車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

若狭野大避神社 in 兵庫県相生市若狭野

2023年10月04日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・兵庫県

相生市若狭野下土井に鎮座される「大避神社」。御祭神は『大避大神(おほさきのおおかみ)』、境内には「稲荷神社」「須賀神社」が祀られています。

由緒「創立年月不詳。秦河勝坂越庄生島に移り来るや屡々矢野村三濃山に狩し往復の途次此の地にて休みて里民に蚕業を教えしかば之を徳として一社を建立すと伝う。」兵庫県神社庁より

開放的な拝殿前より神域を守護されるのは大きな玉に乗った、いわゆる広島型玉乗り狛犬さん。顔立ちは共に怖い系😠。

体つきの割には後ろ足は細く、それだけに確かな技量が感じられる作りとなっています。阿形さんの右耳には修復の後がありますが、それも含めて素晴らしい一対。

この不可思議な人or獣が抱え揚げた船形の水盤は、本殿の横にあったもの。

船形の艫の部分には亀が一匹添えられています。水にゆかりのあるものを水盤に添えるというのは結構いろんな場面で目にします。

拝殿内には沢山の絵馬が掲げられていましたが、いずれも時代を感じさせるものばかり。「伊勢参宮記念」と記されたものが多いのは、日本人にとって神宮が特別なものと言う証でしょう。

他にも時代を反映した絵馬がずらりと並び、そのどれもが捨てがたいものばかりですが、流石に全部となると膨大すぎて載せきれません。

この相撲番付の絵馬は「かなり古い資料的要素のある絵馬」と聞いた記憶があります。力士の番付・四股名などから、天保、嘉永頃の興行番付といった内容であったと思いますが、実際のところは定かではありません😓

参拝日:2010年8月12日

 

コメント (2)
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