4/23-24に行ってきた名古屋一泊旅行の最終回です。
犬山城見学の後に日本モンキーパークに入り、ヤクニホンザルまで見終えたところで、次に見に行ったのはボリビアリスザルのいるリスザルの島でしたが、その前にちょうど散歩時間なのか、シャマン(フクロテナガザル)のはしご渡りを見ることが出来ました。
望遠で撮っているので、色がつぶれているが、はしご渡りしているシャマン
写真では分かりませんが、けっこうなスピードではしごを渡っていきました。生息地はマレー半島やスマトラ島です
こちらはボリビアリスザル。だいたい木の上にいますけど、たまに地上に降りて餌を探します
石をどけて、虫でも探しているんでしょうかね?ちなみに雑食です
この次に見たのはアヌビスヒヒ(ドグエラヒヒ)のいるヒヒの城。ここは前回の記事で掲載したヤクニホンザルと同じく、餌を購入して投げ与えることが出来ます。ただ、ヤクニホンザルが非常に愛嬌良く餌をほしがっていたのに対して、アヌビスヒヒはただ餌がくるのを待っているだけで、ちょっと芸が足りない感じですね。見学中、小学生の家族連れがお茶のペットボトルを落としてしまい、ヒヒの間で取り合いになっていました。さすがに開け方が分からないようで、取り合いになった後は落ち着いていましたが・・・その家族連れはただ慌てているだけで、何もしないし。こういうところの見学で気をつけなきゃ行けない基本が出来ていないですね。近くに職員さんがいなかったので、うちの父が気を利かせまして、先ほどのリスザルの島の職員さんに話をしておきましたけど。
ヒヒの城
アヌビスヒヒは、人間が餌を投げてくれるのを待っている
中には小猿をお腹に抱えたヒヒも
体系的には、しっぽが長くて色の濃いニホンザルって感じ?
ヒヒの城の後、猿以外を展示しているKIDSZOOはパスして、ビジターセンターで骨格や剥製などを見学した後、より奥にある施設へ向かっていきます。まずはビジターセンター横にある、ミニWAOランドでワオキツネザルを見て、マダガスカル館の方向へ向かいました。ちなみに、キツネザル科というのはマダガスカル島の固有種です
じゃれ合ってるワオキツネザル。マダガスカル島南部および南西部に生息しています
半分喧嘩状態だったみたいで、この後一方が逃げ出しました。まあ、大きな檻じゃないので、すぐに追いついちゃいますけど
白黒の狐みたいなものは、エリマキキツネザル。マダガスカル島の東部にいるようです
他にもキツネザル科の猿がいたんですが、写真がうまく撮れず次の南米館へ。
南米館はオマキザル科の小型猿(マーモセット)と中型の猿が展示されていました。いくつかの種類の写真を掲載しましょう。
コモンマーモセット。ブラジル東部に生息
サンタレムマーモセット。ブラジル西部に生息
ピグミーマーモセット。世界最小の猿で体重130g程しかない。かなりすばしっこいです
ピグミーマーモセット。ブラジル西部からペルーにかけて生息
フサオマキザル。やや大きめのオマキザルで、ブラジル全域からボリビア、パラグアイにも生息
先ほども見たボリビアリスザル
南米館の後はアフリカの猿を見に行きます。こちらは南米に比べると大きな猿が多いですね。以下で2種類紹介しましょう。コロブス属の猿が多かったですね。実のところだいぶ撮り疲れてきてまして、目立ったのだけ撮影するようにしてました・・・・。実際は十種類くらいいました
マントヒヒ。赤いおしりが目立ちます。エチオピア、ソマリア、アラビア半島南部に生息
アビシニアコロブス。Wikipediaではゲレザの名前で紹介されていますね。中央アフリカ~東アフリカに複数の国にまたがって生息しているようです。ちなみにアビシニアとはエチオピアの古い呼び名だとか
次にアフリカの大きな猿を展示している所へ行く途中で、WAOランドがありました。
先ほどもミニがあった、ワオキツネザルの展示スペースですが、ここのスペースではものすごい間近にワオキツネザルが見られます。なお、触るのは禁止ですが、まさしく目の前にいるので、子供は触りたがってしまいますから注意しましょう。職員の人の説明によると、人間に興味がないのと、特に人間を恐れてもいないので、無視して行動しているだけだとか。
人間のすぐ横にいるワオキツネザル
真ん中のワオキツネザルは、お腹に赤ちゃんも抱えてます
なぜかパラソルの狭い場所に数匹集まる。なぜこんなに固まっているのやら・・・
右端の母親に抱えられた小猿の顔が見えます
ワオキツネザルの見学後は、アフリカの大型猿の見学へ。
まずは、けっこうな広いスペースの中に二頭のチンパンジーがいました。
歩いてくるチンパンジー
左側がオスのツトム(1985年生まれ)、右側がメスのナオコ(1981年生まれ)とのこと。チンパンジーの寿命は50年くらいだそうなので、もう中年ですね
こちらは檻の中にいる、別のチンパンジー
お昼寝中のニシゴリラ。ゴリラの中で、アフリカ西部のカメルーン南部、コンゴ共和国、ギニア共和国などに生息する種類。ヒガシゴリラと総称して「ゴリラ」と呼ばれるようだが、分類については諸説あるようだ
マンドリル。顔の辺りが少し紫から青色っぽくなる。ニシゴリラとほぼ同じ区域に生息している
このあたりでだいたいの種類を見終えて、時間も近づいてきたので見学を終了しました。
なお、今回掲載している写真は全種類の半分にも満たないので、もっとたくさんの種類がいます。
猿の種類がこんなにいるとは知りませんでしたが、実に面白いなと思いました。
日本モンキーパークの動物園側ゲート
帰りは犬山駅までバスで戻り、犬山駅前のうどん屋さんで昼食を食べた後(ここの味噌煮込みうどんがかなりうまかったのだが、写真に撮り忘れた)、名鉄電車で名古屋に戻って、新幹線で帰りました。
犬山駅の側線にいた100系200番台
小牧線の300系
乗車した1700系の特急と小牧線の300系
めずらしく鉄道主体でない2日目となった名古屋一泊旅行でしたが、なかなか楽しい旅行でした。
犬山城見学の後に日本モンキーパークに入り、ヤクニホンザルまで見終えたところで、次に見に行ったのはボリビアリスザルのいるリスザルの島でしたが、その前にちょうど散歩時間なのか、シャマン(フクロテナガザル)のはしご渡りを見ることが出来ました。
望遠で撮っているので、色がつぶれているが、はしご渡りしているシャマン
写真では分かりませんが、けっこうなスピードではしごを渡っていきました。生息地はマレー半島やスマトラ島です
こちらはボリビアリスザル。だいたい木の上にいますけど、たまに地上に降りて餌を探します
石をどけて、虫でも探しているんでしょうかね?ちなみに雑食です
この次に見たのはアヌビスヒヒ(ドグエラヒヒ)のいるヒヒの城。ここは前回の記事で掲載したヤクニホンザルと同じく、餌を購入して投げ与えることが出来ます。ただ、ヤクニホンザルが非常に愛嬌良く餌をほしがっていたのに対して、アヌビスヒヒはただ餌がくるのを待っているだけで、ちょっと芸が足りない感じですね。見学中、小学生の家族連れがお茶のペットボトルを落としてしまい、ヒヒの間で取り合いになっていました。さすがに開け方が分からないようで、取り合いになった後は落ち着いていましたが・・・その家族連れはただ慌てているだけで、何もしないし。こういうところの見学で気をつけなきゃ行けない基本が出来ていないですね。近くに職員さんがいなかったので、うちの父が気を利かせまして、先ほどのリスザルの島の職員さんに話をしておきましたけど。
ヒヒの城
アヌビスヒヒは、人間が餌を投げてくれるのを待っている
中には小猿をお腹に抱えたヒヒも
体系的には、しっぽが長くて色の濃いニホンザルって感じ?
ヒヒの城の後、猿以外を展示しているKIDSZOOはパスして、ビジターセンターで骨格や剥製などを見学した後、より奥にある施設へ向かっていきます。まずはビジターセンター横にある、ミニWAOランドでワオキツネザルを見て、マダガスカル館の方向へ向かいました。ちなみに、キツネザル科というのはマダガスカル島の固有種です
じゃれ合ってるワオキツネザル。マダガスカル島南部および南西部に生息しています
半分喧嘩状態だったみたいで、この後一方が逃げ出しました。まあ、大きな檻じゃないので、すぐに追いついちゃいますけど
白黒の狐みたいなものは、エリマキキツネザル。マダガスカル島の東部にいるようです
他にもキツネザル科の猿がいたんですが、写真がうまく撮れず次の南米館へ。
南米館はオマキザル科の小型猿(マーモセット)と中型の猿が展示されていました。いくつかの種類の写真を掲載しましょう。
コモンマーモセット。ブラジル東部に生息
サンタレムマーモセット。ブラジル西部に生息
ピグミーマーモセット。世界最小の猿で体重130g程しかない。かなりすばしっこいです
ピグミーマーモセット。ブラジル西部からペルーにかけて生息
フサオマキザル。やや大きめのオマキザルで、ブラジル全域からボリビア、パラグアイにも生息
先ほども見たボリビアリスザル
南米館の後はアフリカの猿を見に行きます。こちらは南米に比べると大きな猿が多いですね。以下で2種類紹介しましょう。コロブス属の猿が多かったですね。実のところだいぶ撮り疲れてきてまして、目立ったのだけ撮影するようにしてました・・・・。実際は十種類くらいいました
マントヒヒ。赤いおしりが目立ちます。エチオピア、ソマリア、アラビア半島南部に生息
アビシニアコロブス。Wikipediaではゲレザの名前で紹介されていますね。中央アフリカ~東アフリカに複数の国にまたがって生息しているようです。ちなみにアビシニアとはエチオピアの古い呼び名だとか
次にアフリカの大きな猿を展示している所へ行く途中で、WAOランドがありました。
先ほどもミニがあった、ワオキツネザルの展示スペースですが、ここのスペースではものすごい間近にワオキツネザルが見られます。なお、触るのは禁止ですが、まさしく目の前にいるので、子供は触りたがってしまいますから注意しましょう。職員の人の説明によると、人間に興味がないのと、特に人間を恐れてもいないので、無視して行動しているだけだとか。
人間のすぐ横にいるワオキツネザル
真ん中のワオキツネザルは、お腹に赤ちゃんも抱えてます
なぜかパラソルの狭い場所に数匹集まる。なぜこんなに固まっているのやら・・・
右端の母親に抱えられた小猿の顔が見えます
ワオキツネザルの見学後は、アフリカの大型猿の見学へ。
まずは、けっこうな広いスペースの中に二頭のチンパンジーがいました。
歩いてくるチンパンジー
左側がオスのツトム(1985年生まれ)、右側がメスのナオコ(1981年生まれ)とのこと。チンパンジーの寿命は50年くらいだそうなので、もう中年ですね
こちらは檻の中にいる、別のチンパンジー
お昼寝中のニシゴリラ。ゴリラの中で、アフリカ西部のカメルーン南部、コンゴ共和国、ギニア共和国などに生息する種類。ヒガシゴリラと総称して「ゴリラ」と呼ばれるようだが、分類については諸説あるようだ
マンドリル。顔の辺りが少し紫から青色っぽくなる。ニシゴリラとほぼ同じ区域に生息している
このあたりでだいたいの種類を見終えて、時間も近づいてきたので見学を終了しました。
なお、今回掲載している写真は全種類の半分にも満たないので、もっとたくさんの種類がいます。
猿の種類がこんなにいるとは知りませんでしたが、実に面白いなと思いました。
日本モンキーパークの動物園側ゲート
帰りは犬山駅までバスで戻り、犬山駅前のうどん屋さんで昼食を食べた後(ここの味噌煮込みうどんがかなりうまかったのだが、写真に撮り忘れた)、名鉄電車で名古屋に戻って、新幹線で帰りました。
犬山駅の側線にいた100系200番台
小牧線の300系
乗車した1700系の特急と小牧線の300系
めずらしく鉄道主体でない2日目となった名古屋一泊旅行でしたが、なかなか楽しい旅行でした。