なにわ食いしんぼ横丁 in 大阪市港区

大阪市港区海岸通には世界最大級の水族館「海遊館」がありますが、今回私たちが行ったのは海遊館の隣に有る「天保山ハーバービレッジ」・・の中の大型ショッピングモール「天保山マーケットプレース」・・の中にある、昭和40年前後の大阪の街並を再現した「関西名物グルメのテーマパーク”なにわ食いしんぼ横丁”」(((((^_^;)

まずは国鉄なにわ駅の改札を抜けて横丁のゾーンへと向うのですが、その前に交番に掲示されている本日の事故情報もチェックしておかねば。

え～～～っと・・・ツッコミ６件に、ボケが３２件・・・ツッコミ事故はわかるのですが、ボケの事故って(^^;)　しかもボケの方が多いし

ここは高架下の設定・・・環状線の京橋駅近くがちょうどこんな感じだったなと、妙に懐かしく思い出してしまいました（笑）

高架をくぐった先に、不思議なお魚に黄金色のお猫様を発見。いや、その前に本当に猫様なのか？何か別の未知なる生き物では？？？

と思ったのですが、どうやらこの先に「七福神社」が鎮座されており、そこのご祭神が『福猫神』。と言うことは先の黄金の像の正体は間違いなく猫様です。

みニャ様いずれもふくよかなお体とお顔で、それぞれに釣竿や琵琶を持っておられますね。

そう言えば天上に小槌を持った万燈の猫さんも・・・・皆さん、この神社の猫神様たちだったんですニャ～　(๑ↀᆺↀ๑)☄　(๑ↀᆺↀ๑)✧

さぁ、お参りも済ませたし、あとはこの何とも不思議で怪しい（笑）横町の散策。こじんまりとした広場の一角に立っているのは「街灯テレビ」。でもこんなものが街灯にあったら、誰も家に帰りたがらなかったんではないのかしら？何がすごいって・・・カラーなんですよ（笑）

街角のタバコ屋さん・・・・三丁目の夕日の世界だわ～～～～（笑）　で、絶対にここで煙草を売ってるのは美人のお姉さんか、背中を丸めた可愛いお婆ちゃん。・・・・と言うか、どっちでもなかった(^^;)

ここは「冗頭歯科医院」。昔の個人病院ってみんなこんな感じだったのかな。でも窓の向こうは明るいし、きっととっても流行っているのでしょう。

当面、歯には問題はないようなので、お腹の虫の大合唱が聞こえる前に、「オムライス発祥の店：北極星」で遅めのお昼ご飯を頂くことにしましょう。

私の注文は、ごく普通のケチャップだけのオムライスに、ちょっと贅沢にエビフライをトッピング。ご亭主殿は、この日の一押しメニュー「たっぷり特性ケチャップソースの贅沢オムライス」（笑）

お腹も満足できた事だし、そろそろこの怪しい横町ともさようならをしなければ。ついと曲がった路地の壁に「自動車教習所の看板」。なになに軽四輪・普通・大型・乳母車・・・、公認の下にちっさく「されてへん」って・・それ、全然あきまへんですやん！なんか怪しい関西弁がうつったみたい(^^;)

横丁を抜けると目の前に広がるのは大阪湾。10月の潮風は、閉ざされた空間の施設から出てきた体に心地よく、思わず二人揃って深呼吸。目の前を通過するのは、コロンブスが乗った「サンタ・マリア号」を200%の縮尺で再現した遊覧船。

そろそろ帰り支度を始めた二人の耳に、広場でのパフォーマー開始のアナウンス。せっかくの機会だから少しだけ見物していこうよ(^▽^)/

訪問日：2005年11月5日