2024/7/28 田切駅掃除して南回りで帰る

2024/7/27の「 “轟天号を追いかけて” 2024 G+11.0」のイベント当日は伊那市駅近くのビジネスホテルに泊まり、翌28日の午前中に田切駅の定例清掃活動となります。
元々、田切ネットワークの設立は1991年の「究極超人あ〜る」のビデオアニメ販売後、聖地巡礼で駅舎に落書きしたり、ゴミを置いていくような輩がいたことで、田切駅の駅ノートに住所・氏名等を書いていたメンバーに声をかけて、定期的な駅の清掃活動を始めたところがきっかけです。当時ですとインターネットの普及前なので、今では考えられないような個人情報のやり取りですけど、まだ33年前は世の中はおおらかだったのですよ。

現在でも田切ネットワークとして活動しているのは数名ですが、夏の轟天号イベント翌日の田切駅掃除は、轟天号イベント参加者の一部もそのまま参加されるので、人数も多めになります。今回も15人くらいいたでしょか。
田切ネットワークメンバーのほとんどは同じビジネスホテルに泊まっていたので、田切駅までは仲間の車に乗せてもらいました。


電車移動組が乗って来た211系。これが到着するとお掃除開始






田切駅の清掃活動。駅ホーム、階段、駅舎（待合室）、駅ホーム下の土手の掃除を行います。夏場で雑草は多いですので、ホームに生えている雑草も少し抜きます


1時間もかからずに清掃終了。人数多いと終わるのも早いです。駅前の聖徳寺駐車場（前日の轟天号を追いかけて出発地点）でみんなで記念撮影したり、お土産配りあったり

清掃終了後は各自解散ですが、電車で帰る人は大半北部周り。私だけ途中の平岡駅によって行きたいため、南回りで帰りました。


田切駅ホームから見下ろした聖徳寺駐車場


乗車する313系1700番台がやって来ました


まだ残っていた方々が駐車場でお見送りバンザイされていました



途中駅で見かけたキヤ97系定尺レール運搬車。飯田線はほとんど定尺レールですから、昔ながらのガタンゴトンが聞こえます


平岡駅に到着

平岡駅で降りたのは、夏場だけ販売している地元天龍村の特産「ていざなす」という巨大ナスを食べて、買うためです。
「ていざなす」は明治時代に東京の種苗店から種子を取り寄せて栽培が始まったといわれています。
最初に栽培した方が田井沢久吉さんで、「田井沢なす」から「ていざなす」と呼ばれるようになったようです。


平岡駅は天龍村の宿泊施設「ふれあいステーション龍泉閣」になっており、その1階の食堂で夏場だけ食べられる「ていざなす定食」

2階の売店でお土産の「ていざなす」の発送を手配して、4階の温泉に入り、しばらくゆっくりしました。
その後は373系「伊那路」に乗って豊橋まで抜けて、豊橋からは新幹線で帰りました。


待ち時間に撮影した213系5000番台



373系「伊那路」で豊橋へ


豊橋駅の新幹線上りホームにはブラックサンダー自販機が。ブラックサンダーを製造している有楽製菓は豊橋市の企業で、工場は新所原駅の方にあります


こちらは下りの新幹線


「ひかり」に乗って帰りました

夏の轟天号と掃除はこれで終了。次の田切駅掃除は2025/1/4の15時からを予定しています。