大阪府泉南郡熊取町(くまとりちょう)は大阪府の南部、泉南地域に位置し関西国際空港のある泉佐野市の東隣に位置しています。地名の由来は諸説あるようですが、個人的には『神功皇后』が「羽白熊鷲(はじろくまわし)」を討ち取った場所から名付けられた伝説に一票(笑)。国勢調査による人口は、大阪府内の市町村で34番目、町村では最大の人口を誇ります。「町の花:ヒマワリ」「町の木:梅」「町の鳥:メジロ」を制定。
キャッチフレーズは「みんなが主役”やすらぎと健康文化の町”」
明治22年(1889)、町村制の施行により、日根郡熊取村が発足。
1896年、郡の統廃合により日根郡が泉南郡となる。
1951年、熊取村が町制を施行、泉南郡熊取町となる。
マンホールには、町のキャラクター「ジャンプ君」と「町の花:ヒマワリ」がデザインされています。(熊取駅付近・遊歩道に設置)
熊取町下水道課展示マンホール
池田市マンホールサミット展示蓋
雨水マンホール。ジャンプ君とヒマワリの花の取り合わせですが、ジャンプ君のポーズが変わりました。
鴻池水未来センター展示蓋(汚水)
昭和26年11月3日制定の町章は「「マ」の形をあしらった花びらが9で「クマ=熊」を「リ」の形のおしべが10で「トリ=取」を表現しています。そして全体のデザインは町の花であるひまわりをモチーフとし、パワフルに飛躍する熊取の姿を象徴させています。」公式HPより
熊取町のマスコット・キャラクター『ジャンプ君』。熊取にちなんで“熊”をモチーフとしてデザインしています。 元気で明るいジャンプ君が、文字どおり未来に向かって大きく“ジャンプ”する姿を表しています。
町の鳥「メジロ」をモチーフにしたマスコットキャラクターの『メジーナちゃん』。町の花「ひまわり」の帽子と、町の木「梅」の花のポシェットがトレードマークの元気な女の子です。
泉州地方ではほとんどの地域で「だんじり祭り」が開催されます。熊取町では、毎年体育の日の前々日、前日に当たる、土曜日、日曜日の2日間に行われ、町内11地区のだんじりが熊取町内で曳行されます。1日目の午後に大森神社への「宮入」が行なわれ、2日目には氏子地区が中心となって熊取駅前をパレードするとか。一度くらいは無理してでも見たいと思うのですが、なんせ二人とも人混みは苦手だし・・・。
撮影日:2009年6月13日&2015年10月8日&2018年12月18日