車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

鋸南町~あちこちウォッチ in 千葉県鋸南町

2019年05月10日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・千葉県

鋸南町竜島、弓形に広がる美しい竜島海岸の一画に「頼朝上陸の碑」が二基、建立されています。

5年前に立ち寄った鋸南町は「道の駅」と「番屋の湯」のみ。このような史跡がある事も知りませんでした。 こちらの碑は時代と歴史が感じられるもので、おそらく建立当初のものであろうと思われます。

千葉県史跡に指定されており、その案内には【治承4年(1180年)、石橋山の戦いに敗れた源頼朝は箱根別当にかくまわれた後、現在の神奈川県真鶴町から出航。安房国平北郡猟島(現在の竜島付近)に到着。ここから再起を図った。】とあります。

キラキラと輝く房総の海、竜島海岸の沖合いに見えるのは、鋸南町の東京湾に位置する「浮島」。日本書紀:景行天皇紀にも登場する、古の伝説を有する島と云われ、その内容はとても興味深いものです。

その浮島の一つに大きく穴の開いた岩があり、それが何とも不思議な感じで向こうに続いています。 あそこに夕日が沈んでいく様子はきっと綺麗だろうな・・と思ったら、本当に夕日スポットでした 😍
もしかしたら、再起を図った『源頼朝』も、この浜辺から同じ景色を見たかもしれません。

『頼朝』の名前が出たところで紹介するのが「頼朝桜」。実は鋸南町では「河津桜」を頼朝桜と呼ぶんだそうです。
頼朝上陸の史実にちなみ、河津桜に「頼朝桜」の愛称をつけ、日本一の桜の名所とすべく取り組んでいるとか。 実は私、この説明を読むまで「頼朝桜」という種があるんだと思っていました 😅

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鋸南町に新しく誕生した「道の駅:保田小学校」、道の駅大好きな私の要望に応えて、ご亭主殿、頑張ってくれました。
まだ開設されて間もない道の駅は、幟も建物も、地面の芝生まで新しくて綺麗。ついでに二宮金次郎さんまできれいなのは新調したのかな?? 

「地すべり防止区域」の指定を受けた地区で収穫される「地すべり米」とか、突っ込みどころ満載で見飽きません。確かに希少価値は高いだろうなと思わず納得したり、でもこれはダメです!いくらランドセルしょって可愛くても「猫も食べられます!」って😱・・・ぜぇぇぇったいにダメ!!猫は食べちゃダメ!!  え?意味が違うって?

学校の怪談で一躍有名になった「トイレの花子さん」「保田小のおばけスナック」という商品の顔になりました。 同時発売の「保田小のよいこスナック」も、通学先が学校ではなく道の駅だったと言うコンセプトは同じなんですが、反応が違いすぎて笑えます。

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この不思議なレリーフは鋸南町役場の玄関入ってすぐの正面、壁一面にあったものの一部。 最初は何か分からなかったのですが、じっと見ていると「鯨の口」部分であると分かりました。

かなりの大作だと思うのですが、現状はこんな残念な状態になっていて全容は不明です。 もしかして反捕鯨団体などと言う「🐴馬🦌鹿」な団体に考慮して隠しているので無ければ良いのにと、そんな事を思ってしまいます。
鯨漁は日本人の食に切っても切れない大切な生計の手段であり、それはまた独自の文化だったものです。

敷地内に置かれていたさび付いた「捕鯨銃」を見ながら、言葉に出来ない苛立たしさを感じた事は否めません。

訪問日:2019年3月5日

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2014年5月25日の鋸南の立ち寄りで、唯一観光地らしい画像が、この「見返り美人」の銅像。 記念切手にもなったあの有名な「見返り美人」、まさかこの地で出会えるとは夢にも思っていませんでした。

2014年5月の千葉県への車泊旅では「道の駅:きょなん」にて車中泊をさせていただきました。 施設内に有った「菱川師宣記念館」「見返り美人の像」等々、今も懐かしく思い出されます。

車で旅をする私達にとって、こうした施設は、本当にありがたく大切な場所です。

改めて、その折は有難うございました🙏🙏


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