車泊で「ご当地マンホール」

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安曇野穂高の道祖神:石仏~其の五 in 長野県安曇野市

2022年06月28日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・長野県

安曇野市穂高「矢原神明宮」境内東、注連縄、紙垂が掛けられた覆い屋の下に「握手双体道祖神」

「村中 文政二己卯(1819)三月吉日」の刻。くっきりと刻まれた鳥居の下。永遠の夫婦の契りを結ぶ二人はまるで双子のように瓜二つ。

安曇野市穂高矢原、「矢原神社」西側の道の奥、覆い屋の下に「彩色酒器・祝言双体道祖神」

「中木戸 明治廿五年(1892)辰二月吉日 」の刻。長い黒髪は美人の証。濃くて太い眉毛も・・多分美人の証😊 ほんわりとした雰囲気の素敵な男女神祝言の様子です。

安曇野市穂高矢原、あずみ野SS横道を入った先の覆い屋の下、「彩色:酒器・祝言双体道祖神」

「西村中 甲子 元治元年(1864)四月吉日」の刻。お顔と体のバランスがちょっとアレですが、ゴルゴ13眉の男神さんと姉さん女房のような女神さん、いつまでもお幸せに💏

安曇野市穂高矢原、覆い屋の下、「彩色握手双体同祖神」・「二三夜塔」各一基。

「仲間中 元治元甲子(1864)四月足日 矢原村」の刻。衣装から髪の装身具、眉の線まで綺麗に塗られた双体道祖神。握手と言うよりフォークダンスを踊っているように見えて、思わずクスっと一人笑い😄

安曇野市穂高矢原、覆い屋の下に「握手双体道祖神」「仲間中 元治元甲子(1864)四月足日 矢原村」の刻 。

画像の向きでこんなにも表情が違って見えるのも、人の手によって生み出されたゆえ。十二単も衣冠束帯も鮮やかに刻まれており、繋ぎ合う手の形までもくっきり。

安曇野市穂高柏原、等々力克彦美術館の横、覆い屋の下に「接吻双体道祖神」「2003年癸未」の刻

舌を絡めて愛を確かめ合う男女神・・・😅 実はまだまだお子様お断りの仕掛けがあるのですが、公のブログではここまでが精一杯。気になる方はぜひ現地で!👀!

それにしてもなんて楽しそうなんでしょう。ここだけ見ると一つのお餅を分け合ってる図にも見えますよね😅

安曇野市穂高有明耳塚、香取社内覆い屋の下に「笏扇双体道祖神」・「二十三夜塔」・「庚申仏塔」

「丁亥文政十年(1827) 四月吉日 耳塚村中」の刻。 スラリと細身の男女神。女神の手に握られた物が小さな扇だと分かるのが凄い👀

「庚申仏塔」

庚申仏塔の下部に何とも可愛い「三猿」

翌日20日も朝から道祖神巡り(笑)。明日はいよいよ~其の六、多分・・ラストです😅

撮影日:2016年4月19日


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