勝浦市(かつうらし)は千葉県の南東部、夷隅地域に位置する市です。鴨川市、いすみ市、夷隅郡:大多喜町、御宿町に隣接。市域は黒潮の北上する太平洋岸に面し、古くから漁師町として栄えてきました。中心部の勝浦地区にある勝浦漁港は銚子漁港に次いで千葉県第2位の漁獲量であり、カツオの漁獲量は関東地方の漁港では最大。また日本三大朝市のひとつである勝浦朝市や、かつうらビッグひな祭りなど、祭事・催事も盛んです。
海域公園と海岸部は南房総国定公園に指定され、快水浴場百選、日本の水浴場88選、日本の渚百選に選定されている「鵜原・守谷海水浴場」などがあります。地名は天富命とともに阿波国から房総半島に移住した勝占の忌部氏の名が由来とする説があります。「市の木:アジサイ」を制定。
キャッチフレーズは「海と緑と人がともに歩むまち “元気いっぱい かつうら”」
明治22年(1889)、町村制の施行により、夷隅郡勝浦村、豊浜村、上野村、清海村、総野村 が発足。
1890年、勝浦村が町制を施行、夷隅郡勝浦町となる。
1937年、夷隅郡勝浦町と豊浜村が合併、夷隅郡勝浦町が発足。
1921年、清海村が町制施行、夷隅郡興津町となる。
1955年、勝浦町、興津町、上野村、総野村が合併し、改めて夷隅郡勝浦町が発足。
1958年、夷隅郡勝浦町が市制を施行、勝浦市となる。
残念ながら勝浦市には独自のデザインマンホールは無く、市章のある雨水規格蓋だけです。
昭和32年5月6日制定の市章は【漁港の街、観光の街である勝浦市を象徴したもので、「カツ」を図案化し、伸展、上昇、円満協力を簡潔に印象づけ市章化したものです。】HPより
上水道関連は市章のある仕切弁・制水弁・空気弁・消火栓を市域の各所で見つける事ができました。
勝山朝市通りで見付けたかなり古そうな「二級基準点」の蓋、でも知章が全く違っています。 大阪府高槻市の市章とそっくりですが、基準点の蓋にも越境蓋が存在するのでしょうか?
朝市で地元の美味しいものを一杯並べて頑張っているのは、勝浦市の公認キャラクター『勝浦カッピー』。勝浦生まれで勝浦育ち、カツオ祭りの日に誕生したお魚アイドルです。
撮影日:2019年3月8日
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