昨日の「 旧・JR大社駅舎」に続いて、今日は神門通りにある出雲大社の最寄駅、一畑電車大社線「出雲大社前駅」の紹介。こちらの駅舎は国登録有形文化財の指定。
ここには2011年と2013年に訪ねていますが、同じ5月の空の下なのに随分と違って見えます。 クイズの間違い探しみたいですが(笑)まずは正面のポスター部分がガラス窓になっていること。 外観は濃いベージュの壁ですが、上は何となく薄汚れて見えるけど、下はこざっぱりとしている・・ここは出雲大社の最寄駅、大社大遷宮に合わせて、外壁塗装などの駅舎改装が行われたようです。
建物の内側には、特に顕著な違いは見当たらなかったと思うのですが、何しろ随分前のこと。 もしも違っていたとしても、画像で特別に残していない限り、すでに忘却のかなた(^^;)
昨日の和風駅舎の「大社駅」と違って、「出雲大社前駅」は西洋風建築。高い天井と言うのは共通ですが、駅舎内の壁上部にはめ込まれた窓は、色鮮やかなステンドグラス。
可愛い声に誘われて見上げた先に、燕が二羽・・・巣作りの出来る場所を探しているのでしょうか? とはいえ、人の出入りが多い駅舎、巣を作られては困る人も多いのではと、ついつい余計な心配を。
入り口を入って真っ先に目に付く設備は、観光案内所らしいのですが窓口が見当たりません。単なる飾り的な位置づけなのか?とりあえず、パンフレット類や記念スタンプなどが置かれています。
出雲大社駅は「D51」でしたが、ここでは構内の一角に「デハニ50形電車」が展示され、自由に見学が出来ます。2011年には無かったので、「大社大遷宮」にあわせて設けられたようです。
日本最古級の電車、映画【RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語】にも登場しました。
「一畑電車の運転士になる」。子供のころの夢を叶えるために会社を退職し、故郷に帰った主人公。優しい時間の経過と美しく懐かしい風景がとても好きで、ビデオで何度も見たものです。
電車の色は違うけれど、こんなシーン・・・確かにあったよね。
訪問日:2011年5月17日&2013年5月21日
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