車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

天津神明宮 in 千葉県鴨川市(旧天津小湊町)

2019年05月31日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・千葉県

鴨川市天津に鎮座される「天津神明宮」。「房州伊勢の宮」とも称される古社。 御祭神は『天照皇大神・豊受大神・八重事代主神・大山祇大神』、ほか七柱の神を合祀します。

由緒に【『事代主神』は天孫に国土を献ってのち、海路はるばる当地においでになり、東方鎮護の神として永くこの地にお鎮まりになったため、人々は宮殿を建て、『もうけ明神』と尊称したと伝えられています。寿永3年(1184)、当地に伊勢より神霊を勧請し、『もうけ明神』とともにお祀りされたのが「房州伊勢の宮」と仰がれる当社であります。】

拝殿前より神域を守護されるのは、安政3年(1856)丙辰6月建立の、江戸流れ狛犬さん。 海が近かった所為なのか、体中を覆う独特の白い斑点が、過ぎてきた年月を物語っています。

あまりにも広範囲な苔の所為で、本当はとても優しい顔立ちがよく見えないのが残念。 という事で、正面から顔だけをアップにして見ましたが、どうでしょう?優しさがにじみ出た良いお顔でしょう。

そういえば社務所の前に大小二組の顔出しパネルがあったのですが、もしかして大人と子供用? いえ・・別に大人が楽しむのも有りですよね😊う~~~ん、記念だし、今生限りかもだし😣

絵馬は、日輪の中にさらに赤く燃える光と、その中に浮かぶ千木。見ているだけで気力が沸いてきそうな・・運気向上の文字も力強い。

「丸葉萵苣(まるばちしゃ)の木」、葉っぱが柿の葉に似ている事から別名を「カキノキダマシ」とも言います。 【境内にある「まるばちしゃの木」は、中国大陸南部や海南島、台湾などに生育している亜熱帯性の落葉喬木であり、その北限として価値が高く千葉県の天然記念物に指定されている。】 説明書より

他にも摂社や末社が祀られていた筈ですが、この時はコースの順番を間違え、150k超え遠征で立ち寄った神社。 逆コースで日程をこなすという機転も浮かばず、とにかく「急いで!、急いで!」が合言葉でした。

参拝日:2014年5月23日

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ご当地マンホール in 千葉県旧天津小湊町(鴨川市)

2019年05月31日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・千葉県

旧安房郡天津小湊町(あまつこみなとまち)は房総半島の南部に位置した町です。鴨川市、勝浦市、君津市、夷隅郡大多喜町に隣接。太平洋に面し北部は山がせり出した地形で、その山を横断して市街地の渋滞を緩和させる役割の天津バイパスが走っています。太平洋に面して二つの第三種漁港を擁し、魚種が豊富で漁業が盛んに行われており、外房地域漁業の生産拠点漁港に位置付けられています。

小湊地区は「日蓮聖人誕生の地」として知られており、町域には数々の名勝・旧跡が点在しています。「町の木:杉」「町の魚:鯛」を制定。

旧天津小湊町役場の前に立つと、波の音が、驚くほど大きく、絶え間なく、聞こえてきます。 朝日の下で見る太平洋の波は荒くとも美しく、しばらく時間を忘れて見入っていました。

明治22年(1889)、町村制の施行により、長狭郡天津町、湊村が発足。

1897年、郡制の施行により、平郡・朝夷郡・長狭郡の区域をもって安房郡が発足。

1928年、安房郡湊村が町制を施行、同時に小湊町に改称。

1954年、安房郡天津町が、君津郡亀山村大字四方木を編入。

1955年、安房郡天津町と小湊町が合併、安房郡天津小湊町が発足。

2005年、鴨川市と合併、鴨川市となりました。

様々な史跡に恵まれた町ですが下水道は未整備らしく、マンホールの類は見当たりません。

昭和56年1月1日制定の町章は「「天」と町の木:杉を合わせたもの。」

上水道関連の蓋は仕切弁・空気弁・消火栓。いずれも町章付き。

中央の「南房総()」は南房総広域水道企業団の略で、安房・夷隅地域に水道用水を供給しています。

駅前で見つけた町のシンボル「鯛」の街灯。天津小湊の「鯛の浦の鯛」は国の天然記念物に指定されています。

町の木に制定された杉は、同じく国天然記念物に指定された「清澄寺の大杉」からですが、どちらも現地には行く事がなかった為、画像はありません。

撮影日:2019年3月8日&2014年5月23日

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