10/10-11の土日、東海3県(愛知、岐阜、三重)の鉄道を乗り回してきました。あまり天気に恵まれず、撮影的にはいまいちだったので、乗り鉄ばかりになってしまいましたが。
まずは10/10の早朝に新横浜を出て、名古屋へ。名古屋に到着後、快速「みえ」に乗り換えて鳥羽を目指します。
以前はキハ75形2連ですし詰めになることも多かった快速「みえ」ですが、武豊線へのキハ25形投入以降はキハ75形を回せるようになった為、4両編成の列車が増えて、以前より混雑が増しになりました。今でも2連運用はありますし、混む列車はそれでも混んでいますけどね。
キハ75形の後期形ですね。後で気が付きましたが、400・500番台が改造された3400・3500番台でした
列車は一応伊勢市止まりで、ここから普通列車に乗り継ぎ・・・のダイヤになっていたんですが、なにげにそのまま普通列車になりました・・・・最初から鳥羽行きでいいじゃんか
伊勢車両区が伊勢市駅に隣接しています。以前は国鉄型キハ40系やキハ11形をよく見ましたが、キハ25形が配属されていますね。廃車が進むキハ40形、キハ11形もまだ配置がありました
池の浦シーサイド駅付近でようやく海が見えます。実の所、参宮線はここくらいしか海が見えません
鳥羽に到着
そのまま折り返します
今回乗車したキハ75形3400・3500番台
鳥羽からは松阪へ戻ります。松阪から名松線に乗るためです。
5年前の台風18号の影響で大きな被害を受けた名松線は、一時家城ー伊勢奥津の廃止をJR東海が検討していましたが、地元自治体の協力により今年度中の復旧が予定されています。
そこで復旧前の姿を一度確認しておこうと思い、今回乗車しに来ました。
松阪駅に居た亀山行きのキハ11形300番台
車内はこんな感じのセミクロス車。トイレがあります
近鉄側の出口に降りてみましたが、いたって簡素な駅舎です
回送の9000形。通路で割と間近で見られました
JR側は建物は立派な感じです。古さを感じさせますけど
三重交通バス。この辺りはこの塗装のバスがほとんどのようです
待ち時間にキハ85系「南紀」がやってきました。先頭車が2つ連結されてますね
名松線のキハ11形300番台がやってきました。以前は0、100番台で基本的に運用されていましたが、300番台になってトイレの心配が無くなりましたね
ここでお昼御飯。松阪駅で駅弁を購入しました。「モー太郎弁当」美味しかったです
雲出川にところどころ沿いながら、井駅へ向かいます
家城駅で列車を降りたところ、駅員さんがスタフを持って行きました。現状で行き違いはないのですが、それでもちゃんと業務は行われているのですね
家城駅折り返しのキハ11形300番台
三重交通のバスが入ってきました
家城駅前に三重交通のバスが停車。これに乗って伊勢奥津へ向かいます
家出川沿いの路はそれほど太くありませんが、交通量も少ないため、路線バスでも問題無いように思えました。たまに細い道で行き違い待ちになるところもありましたが
代行バスなので途中駅にも停車していきます
乗っていたのは私を含め乗客3~4人。左前の方は、代行バス案内の方で乗客ではありません
時折踏み切りを渡り、赤さびた線路を目にします
何度も川を渡ります
ある踏切を過ぎたところでついに復旧作業中の車両の姿を見ることが出来ました。来春には列車が走るのです
時折鉄道橋も目にします
だいぶ伊勢奥津が近づいてきました
伊勢奥津駅に到着。被災前の5年半前以来の訪問です
乗ってきたバスは駅舎横で待機
駅舎待合室内はきれいに掃除されていました。写真も飾られています
ホームは閉鎖されていますが、入口までは入れます
伊勢奥津駅名物のSL時代の給水塔
給水塔側からホームを撮影
代行バスのバス停
伊勢奥津駅からは乗ってきたバスで折り返します。
以下、次回。
おまけ
伊勢奥津駅隣の観光案内交流施設に置いてあった猫の木彫り。あまりにも本物みたいで、一瞬驚きました
まずは10/10の早朝に新横浜を出て、名古屋へ。名古屋に到着後、快速「みえ」に乗り換えて鳥羽を目指します。
以前はキハ75形2連ですし詰めになることも多かった快速「みえ」ですが、武豊線へのキハ25形投入以降はキハ75形を回せるようになった為、4両編成の列車が増えて、以前より混雑が増しになりました。今でも2連運用はありますし、混む列車はそれでも混んでいますけどね。
キハ75形の後期形ですね。後で気が付きましたが、400・500番台が改造された3400・3500番台でした
列車は一応伊勢市止まりで、ここから普通列車に乗り継ぎ・・・のダイヤになっていたんですが、なにげにそのまま普通列車になりました・・・・最初から鳥羽行きでいいじゃんか
伊勢車両区が伊勢市駅に隣接しています。以前は国鉄型キハ40系やキハ11形をよく見ましたが、キハ25形が配属されていますね。廃車が進むキハ40形、キハ11形もまだ配置がありました
池の浦シーサイド駅付近でようやく海が見えます。実の所、参宮線はここくらいしか海が見えません
鳥羽に到着
そのまま折り返します
今回乗車したキハ75形3400・3500番台
鳥羽からは松阪へ戻ります。松阪から名松線に乗るためです。
5年前の台風18号の影響で大きな被害を受けた名松線は、一時家城ー伊勢奥津の廃止をJR東海が検討していましたが、地元自治体の協力により今年度中の復旧が予定されています。
そこで復旧前の姿を一度確認しておこうと思い、今回乗車しに来ました。
松阪駅に居た亀山行きのキハ11形300番台
車内はこんな感じのセミクロス車。トイレがあります
近鉄側の出口に降りてみましたが、いたって簡素な駅舎です
回送の9000形。通路で割と間近で見られました
JR側は建物は立派な感じです。古さを感じさせますけど
三重交通バス。この辺りはこの塗装のバスがほとんどのようです
待ち時間にキハ85系「南紀」がやってきました。先頭車が2つ連結されてますね
名松線のキハ11形300番台がやってきました。以前は0、100番台で基本的に運用されていましたが、300番台になってトイレの心配が無くなりましたね
ここでお昼御飯。松阪駅で駅弁を購入しました。「モー太郎弁当」美味しかったです
雲出川にところどころ沿いながら、井駅へ向かいます
家城駅で列車を降りたところ、駅員さんがスタフを持って行きました。現状で行き違いはないのですが、それでもちゃんと業務は行われているのですね
家城駅折り返しのキハ11形300番台
三重交通のバスが入ってきました
家城駅前に三重交通のバスが停車。これに乗って伊勢奥津へ向かいます
家出川沿いの路はそれほど太くありませんが、交通量も少ないため、路線バスでも問題無いように思えました。たまに細い道で行き違い待ちになるところもありましたが
代行バスなので途中駅にも停車していきます
乗っていたのは私を含め乗客3~4人。左前の方は、代行バス案内の方で乗客ではありません
時折踏み切りを渡り、赤さびた線路を目にします
何度も川を渡ります
ある踏切を過ぎたところでついに復旧作業中の車両の姿を見ることが出来ました。来春には列車が走るのです
時折鉄道橋も目にします
だいぶ伊勢奥津が近づいてきました
伊勢奥津駅に到着。被災前の5年半前以来の訪問です
乗ってきたバスは駅舎横で待機
駅舎待合室内はきれいに掃除されていました。写真も飾られています
ホームは閉鎖されていますが、入口までは入れます
伊勢奥津駅名物のSL時代の給水塔
給水塔側からホームを撮影
代行バスのバス停
伊勢奥津駅からは乗ってきたバスで折り返します。
以下、次回。
おまけ
伊勢奥津駅隣の観光案内交流施設に置いてあった猫の木彫り。あまりにも本物みたいで、一瞬驚きました
名松線は、近くを訪ねた際に乗りたいと思いながら、時間の都合で行けませんでしたので、お写真で楽しませて頂きました。
復旧工事にも多額の費用がかかって税金が使われているものと思いますが、復旧した後も採算には乗らないでしょうから、よくも廃止にならなかったものと思います。JR東海ゆえ、かもしれません。
国鉄時代の気動車や鋼製の車両がすっかり消えてしまうのも、時間の問題のようですね。新しい気動車の電車の、電車と同じ姿を見ていると、ローカル線に侘び寂びの感覚を求められる時代ではなくなったのだと思ってしまいます。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/?pc
鋼鉄で重く丈夫なキハ40系と言えど、登場は昭和50年代ですから、すべての車両が車齢30年を超えています。
在来線運行規模の小さいJR東海ですから、置きかえ始めてしまえば早いですね。ただ、ご指摘通り何処へ行っても313系の顔というのは、確かに微妙な気がします。