2023/8/27に開業2日目となる宇都宮ライトレール「ライトライン」に乗りに行ってきました。
2023/8/26に万葉線以来の75年ぶりの新規開業路面電車として開業した宇都宮ライトレール 宇都宮芳賀ライトレール線(車両愛称:ライトライン)。
宇都宮駅東口側の鉄道空白地帯に新規開業し、宇都宮東口電停から芳賀・高根沢工業団地までの14.6kmを結んでいます。
軌間は路面電車では1435mmの標準軌採用も多い中、1067mmと一般的な狭軌を採用しており、これは将来的な東武宇都宮線との接続等も考慮したそうです(差し当たり、福井鉄道とえちぜん鉄道の相互乗り入れみたいなところかと)。
8/26の初日は15時すぎからの営業開始で、前夜から並んでいるという状態でしたから、乗れたとしても宇都宮から帰れないような夜遅くになりそうなので、2日目の午前に乗りにいきました。
JR宇都宮駅に到着後、東口の通路を歩く
電停にたくさんの乗客とライトラインの車両が見えました
宇都宮ライトレールHU300形ライトライン。新潟トランシス製の超低床路面電車です。先頭車デザインがだいぶ変わりましたが、設計上のベースは福井鉄道F1000形「FUKURAM」です
電停の横は広場になっており、キッチンカーやテントで飲食物の販売、ステージでミニコンサートが行われていました
電停方向を見る。右にある力士像は初代横綱の明石志賀之助の石像です
広場付近を通っていくHU300形ライトライン
さて、ここらで乗車列に並びにいきます。だいたい30分待ちくらいかなと思ったのですが、20分程度で乗れました。
宇都宮東口電停の脇を通る
これは乗車する人の列
後ろに並びました
20分ほどでホームへ案内されました。思ったよりも早かったです
列車はおおむね座席が埋まって少し立つくらいの乗車率(80%くらいかな)で出発するように調整されました。最初から満員だと、途中の電停で乗車できないからでしょう
宇都宮東口を出発
隣の東宿郷電停
宇都宮東口から宇都宮大学陽東キャンパス電停までは併用軌道区間になります
宇都宮大学陽東キャンパス電停から平石電停へ至る途中で坂を登り専用軌道に。路面電車としてはけっこう坂がきついです。都電荒川線の鬼子母神前〜都電雑司ヶ谷並みでしょうか
平石電停を過ぎると進行方向右手側に車両基地が見えました
乗車して最初に大きく降りたのは宇都宮大学陽東キャンパス電停で、ここにショッピングモールのベルモールがあるので、そこへ向かう地元客の足になっていました。
とはいえ、開業2日目で多くの乗客は完乗目的に終点の芳賀・高根沢工業団地まで乗車していました。
路線は途中で併用軌道、専用軌道が切り替わりながら、清陵高校前電停から芳賀・高根沢工業団地電停の間はずっと併用軌道でした。
芳賀・高根沢工業団地に到着
他の乗客が下車したタイミングで車内を撮影
折り返し準備中は一旦扉を閉じていました
一旦電停の出口側へ
電停というか、駅の感じに近いです。階段を登らなくても、本田技研の工場と反対側の立和運輸倉庫側は横断歩道で渡れます
ここから先は線路はありません。まっすぐ行くと、何軒かのぶどう園があるそうです
階段を登って見える本田技研工業の工場
HU300形の姿も見えます
この後は折り返しますが、芳賀・高根沢工業団地周辺に飲食店がないため、一旦途中下車してお昼ご飯を食べることにしました。
後編に続きます。
2023/8/26に万葉線以来の75年ぶりの新規開業路面電車として開業した宇都宮ライトレール 宇都宮芳賀ライトレール線(車両愛称:ライトライン)。
宇都宮駅東口側の鉄道空白地帯に新規開業し、宇都宮東口電停から芳賀・高根沢工業団地までの14.6kmを結んでいます。
軌間は路面電車では1435mmの標準軌採用も多い中、1067mmと一般的な狭軌を採用しており、これは将来的な東武宇都宮線との接続等も考慮したそうです(差し当たり、福井鉄道とえちぜん鉄道の相互乗り入れみたいなところかと)。
8/26の初日は15時すぎからの営業開始で、前夜から並んでいるという状態でしたから、乗れたとしても宇都宮から帰れないような夜遅くになりそうなので、2日目の午前に乗りにいきました。
JR宇都宮駅に到着後、東口の通路を歩く
電停にたくさんの乗客とライトラインの車両が見えました
宇都宮ライトレールHU300形ライトライン。新潟トランシス製の超低床路面電車です。先頭車デザインがだいぶ変わりましたが、設計上のベースは福井鉄道F1000形「FUKURAM」です
電停の横は広場になっており、キッチンカーやテントで飲食物の販売、ステージでミニコンサートが行われていました
電停方向を見る。右にある力士像は初代横綱の明石志賀之助の石像です
広場付近を通っていくHU300形ライトライン
さて、ここらで乗車列に並びにいきます。だいたい30分待ちくらいかなと思ったのですが、20分程度で乗れました。
宇都宮東口電停の脇を通る
これは乗車する人の列
後ろに並びました
20分ほどでホームへ案内されました。思ったよりも早かったです
列車はおおむね座席が埋まって少し立つくらいの乗車率(80%くらいかな)で出発するように調整されました。最初から満員だと、途中の電停で乗車できないからでしょう
宇都宮東口を出発
隣の東宿郷電停
宇都宮東口から宇都宮大学陽東キャンパス電停までは併用軌道区間になります
宇都宮大学陽東キャンパス電停から平石電停へ至る途中で坂を登り専用軌道に。路面電車としてはけっこう坂がきついです。都電荒川線の鬼子母神前〜都電雑司ヶ谷並みでしょうか
平石電停を過ぎると進行方向右手側に車両基地が見えました
乗車して最初に大きく降りたのは宇都宮大学陽東キャンパス電停で、ここにショッピングモールのベルモールがあるので、そこへ向かう地元客の足になっていました。
とはいえ、開業2日目で多くの乗客は完乗目的に終点の芳賀・高根沢工業団地まで乗車していました。
路線は途中で併用軌道、専用軌道が切り替わりながら、清陵高校前電停から芳賀・高根沢工業団地電停の間はずっと併用軌道でした。
芳賀・高根沢工業団地に到着
他の乗客が下車したタイミングで車内を撮影
折り返し準備中は一旦扉を閉じていました
一旦電停の出口側へ
電停というか、駅の感じに近いです。階段を登らなくても、本田技研の工場と反対側の立和運輸倉庫側は横断歩道で渡れます
ここから先は線路はありません。まっすぐ行くと、何軒かのぶどう園があるそうです
階段を登って見える本田技研工業の工場
HU300形の姿も見えます
この後は折り返しますが、芳賀・高根沢工業団地周辺に飲食店がないため、一旦途中下車してお昼ご飯を食べることにしました。
後編に続きます。