今が盛りとばかりに飛びながら忙しなく鳴いて縄張り宣言をしているセッカ
葛の蔓にとまりました。
ユーラシア大陸とアフリカ大陸の熱帯から温帯にかけて広く分布していて
5~18もの亜種に分けられています。
日本では亜種セッカC.j.brunnicepsが本州以南の低地から山地にかけての草原で繁殖しており、秋田県の八郎潟が日本での分布の北限になっています。
「田んぼは野鳥の楽園だ」大田眞也 株式会社弦書房 2012年発行 参考
一夫多妻といわれているセッカも4割はそれで、3割は一夫一妻、もう3割は独身だそう。
生えたままのイネ科の植物などの青葉数枚をクモの糸を使って嘴で縫い合わせ壺型の巣をつくります。
外巣部は♂、内巣部は♀が作って完成。
雌がクモを捕って来ました。(抱卵、育雛とも♀だけでします。)
ちょうど雛を育てている最中のようです。
セッカは早熟なので当年生まれの♀が年内の繁殖に加わることもあるそうです。
最後に口を開けたセッカを。
♀
♂
ヨーロッパ南部・アフリカ北部と中部および南部・インド・インドシナ・マレー半島・スマトラ・ジャワ・中国南部・台湾・フィリピン・ニューギニア南部・オーストラリア北部に分布。北方のものは冬に南下する。
日本では本州以南で繁殖し。多雪地や本州北部のものは冬季に南下する。
TL12.5~13.5㎝ スズメより小さい
日本では本州以南で繁殖し。多雪地や本州北部のものは冬季に南下する。
TL12.5~13.5㎝ スズメより小さい
今日は以上です。
最後まで見ていただいて有難うございます。
いつもアクセス&コメントをありがとうございます。
スズメよりも小さい鳥です。
嘴の先が細く尖っていて葉に穴をあけてクモの糸を通して葉と葉を縫い合わせるようにします。私もテレビで見た時は本当に器用だなと感心しました
拙い画像を貴重な写真といっていただいて有難うございます
細い脚で葛の蔓にとまっているセッカ、とっても可愛らしいですね。触りたい感じ😃
葉っぱをクモの糸で縫い合わせて壺型の巣を作るってすごいなあと思いました。
器用なんですね。
貴重な写真をありがとうございます😊