名古屋一泊旅行の第4回は、日付が変わって4/24(日)となりまして、朝は名古屋から犬山城へ向かいます。
国宝犬山城は、名鉄犬山線の犬山遊園駅が一番近く、木曽川沿いに歩いた徒歩15分ほどのところにあります。天守閣が現存する12城のうちの1つで、1601年に建築された現存する最古の天守です(丸岡城の方が古いとする説もある)。
犬山城は元々織田家の城でしたが、江戸時代に尾張徳川家付家老の成瀬氏が入り、2004年までずっと成瀬氏が城主(つまり個人所有の城)として存在していた希有な城です。現在は、財団法人の所有になっています。
木曽川の犬山橋から犬山城を眺める
望遠で天守閣を撮影
犬山城へ至る道路。この後左に曲がって堀沿いを進み、右に曲がって坂を登る。ちなみに川沿いの人達は、カワセミを撮影していたとのこと
犬山城に入る道には神社がいくつかある
三光稲荷神社の境内
犬山城の城門。写真の右側に入場券の販売所がある
犬山城の天守。あいにく桜はすでに散っていた
天守閣の前は小さな庭園となっている。春は桜がきれいらしい。桜の後でもハナミズキが咲いている
かつてのご神木。すでに倒れた後で、周りに別の木がまとわりつくように生えている
天守閣は4階建てで、他の城と同様に靴を脱いで入ります。中は松本城などと同様に階段の角度がきつく、足の悪い人や子供には昇るのも降りるのも容易ではありません。天守閣内は写真撮影できますので、400年前の城を存分に楽しめます。
つけ櫓。2階の少し張り出した場所
2階は様々な資料が展示されている
甲冑。これ以外にも2つあったが、外国人や子供が興味深そうに見ていた
木と土で出来た暖かみを感じる
鬼瓦
シャチホコ。金じゃないです
ここはお殿様が謁見していた場所。右側に武者隠しの間がある
飾られていたお城の模型。良くできてますね
4階に上ると、周囲に高い物がないだけにきれいな景色が広がります。縁側を歩くことが出来ますので、360度のパノラマを楽しめます。白帝城(中国の長江沿いにある城。三国志では有名)とも言われる犬山城の天守閣からの景色はとても美しいです。雨の翌日で川が濁っていたのだけが残念でしたが。ただ、実のところ高所恐怖症な私には、園側を歩くのはかなり怖かったです・・・。
城内の方向を見る
歩いてきた犬山遊園駅側を見る。廃止されたモノレールのレールも分かる
犬山橋を渡る名鉄電車を望遠撮影
犬山遊園方向のアップ。お寺は成田山名古屋別院大聖寺
鵜沼の方向
高山本線を走るキハ11形の姿も
こちらは犬山遊園駅とは反対の方向で木曽川の下流
最上階には、歴代の成瀬家城主の絵や写真が飾られていた。また国宝の指定書も飾られていた
最上階での景色も見終わり、階段を下りて天守閣を出ます。急な階段は上るよりも降りる方が大変です。特に天井の低いところもあるので、身長の高い180cm以上ある人は気をつけた方がいいですね。
3階と4階を結ぶ階段
これは3階から2階への階段
天守閣の入り口付近で
犬山城を見終えて、神社を抜けて道路に戻り、次は日本モンキーパークへ向かいます。
以下、次回。
国宝犬山城は、名鉄犬山線の犬山遊園駅が一番近く、木曽川沿いに歩いた徒歩15分ほどのところにあります。天守閣が現存する12城のうちの1つで、1601年に建築された現存する最古の天守です(丸岡城の方が古いとする説もある)。
犬山城は元々織田家の城でしたが、江戸時代に尾張徳川家付家老の成瀬氏が入り、2004年までずっと成瀬氏が城主(つまり個人所有の城)として存在していた希有な城です。現在は、財団法人の所有になっています。
木曽川の犬山橋から犬山城を眺める
望遠で天守閣を撮影
犬山城へ至る道路。この後左に曲がって堀沿いを進み、右に曲がって坂を登る。ちなみに川沿いの人達は、カワセミを撮影していたとのこと
犬山城に入る道には神社がいくつかある
三光稲荷神社の境内
犬山城の城門。写真の右側に入場券の販売所がある
犬山城の天守。あいにく桜はすでに散っていた
天守閣の前は小さな庭園となっている。春は桜がきれいらしい。桜の後でもハナミズキが咲いている
かつてのご神木。すでに倒れた後で、周りに別の木がまとわりつくように生えている
天守閣は4階建てで、他の城と同様に靴を脱いで入ります。中は松本城などと同様に階段の角度がきつく、足の悪い人や子供には昇るのも降りるのも容易ではありません。天守閣内は写真撮影できますので、400年前の城を存分に楽しめます。
つけ櫓。2階の少し張り出した場所
2階は様々な資料が展示されている
甲冑。これ以外にも2つあったが、外国人や子供が興味深そうに見ていた
木と土で出来た暖かみを感じる
鬼瓦
シャチホコ。金じゃないです
ここはお殿様が謁見していた場所。右側に武者隠しの間がある
飾られていたお城の模型。良くできてますね
4階に上ると、周囲に高い物がないだけにきれいな景色が広がります。縁側を歩くことが出来ますので、360度のパノラマを楽しめます。白帝城(中国の長江沿いにある城。三国志では有名)とも言われる犬山城の天守閣からの景色はとても美しいです。雨の翌日で川が濁っていたのだけが残念でしたが。ただ、実のところ高所恐怖症な私には、園側を歩くのはかなり怖かったです・・・。
城内の方向を見る
歩いてきた犬山遊園駅側を見る。廃止されたモノレールのレールも分かる
犬山橋を渡る名鉄電車を望遠撮影
犬山遊園方向のアップ。お寺は成田山名古屋別院大聖寺
鵜沼の方向
高山本線を走るキハ11形の姿も
こちらは犬山遊園駅とは反対の方向で木曽川の下流
最上階には、歴代の成瀬家城主の絵や写真が飾られていた。また国宝の指定書も飾られていた
最上階での景色も見終わり、階段を下りて天守閣を出ます。急な階段は上るよりも降りる方が大変です。特に天井の低いところもあるので、身長の高い180cm以上ある人は気をつけた方がいいですね。
3階と4階を結ぶ階段
これは3階から2階への階段
天守閣の入り口付近で
犬山城を見終えて、神社を抜けて道路に戻り、次は日本モンキーパークへ向かいます。
以下、次回。
大変いいですね。是非いってみたいものです。
やはり平城より山城のほうがいいっすなぁ。
岐阜城もいってみたいくまんはしです。
岐阜城は行ったこと無いのですけど、あちらは昭和になってからのコンクリ再建ですね。景色のいい山の上にはあるそうですけど。
山の上の城だと、宇和島城が昔からの木造天守ですね。あれは犬山城より小さいですけど。