車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 大阪府大阪市

2022年10月30日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・大阪府

大阪市(おおさかし)は大阪府中部に位置する市です。豊中市、吹田市、摂津市、門真市、大東市、東大阪市、守口市、八尾市、堺市、松原市に、また県をまたいで兵庫県尼崎市に隣接。大阪府の府庁所在地および近畿地方で最多の人口を有する市であり、政令指定都市に指定。西日本および近畿地方の首位都市であり、経済・文化・交通の中心都市。人口は、東京都区部、横浜市についで第3位ですが、東京に次ぐ日本第2の都市として機能しています。古代より瀬戸内海・大阪湾に面した立地から、住吉津や難波津などの港を持ち、また市域に多数の河川や堀を有し、歴史的にも港湾機能や河川交通が発達していたことから「水都」の異名を持ちます。

近年では、2001年3月にオープンした「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が人気を集めているようです。「市の花:パンジー」を制定。

慶応4年(1868)、明治新政府が大阪府を置き大阪市街地を管轄。

明治2年(1869)、大坂三郷を再編し、大阪市街地が東大組、南大組、西大組、北大組の4大組に分割。

明治8年(1875)、大区小区制施行により、4大組が第1大区、第2大区、第3大区、第4大区の4大区となる。

明治12年(1879)、郡区町村編制法施行により、4大区が東区、南区、西区、北区(旧)の4区となる。

明治22年(1889)、町村制の施行により、大阪府下4区を大阪市とし市制を施行。

明治30年(1897)、第1次市域拡張。西成郡2町15村の全部または一部および東成郡2町9村の全部または一部を編入。

大正14年(1925)、第2次市域拡張。西成郡10町10村の全部および東成郡7町17村の全部を編入。旧市域に天王寺区、浪速区、港区、此花区、新市域に西成区、西淀川区、東淀川区、東成区、住吉区を設置し13区となる。

昭和7年(1932)、大正区、旭区を設置し15区となる。

1943年、福島区、大淀区、都島区、城東区、生野区、阿倍野区、東住吉区を設置し、22区となる。

1955年、第3次市域拡張。北河内郡1町および中河内郡1町4村を編入。ほぼ現在の市域となり、24区となりました。

マンホールには、「大阪城」と「市の木:サクラ」が美しくデザインされています。

北区は大阪市役所の所在地であり、大阪市及び大阪都市圏の都市中枢を成しています。また江戸時代からの市街地である区東部の天満には日本一長い「天神橋筋商店街」が発達。949年創建の「大阪天満宮:天神祭」は、日本三大祭として知られています。

住吉区は上町台地の南部、大阪市の最南部に位置しています。式内社で摂津国一宮、二十二社(中七社)の一社「住吉大社」で知られています。

旭区は大阪市の北東部で淀川左岸側に位置し、大阪有数の「千林商店街」を中心に多くの商店街が連なる商業地が形成されています。

都島区は、京阪:京橋駅を中心とした繁華街の南部と、超高層マンションが建つ北部とで構成されています。

福島区の大部分は住居地域で形成され、JR野田駅周辺は空襲から免れた古い長屋や町屋が今も多く残されています。また福島天満宮の社伝によれば、菅原道真がこの地に立ち寄った際、餓飢島の地名を福島と改名したことが「福島」の由来とされています。

鶴見区では、1990年に開催された国際花と緑の博覧会(花博)の会場となった鶴見緑地(花博記念公園鶴見緑地)が区のシンボルとなっています。

おそらく24区全てにカラーマンホールが設置されていると思われますが、私が見つけられたのは上記6種のみ。ちなみに上記の鶴見区のマンホールは、門真市のマンホールと通路を隔てて向かい合って設置されています。この細い路地が境界線なんですね。

マンホールサミット池田:展示蓋

モノクロタイプのマンホールには特定の区名が入っていません。

大阪市政100周年を記念して1989年に作成されたマンホールは、中央に「市の花:パンジー」、周囲に「市の木:サクラ」と市章を配したデザインです。

「鴻池水みらいセンター:展示マンホール」

ユニバーサルスタジオ専用マンホール

大阪市水道局の排水栓には「大阪城とツインタワー」「大川を行く水上バス」が描かれています。橋は形状から見て「天神橋」でしょう。下の排水栓と同じデザインですが、背景が微妙に異なっています。

上記と同じデザインの空気弁、背景が格子状にデザインされた、親子タイプの親サイズです。

明治27年(1894)4月制定の市章は「みおつくし(澪標)というのは、古歌にもよまれているように、昔、 難波江の浅瀬に立てられていた水路の標識です。 摂津名所図会にはクイの上部に板をX型に打ちつけたものだけが見られますが、 天保年間の絵図には今の市章と同じ形をしたものが描かれています。 大阪の繁栄は昔から水運と出船入船に負うところが多く、人々に親しまれ、 港にもゆかりの深いみおつくしが、大阪市の市章となりました。」公式HPより

 

文字が右横書きの、古いタイプの消火栓。

水道の蛇口から勢いよく水が流れる様子が描かれた仕切弁。

文字が右横書きの、古いタイプの量水器

中央に市章、周囲に「市の花:パンジー」がデザインされた側溝蓋。

全体に「市の木:桜」が散りばめられた側溝蓋

大阪市のイメージキャラクターですが、珍しく一枚も探し出せていません(笑)。そこで、天王寺の通天閣在住で、いまや全国区になった「幸運の神様・ビリケンさん」。明治時代に大阪にやってきたアメリカ生まれのビリケンさん。大きく突き出した足の裏を撫でるとご利益があると言われています。

撮影日:2008年3月31日&2010年7月6日&2014年9月2日

&2016年7月5日&2017年8月14日・・・

 


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