精神薬の調整について
認知症の周辺症状に対するお薬の調整は専門医の方でも苦労されているようです
強ければご飯も食べられなくなってしまい、かと言って弱ければ内服の意味がなく強い怒りモードが続いたり手や足がでたりと俗に言う暴言暴力で他者に危害を与えてしまうこともありえるからです。認知症は脳の萎縮によるものなのでうまく調整できれば穏やかな日々を過ごすことができます。前回のブログにも書きましたがなので専門医の受診をおすすめするのです。内服の調整ができればさらにケアによって穏やかな日々を送ることができます。特養が目指す最後までその人らしく生きるを支援することができます。内服には限界がありケアにも限界があります。ケアと内服の両方によって補うことで穏やかな日々を送ることができると感じています。