関西地方にくまなく走る数々の私鉄を1枚のカードでほとんど乗り放題となる魅惑的なきっぷ、「スルッとKANSAI2 dayチケット」および「スルッとKANSAI 3dayチケット」。
関西地区発売は期間限定の3daysだけでしたが、関東では通年でこのきっぷを買うことができました。
この10年ほどの間、何度も利用したこのきっぷ。それが今年の秋で廃止となってしまいました。
と言うことで、廃止前にもう一度利用しようと、10/29-30の利用期間最後の土日に関西へ行ってきました。
朝は新幹線で新横浜から京都へ。菊名で乗り換えの横浜線を待っていると、人身事故で運転見合わせの放送。乗車する「ひかり493号」の発車時刻まであと25分と言うところで、即座に改札を出て新横浜まで歩くことを決断。歩いている途中に結局小机までは走ったのか、横浜線の電車が通り過ぎていきました。なんとかぎりぎり「ひかり493号」には間に合い、京都へ向かいました。
京都到着後は旅行会社で購入しておいたチケットをカードきっぷに交換し、近鉄特急で大和八木まで向かい、大和八木から普通列車で五位堂へ向かいました。
京都から大和八木まで乗車した近鉄12410系「サニーカー」
列車自体の行き先は賢島。ただ、この車両で京都から賢島まで行くのはなんだかなあという感じ。しまかぜとはいかなくても、伊勢志摩ライナーかビスタEXくらいには・・・
12410系のシート。一般座席車のみで車販は無い
大和八木での乗り換え待ちに撮影した22000系「ACE」
五位堂駅に到着
今回の旅行は割と直前まで何をするか決めていなかったのですが、この時期なので車両基地公開が開催されていました。
そこでちょっと離れてはいるのですが、近鉄の五位堂検修車庫と南海の千代田工場をはしごすることにしました。
五位堂検修車庫へ向けて歩く
隣は近鉄大阪線の線路。21000系「アーバンライナーplus」の姿が見える
五位堂検修車庫へ入ります
入口付近にいた奈良県警のマスコット「ナポくん」
五位堂に保存されている阪電気軌道デボ1形電車14。近鉄の始祖の電車
まずは展示車両の撮影と見学です。
展示車両は工務車両が中心で、さらに2680系「鮮魚列車」や2013系「つどい」の姿見もありました。
工務車両全般です
モワ24系電機計測車「はかるくん」です。2410系を改造した事業用車ですが、元車の雰囲気はほとんどありません。狭軌台車に履き替えて、南大阪線系統、養老鉄道の検測も行います
左側2つは塗装や形状が違いますけど、共にモト90形電動貨車
一番奥は2680系「鮮魚列車」。その右がモト75形電動貨車
2680系「鮮魚列車」とモト75形。鮮魚列車とは、伊勢で獲れた新鮮な魚を大阪へ運ぶために「伊勢志摩魚行商組合連合会」が貸し切って運行している団体臨時列車です
事業用車を反対側から
こちらは2013系「つどい」。伊勢志摩向けの観光用車両です
8600系と2013系「つどい」は車内見学が出来るようになっていましたので、「つどい」に入ります
先頭車の座席などは2年半前に乗った時と大きな差は無いですね
一方で中間車にはゆらゆらハンモック、ボールプールが設置されて、2年半前の姿とは変化がありました
もう1両の先頭車
8600系の方へ移ります
ロングシートの通勤電車なのですが、中で海産物販売などが行われていました
イセエビと煮アワビ
続いて工場見学へ向かいます。
五位堂検修車庫は、近鉄電車の全般検査・重要部検査を行う車庫で、標準軌だけでなく狭軌車両や、第三軌条のけいはんな線車両の検査も行っています。
今回はけいはんな線の車両は見ませんでしたが、多くの検査中の車両を見ることが出来ました。
検査線の車両見学。これはなんかの事前申し込み制だったような・・・
休憩車両のステッカーが貼られているのは1020系
奥の方に1000系がいました
工場のすぐ横は大阪線の電車が走ります
この9020系はたしか事前申し込み制の車掌体験に使われていました
新塗装となった22600系の前で記念撮影
22600系「Ace」はまあ新塗装でもそんな悪くないと思うんですが、12410系「サニーカー」とかだと正直似合わないと思う・・・・
検査中の12410系
旧塗装をはがされてきている22600系「Ace」
多分1810系ですかねえ・・近鉄は車番を見てもよくわからん
こちらは狭軌用の6020系ですね
さすが近鉄。ミニ列車も50000系「しまかぜ」でした
特急形2本
近鉄特急ってやっぱりこの塗装だなあと思うんですが、色変えちゃうんですよねえ・・・
L/Cカーの5800系ですね
綱引き用の電車には、窓ガラスに目のシール貼られていました
見学はまだ続きます。次回に続く
関西地区発売は期間限定の3daysだけでしたが、関東では通年でこのきっぷを買うことができました。
この10年ほどの間、何度も利用したこのきっぷ。それが今年の秋で廃止となってしまいました。
と言うことで、廃止前にもう一度利用しようと、10/29-30の利用期間最後の土日に関西へ行ってきました。
朝は新幹線で新横浜から京都へ。菊名で乗り換えの横浜線を待っていると、人身事故で運転見合わせの放送。乗車する「ひかり493号」の発車時刻まであと25分と言うところで、即座に改札を出て新横浜まで歩くことを決断。歩いている途中に結局小机までは走ったのか、横浜線の電車が通り過ぎていきました。なんとかぎりぎり「ひかり493号」には間に合い、京都へ向かいました。
京都到着後は旅行会社で購入しておいたチケットをカードきっぷに交換し、近鉄特急で大和八木まで向かい、大和八木から普通列車で五位堂へ向かいました。
京都から大和八木まで乗車した近鉄12410系「サニーカー」
列車自体の行き先は賢島。ただ、この車両で京都から賢島まで行くのはなんだかなあという感じ。しまかぜとはいかなくても、伊勢志摩ライナーかビスタEXくらいには・・・
12410系のシート。一般座席車のみで車販は無い
大和八木での乗り換え待ちに撮影した22000系「ACE」
五位堂駅に到着
今回の旅行は割と直前まで何をするか決めていなかったのですが、この時期なので車両基地公開が開催されていました。
そこでちょっと離れてはいるのですが、近鉄の五位堂検修車庫と南海の千代田工場をはしごすることにしました。
五位堂検修車庫へ向けて歩く
隣は近鉄大阪線の線路。21000系「アーバンライナーplus」の姿が見える
五位堂検修車庫へ入ります
入口付近にいた奈良県警のマスコット「ナポくん」
五位堂に保存されている阪電気軌道デボ1形電車14。近鉄の始祖の電車
まずは展示車両の撮影と見学です。
展示車両は工務車両が中心で、さらに2680系「鮮魚列車」や2013系「つどい」の姿見もありました。
工務車両全般です
モワ24系電機計測車「はかるくん」です。2410系を改造した事業用車ですが、元車の雰囲気はほとんどありません。狭軌台車に履き替えて、南大阪線系統、養老鉄道の検測も行います
左側2つは塗装や形状が違いますけど、共にモト90形電動貨車
一番奥は2680系「鮮魚列車」。その右がモト75形電動貨車
2680系「鮮魚列車」とモト75形。鮮魚列車とは、伊勢で獲れた新鮮な魚を大阪へ運ぶために「伊勢志摩魚行商組合連合会」が貸し切って運行している団体臨時列車です
事業用車を反対側から
こちらは2013系「つどい」。伊勢志摩向けの観光用車両です
8600系と2013系「つどい」は車内見学が出来るようになっていましたので、「つどい」に入ります
先頭車の座席などは2年半前に乗った時と大きな差は無いですね
一方で中間車にはゆらゆらハンモック、ボールプールが設置されて、2年半前の姿とは変化がありました
もう1両の先頭車
8600系の方へ移ります
ロングシートの通勤電車なのですが、中で海産物販売などが行われていました
イセエビと煮アワビ
続いて工場見学へ向かいます。
五位堂検修車庫は、近鉄電車の全般検査・重要部検査を行う車庫で、標準軌だけでなく狭軌車両や、第三軌条のけいはんな線車両の検査も行っています。
今回はけいはんな線の車両は見ませんでしたが、多くの検査中の車両を見ることが出来ました。
検査線の車両見学。これはなんかの事前申し込み制だったような・・・
休憩車両のステッカーが貼られているのは1020系
奥の方に1000系がいました
工場のすぐ横は大阪線の電車が走ります
この9020系はたしか事前申し込み制の車掌体験に使われていました
新塗装となった22600系の前で記念撮影
22600系「Ace」はまあ新塗装でもそんな悪くないと思うんですが、12410系「サニーカー」とかだと正直似合わないと思う・・・・
検査中の12410系
旧塗装をはがされてきている22600系「Ace」
多分1810系ですかねえ・・近鉄は車番を見てもよくわからん
こちらは狭軌用の6020系ですね
さすが近鉄。ミニ列車も50000系「しまかぜ」でした
特急形2本
近鉄特急ってやっぱりこの塗装だなあと思うんですが、色変えちゃうんですよねえ・・・
L/Cカーの5800系ですね
綱引き用の電車には、窓ガラスに目のシール貼られていました
見学はまだ続きます。次回に続く