4/23-24での名古屋一泊旅行の続きです。
「リニア・鉄道館」でジオラマの見学後は車両見学と展示物見学に戻ります。「リニア・鉄道館」の展示車両は、大半が巨大な建物の中にあり、またほとんど移動することはないであろう配置になっています。「佐久間レールパーク」で展示車両の入れ換えを行っていたときに比べ、今後の発展性および変化に乏しくなるのではないかという懸念もあります。JR東日本の「鉄道博物館」も展示車両を増やすには別の場所にせざるを得ませんでしたし(0系初期車の展示を加えたときのこと。ただし、側線があるのでC61形の展示走行のようなことは行えた)。
まず地上側で見ていない車両を見て回りました。その後に展示物および2階の見学を行いました。
ED11形。佐久間レールパークでも何度か見ている車両。米国のGE製
手前がモハ1形。昭和初期の木造電車。なお、一番最初の電車と言うわけではなく、昭和3年の車号改正でモハ1形とされたものである(単純に古さでは、鉄道博物館のデ963形の方が古い)
モハ1形の後側から
左が381系、右がモハ52形。モハ52形は佐久間レールパークからの引っ越し車両
モハ52形の車内。これも佐久間レールパークでは時々中に入れたのだが、現在は入り口部分だけ
381系の車内
381系の窓の所には、手動式ベネシャンブラインドの設備が残る。これは381系独特の設備(JR西日本の現役車両では撤去済み)
0系。浜松で見た車両だが、2日前の記事にも書いたとおり、連結器カバーの塗装がベージュから白色に変わっているが、アクリル製のひかり前頭ではなく、FRP製の物と思われる
クモハ12形。佐久間レールパークで保存されていた車両では無く、伊那松島で長らく放置されていたクモハ12形。飯田線のイベント用車両として、私も一度乗車したことがある
クモハ12形の車内。飯田線での末期は、床に畳を敷いて簡易お座敷車になっていた
クハ111-1。近郊形111系のトップナンバーで、佐久間レールパークからの移籍車
クハ111の車内。セミクロスの横幅が狭い
EF58 157。EF58形で、飯田線での現役時代は122号機がぶどう2色、157号機が国鉄貨物色だったのに、なぜか157号機をぶどう2色にして保存されている。なお、122号機は廃車解体済み。122号機も157号機も、牽引する「トロッコファミリー」に何度か乗ったなあ
キハ181系。つい最近、特急「はまかぜ」で活躍していた車両が完全に引退し、現役がいなくなった。この車両は佐久間レールパークでも展示されていたキハ181-1
300系J1編成とJ21編成
100系と0系
館外に保存されている117系国鉄色は現役時代の4連から3連に短縮。こちらはお弁当を食べるための休憩室になっている(雨が強かったので外に出ず、館内より撮影)。余談だが、「リニア・鉄道館」はお弁当販売や飲料自販機はあるが、レストランや喫茶店はない
屋外保存のもう1つはケ90形蒸気機関車。軽便鉄道幅で、東濃鉄道(現在の太多線)で活躍した物。やはり雨が強いので館内より撮影
新幹線の横には軌道幅の展示や、モーター、台車の展示もあった
2階から撮影。展示車両を一望できるが、けっこう横幅が広いので、30.5mmの広角ではきつい
在来線側の車両
入り口付近の3両も2階から眺められる
国鉄バス1号車。以前は埼玉の「鉄道博物館」で展示されていたが、こちらに移転している。元々の運行路線が岡多線(現在の愛知環状鉄道の一部)だったことに理由があるようだ
展示物の1つ、硬券用活版。この展示物はかなり珍しいのではないか?他の博物館では余り見たことがない
改鋏など
新幹線食堂車での貴賓向け食器。天皇陛下を含む皇族向けではないかと思われる
サボや制服など。この手の展示物は佐久間レールパークから移転したようだが、佐久間レールパークの時よりも少なめになっている
この他に歴史展示室も見ましたが、シアターはすっ飛ばしました。あと、シミュレータは完全に無視しました(予約制で面倒だし、そもそもこういうのは子供向け)。
だいたい一通り見たところで昼も過ぎており、見学を終了して名古屋へ戻りました。
名古屋へ戻って遅めの昼食を駅地下のラーメン横丁で食べた後(名古屋に来たのに和歌山ラーメン食べてたり・・・和歌山はいつも空いてるからね)、大雨で観光があまりできないこともあり、どこに行くかというより列車に乗ることにしました。今回は父親を連れていましたので、私としては名古屋の鉄道は全て乗車していることもあり、父親の希望で近鉄特急に乗ることに。最初は四日市くらいとか言っていたんですが、四日市に行ってもデパートとナローゲージくらいしかないし、どうせ特急乗るならと、時間計算して鳥羽まで行ってしまいました。
乗車した特急は12410系「サニーカー」。赤幕車である
鳥羽駅で撮影した30000系「ビスタEX」。そういや、今回もこれに乗れなかった・・・
鳥羽駅に到着後、雨は小降りになっていたんですが、もう16時頃だったのと、父親に観光する気があまり無いようだったので、近くの赤福鳥羽支店へ。そこで赤福を食べました。作り立ての赤福って、餅が軟らかくてうまいんですよね。
赤福と抹茶。赤福だけでもお茶は付きます。この日は雨で少し寒かったんですけど、人によっては赤福氷を頼んでいました
帰りは快速「みえ」という手もあったんですが、快速「みえ」は車内が混むので、帰りも近鉄特急に乗ることに。乗ろうとして特急券を発券したところ、12200系「新スナックカー」だったので、窓口で頼んで増結の22000系「ACE」に変えて貰いました。「新スナックカー」に乗り飽きていたんで・・・・(でも30000系と22600系、21020系はまだ乗ってない・・・・)
鳥羽駅で撮影した普通列車の1200系
帰りに乗車した22000系「ACE」
名古屋に戻った頃には日も暮れていて、丸の内のビジネスホテルへ移動。
夕食は矢場町の「矢場とん」で食べ、土曜日の1日を終えました。
次回からは4/24の日曜日の話です。
「リニア・鉄道館」でジオラマの見学後は車両見学と展示物見学に戻ります。「リニア・鉄道館」の展示車両は、大半が巨大な建物の中にあり、またほとんど移動することはないであろう配置になっています。「佐久間レールパーク」で展示車両の入れ換えを行っていたときに比べ、今後の発展性および変化に乏しくなるのではないかという懸念もあります。JR東日本の「鉄道博物館」も展示車両を増やすには別の場所にせざるを得ませんでしたし(0系初期車の展示を加えたときのこと。ただし、側線があるのでC61形の展示走行のようなことは行えた)。
まず地上側で見ていない車両を見て回りました。その後に展示物および2階の見学を行いました。
ED11形。佐久間レールパークでも何度か見ている車両。米国のGE製
手前がモハ1形。昭和初期の木造電車。なお、一番最初の電車と言うわけではなく、昭和3年の車号改正でモハ1形とされたものである(単純に古さでは、鉄道博物館のデ963形の方が古い)
モハ1形の後側から
左が381系、右がモハ52形。モハ52形は佐久間レールパークからの引っ越し車両
モハ52形の車内。これも佐久間レールパークでは時々中に入れたのだが、現在は入り口部分だけ
381系の車内
381系の窓の所には、手動式ベネシャンブラインドの設備が残る。これは381系独特の設備(JR西日本の現役車両では撤去済み)
0系。浜松で見た車両だが、2日前の記事にも書いたとおり、連結器カバーの塗装がベージュから白色に変わっているが、アクリル製のひかり前頭ではなく、FRP製の物と思われる
クモハ12形。佐久間レールパークで保存されていた車両では無く、伊那松島で長らく放置されていたクモハ12形。飯田線のイベント用車両として、私も一度乗車したことがある
クモハ12形の車内。飯田線での末期は、床に畳を敷いて簡易お座敷車になっていた
クハ111-1。近郊形111系のトップナンバーで、佐久間レールパークからの移籍車
クハ111の車内。セミクロスの横幅が狭い
EF58 157。EF58形で、飯田線での現役時代は122号機がぶどう2色、157号機が国鉄貨物色だったのに、なぜか157号機をぶどう2色にして保存されている。なお、122号機は廃車解体済み。122号機も157号機も、牽引する「トロッコファミリー」に何度か乗ったなあ
キハ181系。つい最近、特急「はまかぜ」で活躍していた車両が完全に引退し、現役がいなくなった。この車両は佐久間レールパークでも展示されていたキハ181-1
300系J1編成とJ21編成
100系と0系
館外に保存されている117系国鉄色は現役時代の4連から3連に短縮。こちらはお弁当を食べるための休憩室になっている(雨が強かったので外に出ず、館内より撮影)。余談だが、「リニア・鉄道館」はお弁当販売や飲料自販機はあるが、レストランや喫茶店はない
屋外保存のもう1つはケ90形蒸気機関車。軽便鉄道幅で、東濃鉄道(現在の太多線)で活躍した物。やはり雨が強いので館内より撮影
新幹線の横には軌道幅の展示や、モーター、台車の展示もあった
2階から撮影。展示車両を一望できるが、けっこう横幅が広いので、30.5mmの広角ではきつい
在来線側の車両
入り口付近の3両も2階から眺められる
国鉄バス1号車。以前は埼玉の「鉄道博物館」で展示されていたが、こちらに移転している。元々の運行路線が岡多線(現在の愛知環状鉄道の一部)だったことに理由があるようだ
展示物の1つ、硬券用活版。この展示物はかなり珍しいのではないか?他の博物館では余り見たことがない
改鋏など
新幹線食堂車での貴賓向け食器。天皇陛下を含む皇族向けではないかと思われる
サボや制服など。この手の展示物は佐久間レールパークから移転したようだが、佐久間レールパークの時よりも少なめになっている
この他に歴史展示室も見ましたが、シアターはすっ飛ばしました。あと、シミュレータは完全に無視しました(予約制で面倒だし、そもそもこういうのは子供向け)。
だいたい一通り見たところで昼も過ぎており、見学を終了して名古屋へ戻りました。
名古屋へ戻って遅めの昼食を駅地下のラーメン横丁で食べた後(名古屋に来たのに和歌山ラーメン食べてたり・・・和歌山はいつも空いてるからね)、大雨で観光があまりできないこともあり、どこに行くかというより列車に乗ることにしました。今回は父親を連れていましたので、私としては名古屋の鉄道は全て乗車していることもあり、父親の希望で近鉄特急に乗ることに。最初は四日市くらいとか言っていたんですが、四日市に行ってもデパートとナローゲージくらいしかないし、どうせ特急乗るならと、時間計算して鳥羽まで行ってしまいました。
乗車した特急は12410系「サニーカー」。赤幕車である
鳥羽駅で撮影した30000系「ビスタEX」。そういや、今回もこれに乗れなかった・・・
鳥羽駅に到着後、雨は小降りになっていたんですが、もう16時頃だったのと、父親に観光する気があまり無いようだったので、近くの赤福鳥羽支店へ。そこで赤福を食べました。作り立ての赤福って、餅が軟らかくてうまいんですよね。
赤福と抹茶。赤福だけでもお茶は付きます。この日は雨で少し寒かったんですけど、人によっては赤福氷を頼んでいました
帰りは快速「みえ」という手もあったんですが、快速「みえ」は車内が混むので、帰りも近鉄特急に乗ることに。乗ろうとして特急券を発券したところ、12200系「新スナックカー」だったので、窓口で頼んで増結の22000系「ACE」に変えて貰いました。「新スナックカー」に乗り飽きていたんで・・・・(でも30000系と22600系、21020系はまだ乗ってない・・・・)
鳥羽駅で撮影した普通列車の1200系
帰りに乗車した22000系「ACE」
名古屋に戻った頃には日も暮れていて、丸の内のビジネスホテルへ移動。
夕食は矢場町の「矢場とん」で食べ、土曜日の1日を終えました。
次回からは4/24の日曜日の話です。