御前崎市池新田に鎮座される「下水(しもすい)神社」。別名「水神さま」とも称され、御祭神は『弥都波能売神(みつはのめのかみ)』。火を鎮める水神にして豊穣をもたらす農耕神とされます。
鳥居の左右より神域を守護されるのは、皇紀2600年(昭和15年)建立の、岡崎方狛犬さん一対。
だからって・・・其処まであからさまにガッカリしなくても(^^;) 少なくとも機械彫り大量生産の中華製じゃないんだから・・ 狛犬さんたち、失礼な奴でゴメンね~(((((^_^;)
由緒に【慶長十年(1605)九月八日、新野池を干拓して池新田村を起こしたとき、村の守り神として池新田・下朝比奈両村氏が協議の上、奈良県(大和の国)丹生川上神社より『弥都波能売神』を勧請して建立。】
地面からかなりの高さまでが空洞になった御神木。生憎と木の種類は確認しませんでした。 それでも注連縄の結界に守られた空洞部分には、言葉にしがたい大きな力が感じられ、見る者を惹き付けます。
こちらは鳥居を入って直ぐの小高い場所に建立されていた慰霊碑。全部で四基あり、左から「日露戦没忠魂碑」「征清凱旋記念碑」「慰霊碑」「日露戦役記念碑」。すべてに手を合わせ首をたれて参拝。この国をお護り下さった皆様方に深く感謝申し上げます。
参拝日:2011年11月15日
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