昨日の土曜日は酷い雨でしたが、今日の日曜日は快晴でした。まあ、一昨日都合で会社を休んだ分、昨日は仕事していたので、雨は余り関係なかったんですが。
さて、今日は早朝から真岡鐵道へ行ってきました。今年はまだ一度もSL牽引列車に乗っていなかったので、そろそろ乗りたかったのと、本日開催された 「真岡線開通100周年記念 第3回真岡鐵道SLフェスタ」が目当てです。
東京近郊で走るSLはいくつかあります。最も東京に近いと言われるのが秩父鉄道C58形による「SLパレオエクスプレス」ですが、こちらは現在脱線事故の影響で運休中(かわりに電気機関車牽引で運転中)。次に近いのは茨城県の下館と栃木県の茂木を結ぶ真岡鐵道です。真岡鐵道は国鉄真岡線を引き継いだ第三セクターの路線で、C12形1両と、C11形1両の2両を所持しており、C11形はよくJR東日本にも貸し出されています。今年は真岡線の開業100周年と言うことで、記念のついた「SLフェスタ」が開催されました。ただ1,2回は行っていないので、私としては今回が初めての「SLフェスタ」訪問です。
朝は6:00過ぎの東横線に乗り、渋谷から山手線、埼京線を乗り継いで大宮へ。大宮で183系による臨時快速「那須野満喫号」に乗り換えました。車両は大宮の183系国鉄色6連で、2両が指定席、4両が自由席でした。事前確認無しで列車に乗ったのですが、6号車指定席が普通の車内なのに、5号車、4号車はグレードアップ車でした。4号車の自由席に座りましたが、6号車の指定席を取った方はちょっとかわいそうですね。この列車で小山まで移動しました。なお、今回は「休日おでかけパス」を利用してますので、下館へは小山経由で向かった次第です(元々友部周りよりも早いし)。
大宮駅のホームで撮影した発車案内。なぜ黒磯の礒の字だけが切れているのやら・・・
183系で特急マーク付き。「あずさ」とか「しおさい」とかのヘッドマークが似合う車両
先頭車の側面行き先表示機。元はサハ481形なので、ちょっと他の183系とは異なる
グレードアップされていない普通車車内
グレードアップ車の座席。床が底上げされているのが分かる
グレードアップ車は、さらに網棚に読書灯が用意されている
小山到着時、隣の線路にはEF64形1000番台更新車が
183系の去った後、EF64形1000番台だけを撮影
小山駅のキヨスクでは、栃木名物のレモン牛乳がたくさん売っていた。小さい方を購入して飲みました。けっこう美味しいです
小山からは415系1500番台に乗り換え。常磐線上野口がE531系化して久しいし、これに乗るのも久しぶり
下館に着いたら、真岡鐵道へ乗り換えです。真岡鐵道の普通列車は現在全てモオカ14形で運行されています。この14と言う数字は平成14年に登場した車両という意味ですね。初期の2両のみが富士重工製(しかも富士重工製最後の車両)で、残りの7両が日本車輌製です。初期2両だけ、前照灯の位置が貫通扉の上に有り、後期車と前面が異なります。車内は初期車はセミクロスシート、後期車はロングシートでトイレはありません。
下館で415系1500番台を下車
真岡鐵道のモオカ14形に乗り換え。珍しく2両編成。ただし後1両は真岡で切り離された
途中駅の久下田(くけた)で行き違いになったモオカ14形
真岡駅に到着すると、イベント開始に向けて準備が進んでいました。駅外の屋外販売はほぼ準備が終わり、イベント開始時間よりも早く、準備が出来たところから販売を始めていました。一方、駅構内の鉄道イベントは準備中でしたが、その間に「SLもおか」の送り込み回送が発車したため、こちらの注目度の方が高かったですね。
真岡駅に近づき、窓の向こうに牽引用のDE10形の姿が見えた
真岡駅の特徴的な駅舎と、「SLもおか」の送り込み回送を牽引するDE10形。後方には50系客車3両と、C12 66
イベント会場のモオカ14形。これは後で綱引きをやった車両
記念撮影および清掃体験やSL説明に使われたのはC11 325。只見線や磐越東線などでも運行されるSL
位置関係はこんな感じ。まだイベント開始前なので人影もまばらです
こちらは保存車?のDE10 1014とキハ20形。DE10形は独特の塗装。キハ20形は倉庫代わりの模様
工務用の機関車とレール運搬貨車
こちらは正式な保存車のキハ20形。後で見た時に気が付いたが、かなり損傷している
同じく保存車のDE10 95。DE10形の0番台
発車待ちの「SLもおか」の回送を撮影する
客車は全て50系。50系客車は70~80年代は全国にあったのだが、現在は先に登場した12系よりも廃車が進んでしまい、原形を保っているのはこの3両だけになってしまった
後ろ向きのC12形。下館駅では機廻しが出来ないので、真岡→下館の間は無動力回送し、「SLもおか」の運転では単独牽引する。なお、DE10形はそのまま側線に居残りして、折り返しの「SLもおか」を待つようになる
階段を上って、ホームを移動したところでちょうど発車して行った
真岡駅前。テントは今回のイベントでの物販で、由利高原鉄道、いすみ鉄道、小湊鉄道が出店。この他、若桜鉄道、青い森鉄道、三陸鉄道、ひたちなか海浜鉄道、阿佐海岸鉄道のグッズが真岡鐵道職員により販売された
駅舎内にある真岡鐵道グッズ販売の小屋に続く線路。駅舎は外観だけで無く、内部にも遊び心がある
倉庫代わりのキハ20形。保存されている物よりむしろ状態が良い
DE10 1014。逆光です
このあたりまで撮影したところで、イベントの開始時間が近づいてきました。
次回の中編ではイベントの様子を紹介します。
さて、今日は早朝から真岡鐵道へ行ってきました。今年はまだ一度もSL牽引列車に乗っていなかったので、そろそろ乗りたかったのと、本日開催された 「真岡線開通100周年記念 第3回真岡鐵道SLフェスタ」が目当てです。
東京近郊で走るSLはいくつかあります。最も東京に近いと言われるのが秩父鉄道C58形による「SLパレオエクスプレス」ですが、こちらは現在脱線事故の影響で運休中(かわりに電気機関車牽引で運転中)。次に近いのは茨城県の下館と栃木県の茂木を結ぶ真岡鐵道です。真岡鐵道は国鉄真岡線を引き継いだ第三セクターの路線で、C12形1両と、C11形1両の2両を所持しており、C11形はよくJR東日本にも貸し出されています。今年は真岡線の開業100周年と言うことで、記念のついた「SLフェスタ」が開催されました。ただ1,2回は行っていないので、私としては今回が初めての「SLフェスタ」訪問です。
朝は6:00過ぎの東横線に乗り、渋谷から山手線、埼京線を乗り継いで大宮へ。大宮で183系による臨時快速「那須野満喫号」に乗り換えました。車両は大宮の183系国鉄色6連で、2両が指定席、4両が自由席でした。事前確認無しで列車に乗ったのですが、6号車指定席が普通の車内なのに、5号車、4号車はグレードアップ車でした。4号車の自由席に座りましたが、6号車の指定席を取った方はちょっとかわいそうですね。この列車で小山まで移動しました。なお、今回は「休日おでかけパス」を利用してますので、下館へは小山経由で向かった次第です(元々友部周りよりも早いし)。
大宮駅のホームで撮影した発車案内。なぜ黒磯の礒の字だけが切れているのやら・・・
183系で特急マーク付き。「あずさ」とか「しおさい」とかのヘッドマークが似合う車両
先頭車の側面行き先表示機。元はサハ481形なので、ちょっと他の183系とは異なる
グレードアップされていない普通車車内
グレードアップ車の座席。床が底上げされているのが分かる
グレードアップ車は、さらに網棚に読書灯が用意されている
小山到着時、隣の線路にはEF64形1000番台更新車が
183系の去った後、EF64形1000番台だけを撮影
小山駅のキヨスクでは、栃木名物のレモン牛乳がたくさん売っていた。小さい方を購入して飲みました。けっこう美味しいです
小山からは415系1500番台に乗り換え。常磐線上野口がE531系化して久しいし、これに乗るのも久しぶり
下館に着いたら、真岡鐵道へ乗り換えです。真岡鐵道の普通列車は現在全てモオカ14形で運行されています。この14と言う数字は平成14年に登場した車両という意味ですね。初期の2両のみが富士重工製(しかも富士重工製最後の車両)で、残りの7両が日本車輌製です。初期2両だけ、前照灯の位置が貫通扉の上に有り、後期車と前面が異なります。車内は初期車はセミクロスシート、後期車はロングシートでトイレはありません。
下館で415系1500番台を下車
真岡鐵道のモオカ14形に乗り換え。珍しく2両編成。ただし後1両は真岡で切り離された
途中駅の久下田(くけた)で行き違いになったモオカ14形
真岡駅に到着すると、イベント開始に向けて準備が進んでいました。駅外の屋外販売はほぼ準備が終わり、イベント開始時間よりも早く、準備が出来たところから販売を始めていました。一方、駅構内の鉄道イベントは準備中でしたが、その間に「SLもおか」の送り込み回送が発車したため、こちらの注目度の方が高かったですね。
真岡駅に近づき、窓の向こうに牽引用のDE10形の姿が見えた
真岡駅の特徴的な駅舎と、「SLもおか」の送り込み回送を牽引するDE10形。後方には50系客車3両と、C12 66
イベント会場のモオカ14形。これは後で綱引きをやった車両
記念撮影および清掃体験やSL説明に使われたのはC11 325。只見線や磐越東線などでも運行されるSL
位置関係はこんな感じ。まだイベント開始前なので人影もまばらです
こちらは保存車?のDE10 1014とキハ20形。DE10形は独特の塗装。キハ20形は倉庫代わりの模様
工務用の機関車とレール運搬貨車
こちらは正式な保存車のキハ20形。後で見た時に気が付いたが、かなり損傷している
同じく保存車のDE10 95。DE10形の0番台
発車待ちの「SLもおか」の回送を撮影する
客車は全て50系。50系客車は70~80年代は全国にあったのだが、現在は先に登場した12系よりも廃車が進んでしまい、原形を保っているのはこの3両だけになってしまった
後ろ向きのC12形。下館駅では機廻しが出来ないので、真岡→下館の間は無動力回送し、「SLもおか」の運転では単独牽引する。なお、DE10形はそのまま側線に居残りして、折り返しの「SLもおか」を待つようになる
階段を上って、ホームを移動したところでちょうど発車して行った
真岡駅前。テントは今回のイベントでの物販で、由利高原鉄道、いすみ鉄道、小湊鉄道が出店。この他、若桜鉄道、青い森鉄道、三陸鉄道、ひたちなか海浜鉄道、阿佐海岸鉄道のグッズが真岡鐵道職員により販売された
駅舎内にある真岡鐵道グッズ販売の小屋に続く線路。駅舎は外観だけで無く、内部にも遊び心がある
倉庫代わりのキハ20形。保存されている物よりむしろ状態が良い
DE10 1014。逆光です
このあたりまで撮影したところで、イベントの開始時間が近づいてきました。
次回の中編ではイベントの様子を紹介します。