福井での仕事を終えて、このまま東京に戻ることもできたんですが、せっかく北陸まで来たのに帰ったら勿体ない。
ということで、12/30は朝から富山へ行ってきました。目的は、昨年開業して未乗車のままだった富山地鉄の市内環状線区間です。
前日は夕方から寝ていたため、早朝に目が覚めており、朝は6:20発の泊行き325Mに乗車。413系の6連で、後方3連は富山での切り離し。折り返して金沢行き424Mになる列車でした。12/30は休日扱いになるので、平日なら後続の特急「おはようエクスプレス」に金沢で抜かれるんですが、休日扱いのためこの列車が福井から2番目に早く富山へ着く列車だったんですよね(1番目は5:19発の321Mから金沢で特急「はくたか3号」または427Mへの乗り継ぎ)。
列車待ちの時間中、送り込み回送の683系に遭遇
こちらは敦賀行きの224M。福井~敦賀は521系がすでに主流である
乗車した413系
森本駅付近で。北陸新幹線工事がだいぶ本格化しており、すでに高架ができあがっているところもある
福岡駅。福岡県にない、福岡駅(富山県)。つまり東京から福岡へ切符を買うと、この駅までのきっぷを購入することになる
高岡では首都圏色になったキハ47形の姿もあった
富山駅へ到着すると、昨年12月に訪れた時とは様変わりしていました。
従来、富山駅は南側に主要な線路が寄っていて、北側はかつて富山港線用のホームがあったのですが、昨年時点でその富山港線用のホームが無くなって新しいホームが出来ていました。ところが、今回の訪問時には逆に南側の線路が撤去され、富山駅のホームは新造された1~6番線(1番線は2番線の切り欠きホーム)になっていて、昨年の段階からずいぶんと変わっていました。
富山駅の正面口も金沢寄りに移転し、新しい仮駅舎が建てられています。旧駅舎は、1階はほぼ閉鎖されて一部店舗が残るのみ。2階から上は店舗が残り、一応とやま駅特選館に直結する改札は残されています。なお、この移転により、富山地鉄の市内線、郊外線への乗り換えがやや不便になりました。
跨線橋から眺めた、新ホーム(左側)と、新幹線ホーム建設中の様子。かつての、北陸本線/高山本線用のホームが無くなった
富山駅正面口の仮駅舎
旧駅舎との中間点
富山駅の旧駅舎。とやま駅特選館は営業中
バス乗り場は仮駅舎側に移転した
さて、富山駅の変貌には驚きましたけど、主目的の富山地方鉄道市内線に乗車します。昨年の12月まで、富山地方鉄道市内線は、郊外線(不二越線・上滝線)の南富山駅から富山駅前を経由し、大学前までの1路線だけだったのですが、昨年12/23に路面電車の新線として、環状線が誕生しました。この環状線は、市内線の丸の内と荒町(実際はほぼ西町の辺り)を結ぶ線路が新しく作られた物で(正確には過去の環状線の復活だけど、線路は敷き直している)、専用の9000形「セントラム」で運行されています。車両のタイプは富山ライトレールのTLR0600形「ポートラム」とほぼ一緒。内装は若干異なりますが、外装は色が違う以外はほぼそのままです(まあ元を正せば岡電の「MOMO」ですけど)。これに乗車し、何度か下車しながら荒町まで向かい、未乗車区間の全線乗車を達成しました。
富山駅前電停で撮影した、9000形「セントラム」の第2編成
車内には液晶で環状線の停留場が案内される
こちらは大手モール前電停で撮影した環状線路線図。1周約20分である。料金は200円(ICカード利用時は170円)均一
市内線の路線図
国際会議場前電停で撮影した、9000形「セントラム」の第3編成。1周年記念ラッピングを施している。バックは富山城
国際会議場前~大手モール前のあたりは石畳状になっている
9000形のシート。2人掛け
こちらは1.5人掛けくらい。通路を狭めないためか、2人掛けよりやや小さくなっている(これはTLR0600形に準じている)
グランドプラザ前電停で撮影した9000形「セントラム」の第3編成。リング状のラッピングが1周年記念ラッピングだ
荒町からは南富山へ向かいます。9000形以外に昨年の訪問時以降、新規に配備されたT100形「サントラム」を撮影したかったためです。ただ、ダイヤを調べていなかったので、まず南富山の車庫へ行き、運用しているかどうか確認しようとしたんですが・・・見事に運用してませんでした。本来は水曜日が運休らしいんですけど、木曜日なのに運休でした。1本しかないので、この1本が運休だとこの日はもう乗れません。残念。また今度の機会ですね。
荒町で撮影した7000形。今後T100形の増備で徐々に数を減らす予定
7000形の旧塗装。1両だけある
南富山の車庫で撮影した8000形。VVVFインバータ車
左が8000形、右がT100形「サントラム」。T100形は豊橋鉄道のT1000形「ほっトラム」の同型車。3連接車体である
南富山の車庫全景。横の道路と構内踏切(一般人でも通行可能な普通の踏切)で撮影可能
運用休みの9000形「セントラム」第1編成。実は、9003の不調でこの1時間後くらいから働いたんだけど・・・
不二越・上滝線の10030形。元京阪3000形(初代)である
南富山からは再度7000形に乗車する。そういや、今回8000形に乗るのを忘れた
南富山駅での撮影後は、また中心街に戻ります。後編ではポートラムに乗りに行きます。
ということで、12/30は朝から富山へ行ってきました。目的は、昨年開業して未乗車のままだった富山地鉄の市内環状線区間です。
前日は夕方から寝ていたため、早朝に目が覚めており、朝は6:20発の泊行き325Mに乗車。413系の6連で、後方3連は富山での切り離し。折り返して金沢行き424Mになる列車でした。12/30は休日扱いになるので、平日なら後続の特急「おはようエクスプレス」に金沢で抜かれるんですが、休日扱いのためこの列車が福井から2番目に早く富山へ着く列車だったんですよね(1番目は5:19発の321Mから金沢で特急「はくたか3号」または427Mへの乗り継ぎ)。
列車待ちの時間中、送り込み回送の683系に遭遇
こちらは敦賀行きの224M。福井~敦賀は521系がすでに主流である
乗車した413系
森本駅付近で。北陸新幹線工事がだいぶ本格化しており、すでに高架ができあがっているところもある
福岡駅。福岡県にない、福岡駅(富山県)。つまり東京から福岡へ切符を買うと、この駅までのきっぷを購入することになる
高岡では首都圏色になったキハ47形の姿もあった
富山駅へ到着すると、昨年12月に訪れた時とは様変わりしていました。
従来、富山駅は南側に主要な線路が寄っていて、北側はかつて富山港線用のホームがあったのですが、昨年時点でその富山港線用のホームが無くなって新しいホームが出来ていました。ところが、今回の訪問時には逆に南側の線路が撤去され、富山駅のホームは新造された1~6番線(1番線は2番線の切り欠きホーム)になっていて、昨年の段階からずいぶんと変わっていました。
富山駅の正面口も金沢寄りに移転し、新しい仮駅舎が建てられています。旧駅舎は、1階はほぼ閉鎖されて一部店舗が残るのみ。2階から上は店舗が残り、一応とやま駅特選館に直結する改札は残されています。なお、この移転により、富山地鉄の市内線、郊外線への乗り換えがやや不便になりました。
跨線橋から眺めた、新ホーム(左側)と、新幹線ホーム建設中の様子。かつての、北陸本線/高山本線用のホームが無くなった
富山駅正面口の仮駅舎
旧駅舎との中間点
富山駅の旧駅舎。とやま駅特選館は営業中
バス乗り場は仮駅舎側に移転した
さて、富山駅の変貌には驚きましたけど、主目的の富山地方鉄道市内線に乗車します。昨年の12月まで、富山地方鉄道市内線は、郊外線(不二越線・上滝線)の南富山駅から富山駅前を経由し、大学前までの1路線だけだったのですが、昨年12/23に路面電車の新線として、環状線が誕生しました。この環状線は、市内線の丸の内と荒町(実際はほぼ西町の辺り)を結ぶ線路が新しく作られた物で(正確には過去の環状線の復活だけど、線路は敷き直している)、専用の9000形「セントラム」で運行されています。車両のタイプは富山ライトレールのTLR0600形「ポートラム」とほぼ一緒。内装は若干異なりますが、外装は色が違う以外はほぼそのままです(まあ元を正せば岡電の「MOMO」ですけど)。これに乗車し、何度か下車しながら荒町まで向かい、未乗車区間の全線乗車を達成しました。
富山駅前電停で撮影した、9000形「セントラム」の第2編成
車内には液晶で環状線の停留場が案内される
こちらは大手モール前電停で撮影した環状線路線図。1周約20分である。料金は200円(ICカード利用時は170円)均一
市内線の路線図
国際会議場前電停で撮影した、9000形「セントラム」の第3編成。1周年記念ラッピングを施している。バックは富山城
国際会議場前~大手モール前のあたりは石畳状になっている
9000形のシート。2人掛け
こちらは1.5人掛けくらい。通路を狭めないためか、2人掛けよりやや小さくなっている(これはTLR0600形に準じている)
グランドプラザ前電停で撮影した9000形「セントラム」の第3編成。リング状のラッピングが1周年記念ラッピングだ
荒町からは南富山へ向かいます。9000形以外に昨年の訪問時以降、新規に配備されたT100形「サントラム」を撮影したかったためです。ただ、ダイヤを調べていなかったので、まず南富山の車庫へ行き、運用しているかどうか確認しようとしたんですが・・・見事に運用してませんでした。本来は水曜日が運休らしいんですけど、木曜日なのに運休でした。1本しかないので、この1本が運休だとこの日はもう乗れません。残念。また今度の機会ですね。
荒町で撮影した7000形。今後T100形の増備で徐々に数を減らす予定
7000形の旧塗装。1両だけある
南富山の車庫で撮影した8000形。VVVFインバータ車
左が8000形、右がT100形「サントラム」。T100形は豊橋鉄道のT1000形「ほっトラム」の同型車。3連接車体である
南富山の車庫全景。横の道路と構内踏切(一般人でも通行可能な普通の踏切)で撮影可能
運用休みの9000形「セントラム」第1編成。実は、9003の不調でこの1時間後くらいから働いたんだけど・・・
不二越・上滝線の10030形。元京阪3000形(初代)である
南富山からは再度7000形に乗車する。そういや、今回8000形に乗るのを忘れた
南富山駅での撮影後は、また中心街に戻ります。後編ではポートラムに乗りに行きます。