夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

マガン

2020年01月18日 08時35分22秒 |  マガン・ヒシクイ・シジュウカラ

先日は、遠かったのですが、
初めて「マガン」を見ることが出来ました。
初見初撮りは嬉しいです♪


飛翔   

コハクチョウとマガン(真ん中がマガン)



水の中にいると良く見えない腹部の黒斑が見えました。


一緒に飛んでいるコハクチョウと比べると大分小さいのですね。







ユーラシアと北アメリカおよびグリーンランドの極北部で繁殖し、ヨーロッパ中部
・中国・朝鮮半島・北アメリカ中部および南部に渡って越冬。
日本では亜種マガンA.a.frontalisが北海道を通過して本州で越冬する他、体が大きく羽色がより濃い亜種オオマガンA.a.gambelliがまれに記録される。

TL65㎝~86㎝
WS135㎝~165㎝

カンムリカイツブリ

2020年01月16日 09時45分39秒 | カンムリ、ハジロ、ミミ、アカエリカイツブリ
沼で盛んに潜水を繰り返すカンムリカイツブリを見つけました。

大分羽が濡れているのがわかります。





すぐに見えなくなったのでしばらくじっとしていると近くに浮かびあがってきました。

この時は、尾はフレームアウトするほど近くでした。






また、別の所に浮かび上がりました。
神出鬼没です~。







すべて同個体です。顔に黒斑の名残があるので第一回冬羽だと思います。






ユーラシア大陸中部・アフリカ・オーストラリア・ニュージーランドに分布。冬季は少し南下するものもいる。日本では青森県と石川県、琵琶湖で繁殖が記録されているが、
ほとんどは冬鳥として九州以北に渡来する。

TL 46~61cm
WS 85~90cm


アメリカコハクチョウ

2020年01月15日 07時14分23秒 |      ハクチョウ
沢山のコハクチョウの中にアメリカコハクチョウと思われる個体を見つけました~♪
初見、初撮りです♪

他のコハクチョウと比べると嘴の黄色部が小さいのが特徴だそうです。


去年は見られなかったのでした。









こちらは、黄色い部分が少し大きいのでアメリカコハクチョウとコハクチョウの交雑体でしょうか?



ユーラシア大陸北部・北アメリカ北部で繁殖
し、ヨーロッパ西部・カスピ海周辺・朝鮮半島・中国東部・日本・北アメリカ中部で越冬。
2亜種に分けられ、日本では亜種コハクチョウC.c.jankowskyiが主に北海道・本州で越冬。
亜種アメリカコハクチョウC.ccolumbianusは、少数が飛来するだけ。
TL115㎝~150㎝
WS180㎝~225㎝


ツグミ

2020年01月12日 08時32分31秒 |      ツグミ
今日はツグミです。




















本種には2亜種が知られ、亜種ハチジョウツグミT.n.naumanniは 東シベリアおよびロシア極東の北緯60~65°の地域で繁殖し、中国北部で越冬する。
亜種ツグミT.n.eunomusは東シベリアおよびロシア極東の北緯60~70°の地域で繁殖し、中国南部・台湾・ビルマ北部で越冬する。
日本には2亜種とも冬鳥として全国に渡来する。普通に見られるのは亜種ツグミで、亜種ハチジョウツグミは少ない。
 
野外で区別可能な亜種
ハチジョウツグミは、下面は赤橙色で淡褐色の縁取りがある。頭上から背はオリーブ褐色。
尾は赤橙色で中央に一対の尾羽のみ黒褐色。飛翔時に目立つ。などの点で亜種ツグミと異なる。両亜種の中間的な特徴をもつ個体もいる。
 TL24㎝






ダイゼン

2020年01月11日 06時39分17秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
逆光でしたが、海岸の波打ち際で割と近くで見られたので撮ってみました。


フラッグ付きのダイゼンです。

付いているフラッグの位置や色から、千葉県、東京都、東京湾なのでこの辺りで付けられたもののようです。
どのようなルートで次の国へ飛んで行くのでしょうね。


こちらは、フラッグのついていないダイゼン









あまり動きがなかったのですが、この時だけ少し姿勢を低くして警戒態勢になったのがわかりました。
(上空を鵜が飛んだ時)






ユーラシア北部・北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ・アフリカ・インド・東南アジア・オーストラリア・南北アメリカの海岸で越冬。
日本では旅鳥として春と秋に見られるほか、本州中部以南では越冬する個体もいる。


TL27~31㎝
WS71~83㎝