長野県塩尻市洗馬にある、カフェとお蕎麦・地場産ワインの「きららランド」。お蕎麦がとっても美味しい。お漬物も美味しい(笑)。車泊の食事のお供に、特別にお漬物を分けて頂きました😀。
建物の裏はサラダ広場。ワインの塩尻らしい巨大な葡萄のモニュメント。
この狐は・・もしかして桔梗ヶ原に棲む「狐の玄蕃之丞」さん?!
塩尻市大門、塩尻庁舎の庭園に静態保存されている「D51 155号機」。昭和14年2月に日本車両株式会社で製造され、昭和48年2月までの34年間、塩尻の街を走り続けました。
男の人って何故か機関車を見るとワクワクするらしく、我がご亭主殿も例外ではありません😊
市役所庭園内の「東筑摩農学校跡の碑 明治43年創立昭和24年塩尻高等女学校を統合し桔梗原高等学校と改称。昭和37年高出に移転。昭和40年塩尻高等学校と改名す」
「短歌のまち 塩尻」の碑。塩尻市は、太田水穂や若山喜志子など近代歌壇に名を残す歌人たちを輩出した町なのです。
塩尻市宗賀、中山道の「平出一里塚」。現地案内に「江戸時代、塩尻市内には三つの街道にそって、八ヶ所に一里塚が築かれていたが、両塚を残すのはこの平出のみとなってしまった。この一里塚は日本橋の基点より五十九番目のもので、また、宝暦六(1756)年頃には、この付近に茶屋二軒のあったことが分かっている。」
塚の上の松は「平出の乳松:勘助子育ての松」と呼ばれ、それにまつわる伝承も残されています。興味のある方はググって見てください😊
塩尻市宗賀平出に、縄文時代から平安時代にかけての集落遺跡「平出遺跡」があり、現在までに290軒をこえる竪穴住居址、建物跡、それに伴う多くの土器、石器、鉄器類が発掘されています。
遺跡内には縄文時代や古墳時代の住居七軒が復元されており、中には宗賀小学校の六年生が卒業記念に残した復元住居もあります。
塩尻市片丘にある「南内田公民館」。戦後建築された公民館建築で、現存するものとしては県内最古と言われ、国の登録有形文化財に指定されています。
木造、入母屋の一部二階建、南北に張り出す平谷部分も入母屋造り。各々東西に玄関を構え、風格ある外観となっており、文化財に指定された今も地域住民の生活拠点として活用されています。
玄関上の屋根には「公」の文字が刻まれた鬼瓦。ちなみに鬼が居なくても鬼瓦と呼びます😀
訪問日:2016年4月23日~24日
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