安曇野市三郷中萱田中、 貞享義民記念館駐車場の自販機横・木の根元に「双体道祖神」・「二十三夜塔」「庚申仏塔」各一基。
「明治14年(1881)辛巳」の刻。木漏れ日の中の「祝言:酒器双体道祖神」。
緊張からか二人の口は固く結ばれていますが、じっと見つめているとかすかに浮かぶ微笑みが見えてきます。女神の長く垂らした髪は、紐で二か所結わえられており、それが愛らしさを強調しています。
三郷地区の道祖神は、たまたま「貞享義民社」を参拝した際に見つけたもので、これ以外の道祖神画像はありません。この九基の「文字碑:庚申仏塔」等は、おそらく上の双体道祖神からさほど遠くない場所に、たまたま見かけたものと思われます。
写し始めて最後の一枚が11時46分。貞享義民社に参拝の為に車を停めて道祖神を見つけたのが49分。時間にしてその間3分。なので絶対近くにあったと思うのですがストリートビューでいくら歩いても、それらしきものが無い!見つけられない!😣 一体私たちはどんな異空間を走ったのだ!!
それより何より三郷地区の道祖神を予定に入れていなかったことに、今更ながらショック😣 振り返ればひたすら勿体ないと思うのですが・・信州は行ってみたい場所が多すぎてと、お決まりの言い訳😅
この一見何の変哲もない「モノ」は「貞享義民記念館」への通路横に残されていた、「浅井戸」と呼ばれる濾し井戸。
「私たちの祖先は、昔、荒地だった安曇野に、梓川から苦労して堰(水路)を引いて水田を開き、その堰のほとりに埋めた筒で川の水を濾す井戸を作り、飲み水としました。昭和の中頃まで使われたこの井戸も、水道が出来ると共に姿を消しました。〈安曇野市教育委員会〉 」
水路に咲いていた、サボテンのような・・でも花を見ると巨大なミズバショウにも見える謎の花 😓 それはお前の写し方の所為だ!なんて言われなくとも当人が一番自覚してます。
撮影日:2016年4月20日
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三郷支所(旧温明小学校跡)の前庭に「北緯36度15分25秒 東経(判読できず) 標高603m」の碑。つまり結構高い場所という認識で良いのか?
同じ敷地内に「【心に太陽を持て 照る日 曇る日 そりゃあ天候だ 嵐が吹こうと 雪が降ろうと いつも心に太陽を持て】~ゆりの木とヒマラヤ杉の父 白沢保美愛唱の碑より~」
旧三郷村出身の植物学者『白沢保美』が、明治40年のドイツ留学の帰りにインドからヒマラヤスギを、アメリカからユリノキを持ち帰って植えた「ゆりの木とヒマラヤ杉」
撮影日:2016年4月22日
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