和泉市桑原町にある高野山真言宗寺院「無量山:西福寺」。『十一面観音菩薩』を本尊とします。
「1360年以上前、かつてこの桑原の地にあった仏性寺(西福寺の前身)において、沙弥道行という僧侶が、度々起こる落雷による被害を無くすために、大般若経を写経し、熱心に落雷防止を祈願したという記述が残っている。三重県の常楽寺に現存する重要文化財『大般若経』「天平宝字2年(765年)」にその記述があることから、この地が雷封じの所縁の場所であることが伺える。」という歴史が示すように、ここは雷封じのお寺として知られています。絵馬の雷神と風神に祈願するのは何の平癒でしょう(*^^*)
で、「雷落ちない 日本最古の寺」と共に、耳・目の寺としても知られています。お互いにそれなりの年齢になってきた所為か、こういう言葉につい反応してしまう自分が怖い・・ あ、「雷井戸」見忘れた!!(笑)
和泉市幸にある「佐竹ガラス」
「佐竹ガラスは日本で唯一戦前から続く工芸用色ガラス棒製造工場です。 大阪・泉州は、日本でもガラス工芸が盛んな地域でした。(南蛮貿易の時代から泉州玉と呼ばれ人気を博していました。) 和泉市の伝統産業であるガラス細工の材料や、日本一の製造量を誇った和泉市の人造真珠の核となる原玉を供給した歴史的なガラス工場で、 建物は国の登録有形文化財に指定されています。 」公式HPより
建物の角に祀られていた小さなお社
和泉市王子町、「信太の森の鏡池」は、『安倍保名(あべのやすな)』が白狐を助けた場所で、狐が水面に姿を映して人間に変化したことから、鏡池と呼ばれるようになったと伝えられています。
「信太の森」は、和泉市における伝説の一つ「葛の葉伝説」の舞台となった森。信太山丘陵には、大小多数の池沼とそれらをとりまく湿地群があり、貴重な自然や生態系が残されています。
鏡池の隣に併設された「信太の森 ふるさと館」内に展示されていた「葛の葉伝説」の名場面。自らの正体が狐であることを知られてしまった『葛の葉』が、愛しい我が子を置いて去る場面。口にくわえた筆で別れの歌を障子に書き綴る姿は、歌舞伎や映画などでも有名です。
【 恋しくば 尋ね来て見よ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉 】
館内には“流工房”(佐竹ガラス)主催の華とんぼ展が開催されており、ガラスで作られた枝垂れ桜に思わずため息・・・ガラスなんだ・・・これ。
和泉の伝統産業「トンボ玉」の数々
ガラス細工に使われる材料や道具も展示されています。
姫塚古墳(信太千塚第七十八号墳)の横穴式石室
良く判らない・・・判らないのに何故写したのか?と、聞かないように(^^;)
訪問日:2017年4月25日
今回はお寺ですね。
日本の神社の得体のしれなさ(私は、それがむしろ歴史があって素晴らしいと思っているのですが、お気に障ったら、すみません💦)と違って、
仏教はすっきりしてますね!
久しぶりにお寺の雰囲気にふれて、
有難い心地になりました。😊🙏
葛の葉伝説の地ですか・・。
いろんなところにおいでですね。
話題が尽きないほどおでかけなのが、すごいと思います😊
一期一会、出会ってきたすべてが
自分たちにとって何よりもかけがえのない思い出と思えるのは
やはり重ねてきた年のせいかもしれません。
いつも優しいコメント ありがとうございます(〃∇〃)