みやしたの気まぐれblog

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真岡鐵道SLフェスタと真岡線の旅 中編

2012-11-23 09:21:00 | 鉄道その他
11/18に行ってきた真岡鐵道SLフェスタと真岡線の旅の続きです。

早朝に家を出て、東北本線周りで水戸線下館にたどり着き、真岡鐵道に乗り換えて真岡までやってきました。
この日開かれた「第3回SLフェスタ」のイベント開始時間になるまでは、ぶらぶらと撮影しつつ待ちまして、イベント開始と共にまずはスハフ44 25のプレ公開に行きました。スハフ44 25は、かつてお台場の船の科学館で展示されていた、羊蹄丸の中に保存されていた旧型客車。当の羊蹄丸は解体予定となっていますが、舎内にあったこの車両が運び出され(しかも愛媛到着後に)、今後真岡駅に建設中の施設で新たに展示(なんでもカフェになるらしい)されることになっています。今回は、その展示前のプレ公開と言うことです。

入り口には小さな脚立が用意されたが、荷物持ち状態でのこの昇降は厳しい・・・

元は函館所属の客車であった

スハフ44 25の車内。スハ43系スハフ44形は北海道向けの急行形客車で、二重窓になっている

角度を変えて1枚。急行用三等車だが、シートピッチは広めになっている物の、座席幅は狭く感じる

当時の灰皿が残されている。今時灰皿のある車両はほとんどないが、昔は113系にだってあったのだ

天井は蛍光灯になっている

扇風機。もちろんJNRマーク入り

洗面台。反対側にトイレもあったが、さすがに撮影はやめておいた

車掌用の非常ブレーキ

狭いが車掌室だ

扉の向こうにいるのはDE10形

台車。板バネが2本なので、スハフ44形ということからもTR47形だろう

スハフ44 25の外観

スハフ44を見終わったら、他の展示も見学します。屋外は車両展示と出店、奥内は駅の2階で写真展示がありました。やはり人気はSLでして、基本的にはC11 325に人が集まり、SLを記念撮影したら他のも見るという感覚だったようですね。

後で行われた綱引き用のモオカ14形

C11 325の背面。バック運転が出来る機関車なので、タンク部分に切り欠きがある

特徴的な駅舎とSLを一緒に撮影

C11形を別角度で

こちらは保存車のキハ20形。見ての通り、窓ガラスが割られている。側扉下部の窓もガラスが無く、保存状態は良くない

DE10 95から後は車掌車が保存されている

駅前の広場ではゆるキャラが子供に人気だった。この他にも警察のキャラもいました(ピーポくんでは無く)

ミニSL。と言っても、蒸気仕掛けでは無いですね

駅に併設されている神社。真岡線建設時に撤去された3つの神社に替わって設置されたのだとか。鳥居は最近作り直したようだ

パトカー。高速用のやつですね。さすがにかっこいい

白バイ

ホームには普通列車もやってきます


イベントが盛況の中、やがて朝に下館へ向かっていった「SLもおか」が到着する時間が近づきました。私はと言うと、真岡駅のホーム端で早めの場所取り。
逆光気味ですけど、まずまず雰囲気を出して写真を撮ることができました。

遠くにSLの姿が見えてきた

C12 66牽引の「SLもおか」

後方は50系客車3両。DE10形は下館駅で留置されている

真岡駅に到着。2両のSLは入線時にわずかにすれ違うだけ

ホーム停車中の「SLもおか」。巨大な駅舎により日陰となり、全般的に色の暗い編成には厳しい撮影条件

C12の先頭部をアップで。C12はデフレクターが無いのが特徴です

煙を噴き上げ、発車する「SLもおか」

50系客車を引き連れ、一路終点の茂木へ向かう

最後に、参加者による清掃体験中のC11形を撮影し、後続の列車に乗って茂木方面へ向かうことにしました。

清掃体験中のC11形

後編は茂木まで行って、「SLもおか」に乗って帰ります。

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