みやしたの気まぐれblog

鉄道とか野球とか食べ物とかMacとか、日々の気まぐれ記録。更新も気まぐれ。

青森・函館夏旅行 その1

2010-08-01 22:39:51 | 乗り鉄
7/30の金曜日の夜、上野発の夜行列車 寝台特急「あけぼの」に乗車して、青森へ向かいました。今回はいつものメンバーで、火事さんとK谷さん親子の4人です。
今年の12月に東北新幹線が青森へ延伸するよりも前に、一度八戸での乗り継ぎを体験しておいた方が良いだろうと言うことと、私以外の3人は青函トンネルの通過経験も無かったので、今回訪問することになりました。

今回の行程は青森から函館に渡り、青森へ帰る形で、まずは上野駅で合流して寝台特急「あけぼの」に乗車します。「あけぼの」は今回の東北新幹線延伸で廃止もうわさされていますが、今のところは廃止の話は発表されていません。一応、秋田支社は東奥日報の取材に対して、廃止しない方針を出してましたし
そういうわけで、上野駅での「あけぼの」の撮影は「北陸」のときに比べて楽チンでした。なお、金曜日は秋田新幹線が大雨による土砂流出で止まっていた影響で、「あけぼの」で代用されたお客もいたので、寝台券・指定券はすべて売切れでした。

上野駅13番ホームの発車案内

上野駅名物、推進回送で入線

この列車の最後尾は金帯(北斗星運用対応)の24系25形だった

寝台特急「あけぼの」青森行きの方向幕

高崎・上越線区間のこの日の牽引はEF64 1052だった

EF64と客車の連結部

乗車した客車はオハネ25 215の開放B寝台

これはB寝台下段

これはB寝台上段

列車は定刻で上野を発車。そのまま高崎に着く前くらいまで4人で夜行列車の一夜を楽しんで就寝。朝は4時過ぎに目が覚めました。起きたときに見た駅は鶴岡で、この時点では定刻だったんですが、余目到着後に突然客車内が停電。と言っても、一応非常灯は点いたんですが(このときの写真を撮り忘れたのが悔やまれる)。
本来、すぐ発車するはずの余目で10分少々停車したところ電気が復旧し、車掌さんに聞いたところ、とりあえず次の酒田まで行きますと返答。
酒田到着後は再度停電が発生し、停電、復旧を繰り返しました。ほかにもB寝台ソロの1両で火災報知器が誤作動したりと、やたらと電気関係が不安定で、結局50分ほど経過したところでようやく電源復旧。酒田駅を1時間ほどの遅れで(酒田発の後続普通列車が先行する羽目になったが、後で追い越した)発車しました。

酒田駅停車中、電源車カニ24 23で車掌2人と車両整備の人が状態を見ていた


発車後、電源車のエンジン2機の内1機が故障したと一応説明は入りました。列車はその後数分遅れを取り戻したものの、結局55分あまりの遅れで青森駅へ到着しました。まあ、秋田での朝食争奪がこの影響もあってかちょっと大変でしたけどね。

発車後、日本海を見ながら北上

秋田駅でのわずかな停車時間、争奪に勝利して4つの駅弁を購入

私が食べたのは鶏めし(比内地鶏)。大館の鶏めしではないが、十分うまかった


実は、私はブルトレに乗った際に時刻どおりに走った経験があまり無く(そんなに毎日トラブルがあるわけでもないのに、恐ろしく引きが悪い)、1時間の遅れは想定内でして、まあこの件を引きずることはありませんでした。

青森駅に到着した「あけぼの」。信越・羽越・奥羽本線での牽引はEF81 136が担当した

機関車を取り外したカニ24 23。こいつが泡吹いて列車が遅れたわけだ

この後は、予定通りの特急「スーパー白鳥1号」に乗り換えて、蟹田へ向かいます。
以下、次回。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東静岡 1/1ガンダム | トップ | 青森・函館夏旅行 その2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

乗り鉄」カテゴリの最新記事