陸上自衛隊富士学校・富士駐屯地 開設56周年記念行事 その２

展示車両を見終えた後は、資料館へ向かいます。と言っても、展示会場のすぐ隣ですが。


資料館の入り口

資料館には太平洋戦争時の物品がいくらかと、戦後から現在に至るまでの陸上自衛隊の装備に関する展示があります。
この手の博物館は私はけっこう好きでして、いろいろ興味深く見させて貰いました。
実弾の形とか、けっこう変わった形だなあという感じでした。


昔の軍刀。あまり斬れるように見えないが、まあ、そういうものだったわけだし

下から順に、38式歩兵銃、44式騎銃、99式小銃

大日本帝国陸軍の軍服

00式105mmおよび120mm戦車砲用演習弾

各世代の戦車の徹鋼弾。一番左の大きいのが90式用

88式地対艦誘導弾の1/2モデル

下から順に203mm、155m、105mmの榴弾。こりゃ威力あるわなというサイズ

75式130mmロケット榴弾

64式対戦車誘導弾および発射装置

上が個人携帯対戦車弾。下が84mm無反動砲。いずれも携帯用の強力な武器

いろんな自動小銃

資料館の見学後、広場に戻ってちょっと出店でつまんで、記念式典へ向かいます。
途中、陸上自衛隊の中では現在最も重要な任務となってきている災害救助の際の装備品なども見学しました。

地元の子供向けに広場にはこんなモノも

ガスマスクをつけフル装備の人形。ちなみに名札はジョニー・ゲップ・・・・

右は削岩機。真ん中は手動ウィンチ。他にも内視鏡のように狭いところを探すスコープだとか、チェンソーやらハンマーやらいろいろありました

記念式典会場に着くと、すでにかなりの人が。元々これ目当ての人も多く、後からきた我々は少々で遅れ気味。
まあ、それでも十分見える位置でした。ずっと立っているのが多少辛かったですけど。

居並ぶ戦車や装甲車。式典の展示走行を行う

来賓席入り口付近にいたジープ

74式戦車。現役で活躍しているのだ

90式戦車。このマークは戦車教導隊第2中隊のものだとか

陸自の自衛官が並び始めた

並び終わったところで、このあと延々45分間、かわるがわるでお偉いさん（静岡県知事とか国会議員）が話す。立ってる自衛官も、見学の我々もみんな、早く話すの終われと思っていたに違いない

次回はパレードおよび10式走行展示の様子です。