新潟県および長野県を流れる一級河川「信濃川(しなのがわ)」。信濃川水系の本流であり、新潟市で日本海に流入。このうち信濃川と呼ばれているのは新潟県域で、長野県に遡ると「千曲川(ちくまがわ)」と呼称が変わります。全長367kmのうち、千曲川は214 km。名前の由来については諸説があり、文字通り、川が千の数ほど曲がっている様子から名付けられたといわれています。が、水源地域である長野県川上村の伝説によれば、大昔に高天原に住む神々の間で大きな戦いがあり、この時に流された血潮によってできた川とされており、その血潮があたり一面隈なく流れた様子から「血隈川」と言うようになったと言い伝えられています。
長野県のデザインマンホール其の三は、千曲川流域のマンホール。マンホールには「千曲川を泳ぐ鮭と里山」がデザインされています。
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マンホールカード、頂きました
2019年12月14日、第11弾として全国63自治体で66種類(累計502自治体605種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「千曲川流域」のマンホールカードは、「千曲川流域下水道事務所上流処理区終末処理場」でいただけます。
1991年に設置開始されたマンホールには「鮭」と「千曲川と里山」がデザインされています。
「千曲川流域下水道を構成する3市2町1村の美しい里山と遠くに見える北アルプス、善光寺平を流れる千曲川を背景に、日本海から遡上してきたサケを、中央に配置しています。 かつての千曲川流域は、日本海から多くのサケが遡上し、サケ漁も盛んでした 現在でも地域の皆様により毎年サケの稚魚が放流されていますが、今のところ遡上はわずかしか確認されていません。 サケが再び遡上してくることは長野県民の願いです。 下水道事業の推進と共に、地域が一体となり千曲川をきれいな状態で守り続けることにより、多くのサケが再び遡上してくることを願ってデザインしました。」
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