夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

クイナ

2021年12月25日 08時03分09秒 |      ヒクイナ・クイナ

芦原の開けた場所、近くで盛んに鳴き声がして、もしかしたら、クイナの鳴き声?と思って探したけれど見つからない。

しばらくしてから覗いてみると芦原から出ていて、見ることが出来ました。

クイナは初見初撮りです。(ヒクイナとも違う鳴き声が実感できました。)

 

画像で見るとそうでもないですが、保護色になっていて目視では、すぐに見つけられませんでした。

 

 

可成り怪しげな顔ですね。

葉がかぶっていますが、一番近かったので。

 

ユーラシア大陸の温帯域で繁殖。北方のものは、冬季南下する。中国南部・東南アジアでは冬鳥。

日本では北海道と本州北部では夏鳥として繁殖し、本州・四国・九州・南西諸島では冬鳥。

TL28㎝~29㎝

WS38㎝~45㎝


ヒクイナ 雛  その後②

2021年09月01日 06時21分47秒 |      ヒクイナ・クイナ

 

ふわふわな羽が残っているヒクイナの雛

水面が光っていたり、逆光で上手く撮れません。

5羽でもいくらか個体差があるのか、少し幼さがあります。

 

 

こちらは、少しおとなびている?

光や体勢で同じ個体でも少し違った印象になっているかもしれません。

 

成鳥になるとどの辺りまで移動して繁殖しているのでしょうか。

クイナの仲間のシロハラクイナは(沖縄では留鳥)歩いてばかりでも時には1000㎞を超えた場所に分散することもあるらしいです。

歩いたり、泳いだり、少し飛んだりしながら移動するのでしょうか 忙しいですね。

この雛達も今頃はもっと成長していると思いますが、色々な場所に分散して無事に繁殖して欲しいと願っています。

 
 
インドから東南アジア・中国・朝鮮半島にかけて分布。
北に分布するものは冬は南下する。日本では2亜種が分布し、
亜種ヒクイナP.f.erythrothoraxは、おもに夏鳥として北海道から九州にかけて渡来、本州中部以南では越冬するものもいる。
南西諸島には亜種リュウキュウヒクイナP.f.phaeopygaが留鳥として分布。ただし、この亜種は羽色がいくぶん濃い程度で、亜種ヒクイナとの区別は難しい。
TL21~23㎝
WS37㎝
 
千葉県レッドデータブックでは、最重要保護生物

 

今日も最後まで見ていただき有り難うございました。


ヒクイナ 雛 その後①

2021年08月26日 05時25分31秒 |      ヒクイナ・クイナ

前回と同じエリアで、また、思いがけずヒクイナの雛を見かけました。

雛達、大きくなっていました。

前回撮影日より12日経過しています。

翼が伸びている途中です。(体の横の斜めに伸びる小さな白点のあたり)

(飛翔にむいていない鳥なので短い翼です。)

 

 

 

顔つきも大人びて来ていますね〜。

 

 

やはり今回も5羽確認できました。(写真は、4羽)このまま無事に成鳥になって欲しいものです。

 

親鳥は子供たちが小さな雛の時よりもいくらか安心しているのか、子供の所へ出てくる回数が大分減っていました。

 

12日前のヒクイナの雛の記事です。ご興味のある方はご覧になってみてくださいね。

OGPイメージ

ヒクイナ 雛 - 夏の雨

思いがけずヒクイナの雛を見ることが出来ました。ふわふわの黒い羽毛肌色の嘴に黒い斑。孵化後何日位でしょうか?大きさは、ひよこ🐤位です。雛でも...

ヒクイナ 雛 - 夏の雨

 
 
インドから東南アジア・中国・朝鮮半島にかけて分布。
北に分布するものは冬は南下する。日本では2亜種が分布し、
亜種ヒクイナP.f.erythrothoraxは、おもに夏鳥として北海道から九州にかけて渡来、本州中部以南では越冬するものもいる。
南西諸島には亜種リュウキュウヒクイナP.f.phaeopygaが留鳥として分布。ただし、この亜種は羽色がいくぶん濃い程度で、亜種ヒクイナとの区別は難しい。
TL21~23㎝
WS37㎝
 
千葉県レッドデータブックでは、最重要保護生物

今日も最後まで見ていただき有り難うございました。

 


ヒクイナ 雛

2021年08月09日 07時23分45秒 |      ヒクイナ・クイナ

思いがけずヒクイナの雛を見ることが出来ました。

ふわふわの黒い羽毛 肌色の嘴に黒い斑。

孵化後何日位でしょうか? 大きさは、ひよこ🐤位です。

雛でも脚の立派なこと

 

 

 

尾羽はほぼありませんが、それでもピコピコと上下に揺らしていました。

 

 

バラバラになった雛を心配して草むらを出たり入ったりする、おそらく親鳥

親鳥を見なければ何の雛か直ぐには、わからなかったかもしれません。

 

 

 

成鳥ならばザリガニは捕食すると思うのですが、まだ小さいのでお友達?

 

そして、迎えにきた親鳥は、傍まで来ませんがすぐ後ろ向きになり、雛はボールが転がるように猛スピードで、親の傍に走って行きました。

親鳥は、下尾筒の白い模様を雛に見えるようによく立てていました。

芦原の中など暗い場所に生息するヒクイナ。何気なく立てている様に思っていた尾羽。下尾筒の白い模様は暗い所で、雛達の目印になっているのかもしれません。

追ったりせず、ここで観察は終了。
雛は5羽いましたので、順調に大きくなって欲しいと思います。
 
 
 
インドから東南アジア・中国・朝鮮半島にかけて分布。
北に分布するものは冬は南下する。日本では2亜種が分布し、
亜種ヒクイナP.f.erythrothoraxは、おもに夏鳥として北海道から九州にかけて渡来、本州中部以南では越冬するものもいる。
南西諸島には亜種リュウキュウヒクイナP.f.phaeopygaが留鳥として分布。ただし、この亜種は羽色がいくぶん濃い程度で、亜種ヒクイナとの区別は難しい。
TL21~23㎝
WS37㎝
 
千葉県レッドデータブックでは、最重要保護生物

 

今日も最後まで見ていただき有り難うございました。


ヒクイナ

2021年07月20日 08時48分57秒 |      ヒクイナ・クイナ

警戒心の強いヒクイナが、珍しく休耕田に出てきていました。

 

 

休耕田が干上がり、ザリガニを獲るチャンスだったのかもしれません。

(草の上をザリガニが歩いていました。)

コッコッコッコと鳴きながら、草むらに出たり入ったり。

 

 

 

 

 

左には干上がった?ザリガニ

 

視線の先は高くなった畦道、向こうでもう1羽が盛んに鳴いて呼んでいます。

 

ジャンプ体勢

 

ボケましたが、高くなった畔道へ飛びあがりました。

此処が畦道(道には見えないかもしれませんが。)に上がり隣の休耕田へ降りて見えなくなりました。

 

インドから東南アジア・中国・朝鮮半島にかけて分布。
北に分布するものは冬は南下する。日本では2亜種が分布し、
亜種ヒクイナP.f.erythrothoraxは、おもに夏鳥として北海道から九州にかけて渡来、本州中部以南では越冬するものもいる。
南西諸島には亜種リュウキュウヒクイナP.f.phaeopygaが留鳥として分布。ただし、この亜種は羽色がいくぶん濃い程度で、亜種ヒクイナとの区別は難しい。
 
TL21~23㎝
WS37㎝

今日も最後まで見ていただき有り難うございました。