昨日に続いて、津山市マンホール其の二。古代律令時代より美作国の中心地として発展してきた津山。山地の多い美作において平野面積が大きな津山盆地に位置することから、出雲街道の宿駅なども置かれ、一宮の門前には市が立ち戸川宿が成立するなど、古くより開けてきました。戦国時代後半には、森蘭丸の弟の森忠政が18万6500石を拝領し戸川に入封。中世に山名氏が築城した鶴山城跡地に築城し、新たに城下町を築き、鶴山を津山へと改称。森家断絶後は、越前松平家が10万石で入封、そのまま明治維新を迎えました。
中央に大きく市章、それを取り囲むように、全体に麻の葉繋ぎのように市章がデザインされています。
全体に津山市の花:桜がデザインされた小型マンホール。
津山城址の石垣と桜がデザインされたプラ汚水枡
中央に「つやま下水道」。全体に「市の花:桜」をデザインしたもの。
中央に「市の花:桜」を一輪。上下に「つやま」「おすい」の文字。
昭和7年(1932)3月4日制定の市章は「旧津山藩の槍印。参勤交代に親藩松平家の威勢を示したもので、昭和7年に、これをかたちどって市章に制定した。俗に「剣大(けんだい)」という。」公式HPより
消防車の周囲に「市の花:サツキ」がデザインされた消火栓。
津山市林田町に本拠を置く「津山ガス」マンホール
撮影日:2008年8月16日&2015年4月24日&2019年12月15日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます