旧大野郡久々野町(くぐのちょう)は岐阜県の北、飛騨地域の南部に位置した町です。高山市、下呂市、大野郡朝日村・宮村に隣接。一級河川・木曽川水系飛騨川・秋神川に朝日ダム、秋神ダムを擁し、寒暖差のある気候を利用してりんごや桃、梨などの果物や野菜の栽培が盛んで、別名「桃源郷」ともよばれます。また、久々野中学校郷土クラブにより発見された「堂之上(どうのそら)遺跡」で知られ、久々野町渚に立地する「道の駅:渚」は、縄文時代の竪穴式住居をアレンジした外観となっています。「町の木:シラカバ」「町の花:岩つつじ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、大野郡久々野村・河内村が発足。
1897年、 河内村と久々野村が合併、大野郡久々野村となる。
1951年、久々野村が町制を施行、大野郡久々野町となる。
2005年、大野郡国府町・丹生川村・清見村・荘川村・宮村・高根村、吉城郡上宝村と共に高山市に編入され、高山市久々野町となりました。
マンホールには町章を中心に、「町の花:岩つつじ」が描かれています。
昭和40年8月4日制定の町章は「「クグノ」を美的に構成し、図案化したものです。」
撮影日:2012年5月17日
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マンホールカード 頂きました。
2022年8月6日、第17弾として全国34自治体で35種類(累計623自治体872種類 )のマンホールカードの配布が 開始されました。「高山市D」のマンホールカードは、「高山市久々野支所」でいただけます。
2018年に設置開始されたマンホールには「岩つつじ」と「KUGUNO-TOWN」の文字がデザインされています。
「本マンホール蓋は、旧・久々野町の花「岩つつじ」が描かれています。 「岩つつじ」は清流「飛騨川」の岩の割れ目にも根をおろす生命力の強い花で、可憐さと逞しさを併せ持ち人々の心を和ませます。 久々野地域は高山市の南の玄関口として下呂市と接しており、豊かな自然と寒暖差のある気候に恵まれ果物の栽培が盛んです。 春になると、各所にある果樹園の桃やりんごの花が桃色や白色に色鮮やかに咲き誇ります。 夏には地域を流れる「飛騨川」の鮎の友釣り客で賑わい、「岩つつじ」が鮮やかな桃色の花を咲かせることから、久々野地域は「ひだ桃源郷」 として広く知られるようになりました。」
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