安曇野市穂高にある曹洞宗寺院「吉祥山:東光寺(とうこうじ)」。鎌倉時代作と伝えられる『馬頭観世音菩薩』を本尊とします。
信州七福神の大黒天札所。信州川西観音札所第八番札所。仁王門の内より仏域を守護されるのは、阿吽の金剛力士像。説明には「名力士:北の湖関」がモデルとあります。
門前の「願いがかなう 安曇野 吉祥仁王さまの下駄。 まず三門の吉祥仁王さまにむかって手を合わせて一礼してから願いをこめて下駄を履いてください。諸願が成就されます。脚下照顧 ― 禅の教え(自分自身の足元をしっかり見つめて、一歩一歩着実に歩む中で物事が成就される)旅の思い出に、どうぞ記念写真をおとり下さい。」現地案内
縁起「創建年代は不詳、穂高地方を支配していた等々力家が菩提寺として東龍寺を開基したと云う。当初、等々力家縁の貝梅城付近にあったが、天正年間に大洪水により貝梅城が大破した事から、当寺も甚大な被害を受けたと思われ、天正18年(1590)に現在地に境内を移し「東光寺」と改称した。」
向拝彫刻は玉を高々と掲げる僧と、それを奪い取ろうとする竜。もしくは玉をねだる龍に「マテ!」をする僧。う~~~ん、どっちだろう😄
「薬師堂」には、安曇野市文化財で室町時代作と伝えられる「薬師如来像」が祀られています。紋幕の「丸に三つ星紋」は、大将軍と左右将軍を表しており、将軍星ともいわれています。
本堂を背景に「念ずれば花ひらく」碑。鐘楼近くに「子育て道祖神」。
衣冠束帯に十二単の両親、赤ちゃんはちょっと現代風。ぷっくり下膨れの赤ちゃんは、お父さん似?それともお母さん??
鐘楼と日本庭園
記念スタンプ「安曇野の鐘」
御詠歌
【 つみふかき 身もふかみ巾之 思い川 心のあかを すすぐながれに 】
「お仁王様」と「安曇野道祖神」の顔出しパネル。どうでも良い事ですが、束帯姿の男神の「袍」が「はんてん」なのは如何なものかと😩
「諸願成就・願いがかなう仁王様の下駄」記念スタンプ
参拝日:2016年4月19日
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