2008/2/20、新宿厚生年金会館での開催。
開場15分後についた時は既に1階席は満杯。
2階席のやや斜めから見る羽目になった。
しかし、これは結果的に正解だったかもしれない。
最前列に近い位置では目が回ったと思われる映画だったから。
ヘイデン・クリステンセン、サミュエル・L・ジャクソン、
ダイアン・レイン、アナソフィア・ロブ。
***
デビッド・ライス(マックス・シリオット)はいじめられっ子だった。
15歳の時、想いを寄せるミリー(アナソフィア・ロブ)への
プレゼントをからかわれ、氷結した川に落ちる。
まさに死ぬと思った瞬間、図書館にテレポートする。
人々には死んだと思われるデビッドは、自分にテレポート能力があると知り、
これを機会に家を出る。
練習してある程度自由に行き来できるようになると、
銀行の金庫に押し入り、大量の金を手に入れて優雅に暮らすようになる。
8年後、デビッド(ヘイデン・クリステンセン)は、
テレポート能力を使って自由気ままに暮らしていた。
しかし、そんな彼を追う者がいた。
ローランド(サミュエル・L・ジャクソン)は
NSA(国家安全保障局)や警察やFBIを名乗り、
これらのジャンパーを追い詰め殺していく集団「パラディン」のメンバーだ。
デビッドは、ローランドの襲撃を受け、わけもわからないまま逃走、
故郷にミリーの姿を見に行く。
人知れず去ろうとしたデビッドだったが、幼馴染に見つかり、
ミリー(レイチェル・ビルソン)と再会する。
デビッドはミリーを憧れのローマへ連れていく。
しかし、待っていたのは、パラディンの一味と
同じジャンパーのグリフィン(ジェイミー・ベル)だった。
パラディンは、ジャンパーを抹殺するためには、
家族、友人も見境なく殺すという。
デビットの行動に不信感を募らせるミリー、
戦いにパートナーは要らないというグリフィン。
新兵器を繰り出して、ジャンパーを捕え殺そうとするパラディン達。
否が応でもジャンパーとグリフィンの戦いに巻き込まれたデビットは、
どうするのか。
そしてそんな超能力者の争いに巻き込まれたミリーの運命は、、、。
***
88分と短い映画の割には、長い感じだった。
と言っても、だらだらと長い感じではなく、
ぎっしりと詰まった「濃い」長さだ。
何せ飛んでいくから、とにかく展開が激しく、目まぐるしい。
テレポートは、自分だけが瞬間移動するのではなく、
わずかに開いた空間の亀裂からウォーム・ホールを通じて、
別の場所に移動する。
したがって、本人のすぐ近くのものも一緒に移動するし、
その跡をたどって同じ場所に行くこともできる。
もちろんあり得ないことではあるが、それなりに筋が通っている。
ヘイゼン・クリステンセンは、表情がとてもよく表現できていた。
アナソフィア・ロブもよかった、また大きくなりましたね。
グリフィンのジェイミー・ベルは、「キングコング」で
向こう見ずのヤングマン、ジミー、
ヤング・デビッドのマックス・シオリットは
「キャプテン・ウルフ」のプラマー家の子供の一人。
銀座と渋谷も出てきます。
開場15分後についた時は既に1階席は満杯。
2階席のやや斜めから見る羽目になった。
しかし、これは結果的に正解だったかもしれない。
最前列に近い位置では目が回ったと思われる映画だったから。
ヘイデン・クリステンセン、サミュエル・L・ジャクソン、
ダイアン・レイン、アナソフィア・ロブ。
***
デビッド・ライス(マックス・シリオット)はいじめられっ子だった。
15歳の時、想いを寄せるミリー(アナソフィア・ロブ)への
プレゼントをからかわれ、氷結した川に落ちる。
まさに死ぬと思った瞬間、図書館にテレポートする。
人々には死んだと思われるデビッドは、自分にテレポート能力があると知り、
これを機会に家を出る。
練習してある程度自由に行き来できるようになると、
銀行の金庫に押し入り、大量の金を手に入れて優雅に暮らすようになる。
8年後、デビッド(ヘイデン・クリステンセン)は、
テレポート能力を使って自由気ままに暮らしていた。
しかし、そんな彼を追う者がいた。
ローランド(サミュエル・L・ジャクソン)は
NSA(国家安全保障局)や警察やFBIを名乗り、
これらのジャンパーを追い詰め殺していく集団「パラディン」のメンバーだ。
デビッドは、ローランドの襲撃を受け、わけもわからないまま逃走、
故郷にミリーの姿を見に行く。
人知れず去ろうとしたデビッドだったが、幼馴染に見つかり、
ミリー(レイチェル・ビルソン)と再会する。
デビッドはミリーを憧れのローマへ連れていく。
しかし、待っていたのは、パラディンの一味と
同じジャンパーのグリフィン(ジェイミー・ベル)だった。
パラディンは、ジャンパーを抹殺するためには、
家族、友人も見境なく殺すという。
デビットの行動に不信感を募らせるミリー、
戦いにパートナーは要らないというグリフィン。
新兵器を繰り出して、ジャンパーを捕え殺そうとするパラディン達。
否が応でもジャンパーとグリフィンの戦いに巻き込まれたデビットは、
どうするのか。
そしてそんな超能力者の争いに巻き込まれたミリーの運命は、、、。
***
88分と短い映画の割には、長い感じだった。
と言っても、だらだらと長い感じではなく、
ぎっしりと詰まった「濃い」長さだ。
何せ飛んでいくから、とにかく展開が激しく、目まぐるしい。
テレポートは、自分だけが瞬間移動するのではなく、
わずかに開いた空間の亀裂からウォーム・ホールを通じて、
別の場所に移動する。
したがって、本人のすぐ近くのものも一緒に移動するし、
その跡をたどって同じ場所に行くこともできる。
もちろんあり得ないことではあるが、それなりに筋が通っている。
ヘイゼン・クリステンセンは、表情がとてもよく表現できていた。
アナソフィア・ロブもよかった、また大きくなりましたね。
グリフィンのジェイミー・ベルは、「キングコング」で
向こう見ずのヤングマン、ジミー、
ヤング・デビッドのマックス・シオリットは
「キャプテン・ウルフ」のプラマー家の子供の一人。
銀座と渋谷も出てきます。
コメントTBありがとうございますー
確かに長く感じたかも、、、
それもすかすかじゃなく濃い、、、ってほんとそうでしたね~。
でも内容はあまりなかったですね
ジャンプしてくのがやっぱりいちばんの見どころで
面白かったです。
>内容はあまりなかったですね
そうですね。
アクションを楽しむ映画でした。
撮影は大変だったでしょうね。
日本が出てくるというのは見ていて楽しいものでした。
アクション映画なだけに、内容があまりなかったのが気になりました;
ジャンプのシーンは見ていて面白かったですね。
コメント&TBありがとうございました。
>ヤング・デビッドのマックス・シオリットは
「キャプテン・ウルフ」のプラマー家の子供の一人。
これは知りませんでした。(汗)
でも、あの映画、こどもたくさんいたし、
いま観ても気づかないかも…。
>「キャプテン・ウルフ」のプラマー家の子供の一人。
男の子は一人だけじゃなかったでしたっけ。
髪を金髪に染めてナチの腕章をしたり、と
ちょっと変な方向に走ったと思われて、
実は芝居の役作りだった、ってあの子です。
この映画の評判は極端な気がしてます。
私は好きですし、面白かったし、別に続編がなくても良いですが、
中身がない、ひねりがない、など酷評も多いです。
いろいろなブログを読ませてもらって、あるブログにヒントが。
そこには、「善悪の構図がはっきりしない」とありました。
確かに、デビッドはいきなり銀行強盗だし、パラディンも身分詐称の殺人集団です。
うちの息子は「悪いやつで災難も自業自得だ」と言ってましたし、
そこをどれだけ受け入れると言うか、無視できるかで評価が大きく割れる気がします。
パラディンとはどんな集団か・・・とか、
母親とのいきさつ・・・とかを描いてもらって、
主人公が改心して、正義の為に超能力を発揮・・・・
みたいにして欲しいですわ。
確かにあのままでは脇役がもったいないです。
パラディンとの戦いはテンポよく面白いですが、
さらなるパワーアップは大変でしょう。
ダイアン・レインは最近いろいろと出てますね。
「ハリウッドランド」で重役の妻だとは気がつきませんでした。
「ブラック・サイト」は楽しみです。
たくさんのTBとコメントありがとうございます。
日本での撮影がやたらと飛びまくっていて知っている人は笑っただろうなぁと・・・
でも、設定の面白さに対して違和感があったのが、何かわかったように思いました。
少し上に書いてありますが、「善悪の構図がはっきりしない」
あっ確かに・・・とは思いましたね。
冷静に考えれば、登場人物みな悪い人ってことになっちゃいますもんね。
※心のどこかで誰かが正しいことをする様に期待していたのかもしれないけど・・・
また、寄らせて頂きます。
コメントありがとうございます~!
他の人の感想を見てみると、主人公の倫理観が嫌っていう意見が多かったですね。
自分はちょっとその逆で、能力を悪用するならとことん突き抜けるぐらいに悪になってほしかったっていうのがありますね~。
で、グリフィンと会うことで改心するっていうのでもいいんですけど。
結局ローランドとの戦いにも決着が付いてないし、1本の作品としては何だかすごい中途半端に感じちゃいました。
続編とかがあったら、何でジャンパーが世界を破滅に導くか…といった謎を解明してくれるのかな?