河津へ行ってきました

正直、情報サイトを見て1週間は早いという事を認識してはいたんですが、来週は土曜仕事で日曜に天気が良いという保証も無く、ならば今日は天気が良いはずだからと河津まで行ってきました。
朝は南武線で川崎まで下り、東海道線へ乗り換え。「ムーンライトながら」の折り返し静岡行きに乗車しても、その前の小田原行きに乗車しても、熱海の乗り継ぎ電車は一緒だったんですが、静岡行きで寝過ごして静岡まで行ったらしゃれにならんので、小田原行きに乗りました。この小田原行きは小田原で1分の乗り継ぎで熱海行きに接続するところだったんですが、案の定爆睡して小田原で乗り継ぎし損ねました。で、結局小田原からは373系の静岡行きに乗車し、熱海で下車。元東急8000系の伊豆急8000系で河津へ向かいました。
河津は空模様は晴れでしたが、今日の関東全域同様風が強かったです。そして桜の咲き具合は、やはりメインの川沿いが4～6分咲きと言ったところで（写真左上、左下）、去年の満開やや過ぎに比べるとちょっと物足りない感じでした。ただ、開化が進んでいない分、メジロはカメラで追いやすかったですね（写真右下）。まあ、すばしっこくて、実際はなかなかうまく撮れないんですが。それでも晴天だけに観光客は多く、昼頃にはかなり混雑していました。やはり初電で来たのは正解だったようです。
さて、今回は原木にも寄ってきましたが、すべての河津桜の中で原木が一番よく咲いていましたね。6分咲きなんですがたいへんきれいです（写真右上）。なお、河津桜はオオシマザクラ系とカンヒサクラ系の自然交配種と推定されており、昭和30年に偶然に発見されたこの原木の苗が、全ての河津桜の起源となりました。なお、原木は発見者の御自宅の庭に植えられており、発見者が故人となった現在も、発見者のご家族の方が管理されていると思われます。
原木を見終わった後は、駅に戻る途中にあったカーネーション見本園も見学しました。こちらは花一杯という感じではないんですが、いろんな種類のカーネーションが会ってびっくりさせられましたね。
河津からは伊東まで移動して、伊東で185系「踊り子」に乗り換えて戻りました。そういや伊東には団臨運用後と思われる183・189系と、なぜか5両付属編成だけのE233系3000番台がいました（実は朝に伊東を通ったときからE233系3000番台はいたので、昨日以前からいたものと思われる。）。せっかくなので、今回初遭遇という事で写真も収めておきました。
最後に、河津桜の川沿いの見ごろはおそらく来週末からの2週間です。原木は今週末から再来週末。見に行く方は、混んでいる昼前後を避けて早朝から入る事をお勧めします。