーニー)はユヴァーガ3への移住希望を
雇い主のユタニ社の理不尽な契約変更で拒絶される。
レインを補助するのは旧式のアンドロイド、アンディ(デヴィッド・ジョンソン)。
動きが遅く、いじめに遭っている。

そんなレインに、タイラー(アーチー・ルノー) 、ケイ( イザベラ・メルセード)、
ビヨン(スパイク・ファーン)、ナヴァロ(アイリーン・ウー)の4人は、
貨物船で違法にジャクソン星を脱出し、漂流する廃貨物船を奪い、ユヴァーガ3へ向かうことを提案。

ユタニ社製の廃貨物船には同じユタニ社製のアンディが必要なので6人(5人と1体)で廃貨物船に向かう。

ジャクソン星を脱出し、近づいてみると、廃貨物船ではなく、大型の研究用宇宙施設ロムルス だった。
ジャクソン星までの所要時間は9年。
ロムルスの冷凍休眠装置 は確保したものの冷凍燃料が足りず、船内を探索していると、
とんでもないものに遭遇してしまう。
ロムルスは、エイリアンの幼体の研究施設だったのだ。

その後幼体だけでなく成体も出てきて、生死を賭けた戦いが始まる。
果たして生き残れるのは誰か。



前述のように、過去作で出たエイリアンの様々な形態が総登場。
エイリアンの卵、エビのようなフェイスハガー。胸から飛び出す幼体、チェストバスター、
群れを成す成体のエイリアン、人に卵を産みつけるための繭、
人とエイリアンのDNAが混じったミュータント、など小出しにされていたものを全部出し。


WIKIではスピンオフ作品となっている。
スピンオフをどう定義するかだろうが、時系列の設定はともかく、
正統派続編と言えるのではないだろうか。


施設全体が「ロムルス」ではなく、「ロムルス」と「レムス」の2区画から構成される。

ロムルスとレムスは、ローマ神話に出てくる双子で、ローマ建国の祖だが、
兄弟の争いで、ロムルスがレムスを殺したとされているらしい。
余談だが、「ロムルス」ではなく、「ロムロス」だと思っていた。


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