トップの画像は、車の中から見えた「東御門・巽櫓」、その後ろに見える高層ビルが静岡県庁舎別館。 これを見たときは結構すごいなと思っていたのに、結局この位置からの写真はこれ一枚(^^;)
2016年の訪問では、車を入れたのが市民文化会館前の駐車場、私たちは「北門橋」から公園に入りました。改めて図面を見直したら、西門橋を出て堀沿いを歩き、二の丸橋から公園経由で帰車。このコースなら、「東御門」も、面白い銅像の数々も見逃して当然、一応・・悔しい(笑)
と・・しょうもない愚痴はさておき、最初に紹介する記念碑は「昭和五年五月二十九日・行幸御野立所跡碑」。昭和5年、城内にあった静岡34連隊の演習を、昭和天皇が「この場所でご覧になられた」という内容の碑です。
これは、その静岡34連隊が置かれていた場所を示す「歩兵第34連隊址」と書かれた記念碑。
その傍らに建てられた碑には「軍歌・橘中佐」の1番と4番の歌詞が刻まれています。 この曲は後に「静岡歩兵第三十四連隊」の隊歌となったとかで、ここにある理由に納得。
西門橋を出てすぐ、「坤櫓(ひつじさるやぐら)」を背景に「静岡城内尋常小学校の「校址碑」。 明治3年(1870)、静岡藩学問所に設置された付属小学所は、昭和25年(1950)に廃校となりました。
先の校址碑からそれほど遠くない位置に建立された「静岡学問所跡」の碑。
明治維新後、駿府に移ってきた徳川家により、藩の人材を目的として創設された「府中学問所」。創設は明治元年(1868)、しかし明治四年(1871)廃藩置県により僅か5年で廃校となりました。
そこからさらに歩くと「城濠用水土地改良区記念碑」、傍らに「城濠用水の由来碑」。 あまりにも細かい文字でびっしりと書かれており、2~3行読んであっさりギブアップ(笑)
このまま東御門に向かえば、「わさび漬け発祥の地」碑や、「弥次喜多」像も見られたのですが、気ままに歩ける二人旅と違って、誰か連れが一緒だと我儘は言えません。とは言え、見逃した面白ポイントも機会さえあれば寸暇を縫ってGetするのが私のモットー(笑)。2018年でのカード入手の祭には、画像に残し損ねた「巽櫓」と。
巽櫓をバックの「弥次さん・喜多さん」がセットになったベンチ 。しっかりと写真に収めて来ました(*^^*)
訪問日:2016年12月11日&2018年11月14日
2008年に旧東海道歩きで静岡市内に宿泊し見学しましたよ。
なんだかそれだけで嬉しい感じです(*^^*)