旧揖保郡揖保川町(いぼがわちょう)は兵庫県南西部、西播磨地区に位置した町です。相生市、龍野市、御津町に隣接。町域の東端を揖保川が流れ、川沿いにはいくつもの醤油会社が軒を連ねています。町名は、清流:揖保川に由来。国道2号と山陽自動車道、JR山陽本線が横断し、交通アクセスの結節利便性により播磨工業地帯のベッドタウンとして、宅地開発が進められました。「町の木:キンモクセイ」「町の花:サルビア」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、揖西郡半田村・神部村・河内村が発足。
1896年、郡制の施行のため、揖東郡、揖西郡の区域をもって揖保郡となる。
1951年、半田村・神部村・河内村が合併、揖保郡揖保川町が発足。
2005年、龍野市・揖保郡新宮町・御津町と合併、たつの市揖保川町となりました。
マンホールには町章を中心に、「町の木:キンモクセイ」と「町の花:サルビア」が描かれています。
昭和41年7月4日制定の町章は「揖保川の「イボ川」の三字を組み合わせて 図案化したもの。 (「ボ」の両翼を飛鳥の羽にかたどり町勢の 飛躍発展の姿を象徴し、円は円満を現 す。) 」合併協議会資料より
撮影日:2008年5月2日&2010年5月8日