微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

床ずれ(褥瘡)について

2024-11-09 11:43:13 | 
夜明けの空も美しいですが
朝陽に光る川もまた美しいものです
床ずれ(褥瘡)ができてしまったら
その部分に圧力をかけないようにします。寝たきりならば定期的に体位変換をして同じ場所に圧力がかかるのを防ぎます。車椅子で臀部に褥瘡が発生しそうならば一時的に座る時間を減らすとともに座位部に体圧分散クッションを敷きます。また定期的に立ち上がりを補助していきます。処置については医師の指示を得てください。そしてたいせつなのが栄養状態の改善です。食事があまりとれていないようなら栄養補助食品を提供します。褥瘡の発生リスクが高い場合施設では栄養補助食品に加えてVクレスCP10ドリンク(日本で始めて褥瘡を有する方の食事療法として表示出来ることを国から許可を得たものです)を提供しています。褥瘡の予防としては寝ているときも同じ姿勢ではなく体位変換をし、座っているときも長時間同じ姿勢で座ることを避けまた栄養状態の改善や褥瘡の予防に適した栄養補助食品の提供を試みることかと思います。褥瘡については日本褥瘡学会やニュートリー株式会社のホームページを参考にするとともに早めの専門医の受診をおすすめします

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