笠岡市(かさおかし)は岡山県南西部に位置する市です。井原市、浅口市、浅口郡里庄町、小田郡矢掛町に。また県を跨いで広島県福山市。更に県を跨ぎ海を隔てて香川県丸亀市、三豊市、仲多度郡多度津町に隣接。「笠岡」の地名は、吉備氏の一族「笠臣氏」の勢力範囲であったことに由来。隅田川・今立川などからの土砂が堆積した堆積平野を基盤に、近世以降は福山藩などによって干拓・埋め立てが行われ現在の市街が形成。市域は瀬戸内海に面し、南には広大な笠岡湾干拓地と大小32の島々からなる笠岡諸島があり、うちの六島は岡山県最南端に位置します。また神島と西大島の間の海域は国の天然記念物に指定されたカブトガニの生息地として、保全などを通して保護活動が行われています。「市の木:イチョウ」「市の花:菊」を制定。
キャッチフレーズは「市民協働で築くしあわせなまち 活力ある福祉都市かさおか」
明治22年(1889)、町村制の施行により、小田郡笠岡村・金浦村・城見村・陶山村・大井村・吉田村・新山村・北川村・今井村・神島内村・神島外村・北木島村・真鍋島村、浅口郡大島村が発足。
1891年、笠岡村が町制を施行、小田郡笠岡町となる。
1901年、金浦村が町制を施行、小田郡金浦町となる。
1951年、笠岡町が今井村を編入。
1952年、小田郡笠岡町、金浦町が合併、市制を施行し笠岡市が発足。
1952年、北木島村が町制を施行し北木島町に、神島外村が町制施行して神島外町となる。
1953年、笠岡市が小田郡城見村、神島内村、大井村、陶山村、吉田村、新山村を編入。
1955年、笠岡市が小田郡神島外町、北木島町、真鍋島村、白石島村、浅口郡大島村を編入。
1960年、笠岡市が小田郡北川村を編入、現在の市域となりました。
マンホールには、天然記念物のカブトガニと笠岡諸島がデザインされています。
笠岡市立カブトガニ博物館:展示マンホール
倉敷市マンホールサミット展示マンホール
明日はコアなファンのための規格マンホールと上水道関連蓋を、愉快なおまけ付きで紹介します。
撮影日:2010年5月5日&2018年1月10日
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2017年12月9日、第6弾として全国64自治体で66種類(計252自治体293種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「笠岡市」のマンホールカードは、「笠岡市立カブトガニ博物館」でいただけます。
1990年に設置開始されたマンホールには「カブトガニ」と「笠岡諸島の島々」がデザインされています。
「生きている化石として知られる「カブトガニ」のデザインマンホール蓋です。 背景には、海の生命を育む干潟と青い空。 そして紺碧の海に浮かぶ笠島の島々。 まさに笠岡市の魅力が凝縮された一枚です。 カブトガニは一時、干拓事業の推進と水質汚染の影響から、個体数が激減しました。 その絶滅の危機から救った要因のひとつが下水道整備であり、海域の水質改善とともに、カブトガニの生息環境も好転していきました。 こうしたことから、下水道とカブトガニは切っても切れない関係にあるといえます。 笠岡市にお越しの際には、蓋のデザインだけでなく、カブトガニの生体も是非ご覧ください。」
マンホールサミット配布の缶バッジ
訪問日:2018年1月10日