9/20-21の旅行記の続きです。
9/21の朝に新潟から直江津まで越後線経由で移動し、直江津駅で乗車する「妙高」の発車までの間に列車の撮影をしていたところ、「妙高」と「くびき野」の両方に国鉄色が充当されて直江津で遭遇するという幸運を目にすることができました。ここからは「妙高」で信越本線を南下し、長野まで乗車します。
このルートは今年の4月にも通り、その時は脇野田駅で下車して撮影してみました。今回は脇野田駅も通過だったんですが、これから1ヶ月後の10月19日に駅舎移転を予定していたため、前回はあまり姿を見なかった新線の様子を見ることが出来ました。今回の旅行は、元々吾妻線の新線切り替え前訪問だったんですが、こちらの信越本線駅舎移転前の訪問も兼ねることになりました。
信越本線を進む。天気が良くて景色が美しい
脇野田駅に近づいたところで、大きくそれていく新線の姿が。脇野田駅近くに建設中の上越妙高駅の在来線ホームへと伸びる線路で、北陸新幹線開業までは脇野田駅の駅名は残る。ということは、もう1回くらい来ておくべきなんだろうなあ
上越妙高駅駅舎。在来線ホームは反対側にあるようだ
新線が合流する。と言っても、この時点では線路は繋がっておらず、10月19日から使用開始され、旧線は撤去が始まっている
スイッチバックの駅、二本木駅。昔は関山駅もスイッチバックだったが、現在はこの駅くらい
天気が良く、景色が良い。特急用車両で有りながら、普通列車として走る故に、のんびり、ゆったり旅することが出来る
長野に到着
反対側のホームから。やっぱり、国鉄色の特急形っていいなあ。子供の頃から見てきただけに、これが特急電車だって感じがする
引き上げ線の方には「あさま色」の189系も見えました
こちらは383系。JR東海の振り子電車ですね
ここからはしなの鉄道の電車に乗り換えです。正確にはしなの鉄道となるのは、篠ノ井から先ですが。
次の目的地は上田電鉄に行くこと。この訪問の1週間後に運用離脱予定だった7200系7253編成を見ておきたいというところだったんですが、運良くその7253編成に乗ることができました。
115系長野色のままの、しなの鉄道115系1000番台がやってきた。2両編成でトイレ無し
以前はなかった、「しなの鉄道」のヘッドマークが付いていた。ただ、全ての編成に付けたわけではないようだ
上田駅で降りると、「ろくもん」のコーナーが。今回はこれの予約取るの忘れてて、乗らなかったんだよなあ
上田電鉄側へ行くと、こんな自販機が。上田電鉄は、キャラクターの「北条まどか」を一生懸命売り出していますなあ
乗ろうと思ったら、まさかのお目当て7253編成でした
上田電鉄を昔走っていた、丸窓電車を模したラッピング。その名も「まるまどりーむ号」。オールステンレスの車体なのに、完全にラッピング状態となっている
車両番号。上田側が7253、別所温泉側が7553となっている
車内は化粧板に木目調のシールが貼られ、レトロチックな雰囲気とされている
丸窓もシールでの再現である
昭和42年東急車輌製造製。今年で47歳だったわけで、車両としての寿命を迎えつつあったわけですね。まだまだ、同型で現役な車両はいますが
運転台の様子。さすがに古さを感じる
扉の所の路線図
発車前にあらためて外観撮影
ヘッドマークはこんなのでした
下之郷では最後に残るもう1本の丸窓電車7200系を見ました
この頃、下之郷近辺の田んぼは稲刈りが始まっている頃でした
別所温泉駅近くに保存されている元祖丸窓電車モハ5252
別所温泉駅に到着して、駅舎と車両を記念に撮影
モハ5252は近くの駐車場に撮影者がいたので、きれいには写せず
上田電鉄で上田-別所温泉をを往復し、7200系7253編成と別れを告げました。
続いてしなの鉄道で軽井沢まで向かいますが、上田駅ホームにはちょうど「ろくもん」が停車していたのでした。見るのは今回が初めてです。
「ろくもん」を見た後は、終点の軽井沢まで行きました。この後は小海線経由だったので、軽井沢まで行く必要は無かったんですけど、小諸で1時間以上も待つのは暇だったので。
115系改造の観光列車「ろくもん」
真田六文銭のはっぴと、赤い甲冑姿のお出迎えをやっていました
反対側の先頭車
これも真田家の家紋です。洲浜と言うそうで
側面の行き先表示が普通に「軽井沢」だったのが驚き。ここ、変えなかったんだ・・・
軽井沢駅
EF63形の保存機関車。横軽の主役
こちらは10000形。ドイツ製で国鉄初の電気機関車。横軽に使われました
昨年保存された169系先頭車。かつてしなの鉄道で活躍していた車両です
しなの鉄道標準塗装の115系と一緒に撮影
上田駅で置いてきた「ろくもん」が軽井沢に到着しました
小諸に戻ると、側線にはあさま色の189系がいました。先頭車は撮影できず
小海線のキハ110系。小海線をぬけて、小淵沢からは特急で帰りました
消えゆく線路、消えゆく列車を追い求めた甲信越ぐるっと旅行でしたが、天気に恵まれて景色を楽しめた良い旅行でした。
次回からはまた別の旅の話になります。
9/21の朝に新潟から直江津まで越後線経由で移動し、直江津駅で乗車する「妙高」の発車までの間に列車の撮影をしていたところ、「妙高」と「くびき野」の両方に国鉄色が充当されて直江津で遭遇するという幸運を目にすることができました。ここからは「妙高」で信越本線を南下し、長野まで乗車します。
このルートは今年の4月にも通り、その時は脇野田駅で下車して撮影してみました。今回は脇野田駅も通過だったんですが、これから1ヶ月後の10月19日に駅舎移転を予定していたため、前回はあまり姿を見なかった新線の様子を見ることが出来ました。今回の旅行は、元々吾妻線の新線切り替え前訪問だったんですが、こちらの信越本線駅舎移転前の訪問も兼ねることになりました。
信越本線を進む。天気が良くて景色が美しい
脇野田駅に近づいたところで、大きくそれていく新線の姿が。脇野田駅近くに建設中の上越妙高駅の在来線ホームへと伸びる線路で、北陸新幹線開業までは脇野田駅の駅名は残る。ということは、もう1回くらい来ておくべきなんだろうなあ
上越妙高駅駅舎。在来線ホームは反対側にあるようだ
新線が合流する。と言っても、この時点では線路は繋がっておらず、10月19日から使用開始され、旧線は撤去が始まっている
スイッチバックの駅、二本木駅。昔は関山駅もスイッチバックだったが、現在はこの駅くらい
天気が良く、景色が良い。特急用車両で有りながら、普通列車として走る故に、のんびり、ゆったり旅することが出来る
長野に到着
反対側のホームから。やっぱり、国鉄色の特急形っていいなあ。子供の頃から見てきただけに、これが特急電車だって感じがする
引き上げ線の方には「あさま色」の189系も見えました
こちらは383系。JR東海の振り子電車ですね
ここからはしなの鉄道の電車に乗り換えです。正確にはしなの鉄道となるのは、篠ノ井から先ですが。
次の目的地は上田電鉄に行くこと。この訪問の1週間後に運用離脱予定だった7200系7253編成を見ておきたいというところだったんですが、運良くその7253編成に乗ることができました。
115系長野色のままの、しなの鉄道115系1000番台がやってきた。2両編成でトイレ無し
以前はなかった、「しなの鉄道」のヘッドマークが付いていた。ただ、全ての編成に付けたわけではないようだ
上田駅で降りると、「ろくもん」のコーナーが。今回はこれの予約取るの忘れてて、乗らなかったんだよなあ
上田電鉄側へ行くと、こんな自販機が。上田電鉄は、キャラクターの「北条まどか」を一生懸命売り出していますなあ
乗ろうと思ったら、まさかのお目当て7253編成でした
上田電鉄を昔走っていた、丸窓電車を模したラッピング。その名も「まるまどりーむ号」。オールステンレスの車体なのに、完全にラッピング状態となっている
車両番号。上田側が7253、別所温泉側が7553となっている
車内は化粧板に木目調のシールが貼られ、レトロチックな雰囲気とされている
丸窓もシールでの再現である
昭和42年東急車輌製造製。今年で47歳だったわけで、車両としての寿命を迎えつつあったわけですね。まだまだ、同型で現役な車両はいますが
運転台の様子。さすがに古さを感じる
扉の所の路線図
発車前にあらためて外観撮影
ヘッドマークはこんなのでした
下之郷では最後に残るもう1本の丸窓電車7200系を見ました
この頃、下之郷近辺の田んぼは稲刈りが始まっている頃でした
別所温泉駅近くに保存されている元祖丸窓電車モハ5252
別所温泉駅に到着して、駅舎と車両を記念に撮影
モハ5252は近くの駐車場に撮影者がいたので、きれいには写せず
上田電鉄で上田-別所温泉をを往復し、7200系7253編成と別れを告げました。
続いてしなの鉄道で軽井沢まで向かいますが、上田駅ホームにはちょうど「ろくもん」が停車していたのでした。見るのは今回が初めてです。
「ろくもん」を見た後は、終点の軽井沢まで行きました。この後は小海線経由だったので、軽井沢まで行く必要は無かったんですけど、小諸で1時間以上も待つのは暇だったので。
115系改造の観光列車「ろくもん」
真田六文銭のはっぴと、赤い甲冑姿のお出迎えをやっていました
反対側の先頭車
これも真田家の家紋です。洲浜と言うそうで
側面の行き先表示が普通に「軽井沢」だったのが驚き。ここ、変えなかったんだ・・・
軽井沢駅
EF63形の保存機関車。横軽の主役
こちらは10000形。ドイツ製で国鉄初の電気機関車。横軽に使われました
昨年保存された169系先頭車。かつてしなの鉄道で活躍していた車両です
しなの鉄道標準塗装の115系と一緒に撮影
上田駅で置いてきた「ろくもん」が軽井沢に到着しました
小諸に戻ると、側線にはあさま色の189系がいました。先頭車は撮影できず
小海線のキハ110系。小海線をぬけて、小淵沢からは特急で帰りました
消えゆく線路、消えゆく列車を追い求めた甲信越ぐるっと旅行でしたが、天気に恵まれて景色を楽しめた良い旅行でした。
次回からはまた別の旅の話になります。
ご無沙汰しています。
北陸新幹線は着々と出来上がってきているのですね。信越本線がさらに削られ、ついに北陸本線も短くなり…
寂しさを感じている方も多いのではないでしょうか。
新幹線が颯爽と走り始める時を前に、今まで通りの在来線の姿を見に行きたくなりました。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
こんばんは。北陸新幹線も試運転が始まっていますし、W7系の量産も進んでいることと思います。
信越本線、北陸本線が大部分第3セクター化してしまうわけですが、その前にもう1度北陸方面、信越方面に向かいたいと考えてます。