前回からの予告通り、3月4日~6日に行ってきた近畿日本鉄道の未乗車区間乗り潰し旅行の記事を再開いたします。
まだまだ震災からの復興は遠く、原発は予断を許さず、関東では輪番停電の影響が出続けている状況でありますが、地震から半月以上経過して身辺も落ち着いて参りましたので、なるべく通常モードに戻っていくつもりです。
原発問題の早期解決(すでにチェルノブイリよりも長い問題になっている)、被災地域の復興を祈りつつ、旅行記事の続きを書かせて頂きます。
前回までの記事は以下をご参照ください。
近鉄残りの乗りつぶし旅行 その4「ナローゲージの世界」
近鉄残りの乗りつぶし旅行 その3「近鉄特急乗り継ぎ三昧」
近鉄残りの乗りつぶし旅行 その2 「さくらライナーで吉野へ(桜はまだ咲いてませんが)」
近鉄残りの乗りつぶし旅行 その1 「名阪甲特急」
3/4は夕方に新幹線で名古屋まで移動し、「アーバンライナーplus」で大阪へ移動して宿泊。
翌3/5は大阪阿部野橋から「さくらライナー」で未乗車だった吉野線を乗り潰し、吉野山ロープウェーを往復した後、近鉄特急を4列車乗り継いで近鉄四日市へ。近鉄四日市では一度改札を出て、未乗車だったナローゲージの内部線、八王子線を乗り潰したところまでが、前回までのお話しでした。なお、旅行中は近鉄の「近鉄週末フリーパス」を使いつつ、特急券を随時買い足していたところです(結果としてかなり贅沢な旅してました)。
近鉄四日市駅に戻りまして、再度標準軌線側の改札をくぐります。
次の未乗車区間乗車は、近鉄湯の山線です。湯の山線は、近鉄四日市から湯の山温泉までの15.4kmのローカル線です。全線が単線で、車両は3両編成の2000系や1010系等が充当されています。列車は普通列車のみですが、昔は特急が名古屋から乗り入れていて、今でも12200系などの行き先表示幕には「湯の山温泉」が残っています。まずは2000系で一気に終点の湯の山温泉まで行ってみました。
近鉄四日市駅の標準軌側駅ビル
湯の山線の2000系電車
2000系の車内。1970年代の車両だけあって作りは古い
これは名古屋線側の1010系
途中の駅で行き違った2000系のラッピング広告車。この電車は前に名古屋線で見たな・・・
湯の山温泉に到着して、駅舎を撮影した後、同じ列車で戻り、今度は途中駅の「桜」駅で下車します。
下車したのはたいした理由じゃないんですが、「桜上水」「桜町」「桜島」「桜新町」など、「桜」の字が着く駅名は結構あるんですけど、「桜」という駅は2駅だけで、一つがこの駅。ちなみにもう一つは名鉄名古屋本線にあります。それでまあ、時間があったからどこか降りようかと思ったときに、この駅にしただけなんですね。
湯の山温泉駅のホームで。この先に線路はない
湯の山温泉駅停車中の2000系
湯の山温泉駅の外観
桜駅の駅名標
桜駅の北側出口。桜駅は地下駅舎になっている
桜駅の南側出口
桜駅の改札。簡易PiTaPa改札機がある
桜駅で撮影した湯の山温泉方面へ向かう2000系
桜駅から乗車した2000系
近鉄四日市駅まで戻って、一応この日の未乗車区間乗車は終わったのですが、まだ陽も結構高かったので、しばらく名古屋線の列車をホームで撮影することにしました。頻繁に列車の走る区間だけに、1時間ほどでかなり色々撮影できました。
21020系「アーバンライナーnext」。2編成しかないので、名阪甲特急でも遭遇率は低い
通勤電車ではかなり古い方に入る1810系。1960年代後半の製造だ
見た目は先ほどの1810系と変わらないが、もう少し新しい2800系。1970年代の車両
2800系に併結された1201系。2800系は抵抗制御、1201系は界磁チョッパ制御と制御方式が異なるが、異形式・異制御方式連結は近鉄では日常的に行われていることだ
23000系「伊勢志摩ライナー」。伊勢・志摩への観光向けハイグレード特急
23000系「伊勢志摩ライナー」と21000系「アーバンライナーplus」が交換する
21000系「アーバンライナーplus」は、名阪甲特急だけでなく、一部の乙特急でも使用され、日中の近鉄四日市駅に停車することもある
VVVF車の1230系。見た目は1201系と同じ。なぜか近鉄では、中身が違っても同じ外観を数世代にわたって採用する
近鉄の一般型電車の中では珍しいワンオフデザインだった5200系。外観は京王5000系に似ているが、3扉転換クロスシートの先駆けとなった電車である
近鉄の一般型特急の最新型22600系「Ace」。後方は30000系「ビスタEX」
こちらが30000系「ビスタEX」。そういや、今回の旅行では30000系に乗り損ねた
湯の山線の2000系ラッピング車が戻ってきたので、ついでに撮影
一通り撮影したところで、だいぶビル影が車体に被るようにもなってきたので、撮影を終了。
名古屋へ向かい、宿泊となりました。
最後は12200系の特急で名古屋まで帰った
次回は、残りの未乗車区間である鈴鹿線に乗りに行きます。
まだまだ震災からの復興は遠く、原発は予断を許さず、関東では輪番停電の影響が出続けている状況でありますが、地震から半月以上経過して身辺も落ち着いて参りましたので、なるべく通常モードに戻っていくつもりです。
原発問題の早期解決(すでにチェルノブイリよりも長い問題になっている)、被災地域の復興を祈りつつ、旅行記事の続きを書かせて頂きます。
前回までの記事は以下をご参照ください。
近鉄残りの乗りつぶし旅行 その4「ナローゲージの世界」
近鉄残りの乗りつぶし旅行 その3「近鉄特急乗り継ぎ三昧」
近鉄残りの乗りつぶし旅行 その2 「さくらライナーで吉野へ(桜はまだ咲いてませんが)」
近鉄残りの乗りつぶし旅行 その1 「名阪甲特急」
3/4は夕方に新幹線で名古屋まで移動し、「アーバンライナーplus」で大阪へ移動して宿泊。
翌3/5は大阪阿部野橋から「さくらライナー」で未乗車だった吉野線を乗り潰し、吉野山ロープウェーを往復した後、近鉄特急を4列車乗り継いで近鉄四日市へ。近鉄四日市では一度改札を出て、未乗車だったナローゲージの内部線、八王子線を乗り潰したところまでが、前回までのお話しでした。なお、旅行中は近鉄の「近鉄週末フリーパス」を使いつつ、特急券を随時買い足していたところです(結果としてかなり贅沢な旅してました)。
近鉄四日市駅に戻りまして、再度標準軌線側の改札をくぐります。
次の未乗車区間乗車は、近鉄湯の山線です。湯の山線は、近鉄四日市から湯の山温泉までの15.4kmのローカル線です。全線が単線で、車両は3両編成の2000系や1010系等が充当されています。列車は普通列車のみですが、昔は特急が名古屋から乗り入れていて、今でも12200系などの行き先表示幕には「湯の山温泉」が残っています。まずは2000系で一気に終点の湯の山温泉まで行ってみました。
近鉄四日市駅の標準軌側駅ビル
湯の山線の2000系電車
2000系の車内。1970年代の車両だけあって作りは古い
これは名古屋線側の1010系
途中の駅で行き違った2000系のラッピング広告車。この電車は前に名古屋線で見たな・・・
湯の山温泉に到着して、駅舎を撮影した後、同じ列車で戻り、今度は途中駅の「桜」駅で下車します。
下車したのはたいした理由じゃないんですが、「桜上水」「桜町」「桜島」「桜新町」など、「桜」の字が着く駅名は結構あるんですけど、「桜」という駅は2駅だけで、一つがこの駅。ちなみにもう一つは名鉄名古屋本線にあります。それでまあ、時間があったからどこか降りようかと思ったときに、この駅にしただけなんですね。
湯の山温泉駅のホームで。この先に線路はない
湯の山温泉駅停車中の2000系
湯の山温泉駅の外観
桜駅の駅名標
桜駅の北側出口。桜駅は地下駅舎になっている
桜駅の南側出口
桜駅の改札。簡易PiTaPa改札機がある
桜駅で撮影した湯の山温泉方面へ向かう2000系
桜駅から乗車した2000系
近鉄四日市駅まで戻って、一応この日の未乗車区間乗車は終わったのですが、まだ陽も結構高かったので、しばらく名古屋線の列車をホームで撮影することにしました。頻繁に列車の走る区間だけに、1時間ほどでかなり色々撮影できました。
21020系「アーバンライナーnext」。2編成しかないので、名阪甲特急でも遭遇率は低い
通勤電車ではかなり古い方に入る1810系。1960年代後半の製造だ
見た目は先ほどの1810系と変わらないが、もう少し新しい2800系。1970年代の車両
2800系に併結された1201系。2800系は抵抗制御、1201系は界磁チョッパ制御と制御方式が異なるが、異形式・異制御方式連結は近鉄では日常的に行われていることだ
23000系「伊勢志摩ライナー」。伊勢・志摩への観光向けハイグレード特急
23000系「伊勢志摩ライナー」と21000系「アーバンライナーplus」が交換する
21000系「アーバンライナーplus」は、名阪甲特急だけでなく、一部の乙特急でも使用され、日中の近鉄四日市駅に停車することもある
VVVF車の1230系。見た目は1201系と同じ。なぜか近鉄では、中身が違っても同じ外観を数世代にわたって採用する
近鉄の一般型電車の中では珍しいワンオフデザインだった5200系。外観は京王5000系に似ているが、3扉転換クロスシートの先駆けとなった電車である
近鉄の一般型特急の最新型22600系「Ace」。後方は30000系「ビスタEX」
こちらが30000系「ビスタEX」。そういや、今回の旅行では30000系に乗り損ねた
湯の山線の2000系ラッピング車が戻ってきたので、ついでに撮影
一通り撮影したところで、だいぶビル影が車体に被るようにもなってきたので、撮影を終了。
名古屋へ向かい、宿泊となりました。
最後は12200系の特急で名古屋まで帰った
次回は、残りの未乗車区間である鈴鹿線に乗りに行きます。