車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

東金貴船(とおがねきふね)神社 in 千葉県東金市

2019年07月13日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・千葉県

東金市山田に鎮座される「貴船神社」。御祭神は『玉依姫命・闇籠神(くらおかみのかみ)』

由緒に【文治二年(1186)『西行法師』が東遊の際、『山辺赤人、小野小町』の遺跡を訪れようと、この山田村に来た時、村名が彼の郷里と同名であったのに心を動かし、奉持して来た「鞍馬の貴船大明神」の分霊を、村内坂東谷に奉祀したのが起源と云う。その後文明元年現在の地に移り、千葉氏の鬼門鎮護の神としての崇敬をうけ、又雨乞いや航海安全の霊験顕かな神として農漁民の信仰を集めている。】

拝殿前より神域を守護されるのは、昭和2年(1927)9月建立の江戸流れ狛犬さん一対。 ずいぶんと上唇の分厚い狛犬さん、そういえばこんな唇の有名なコメディアンがいましたね。

吽形さんも立派な唇を持っていますが、それにしても石工さんの狙いは何だったんでしょう😲 この唇のモデルって何だったんでしょう???

さらに、参道より神域を守護されるのは昭和25年(1950)1月吉日建立の江戸流れ狛犬さん一対。

阿形さんの口元から覗く鋭い歯並びが、まるで恐竜の牙に見えるのは気のせいでしょうか?  かたや吽形さんは綺麗な鞠に足を乗せて、牙を噛み鳴らす阿形さんを見守るように座っています。

いぼが治癒すると言われる「いぼ神様」。お社の前には、治癒のお礼の「わり箸」が沢山奉納されています。 この割り箸に関しては各地それぞれに伝承があり、調べていくと中々に興味深い話が展開されます。

拝殿右側に聳えるのは、市指定天然記念物で、樹齢300年と推定される「御神木の大柊」。 柊は木犀科に属し、雌雄同株で、別名「鬼ばら」と呼ばれ、古来より庶民に親しまれた木です。

参拝日:2014年5月22日


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