ここ数周間ある理由で続けて週末に、広島への日帰りを繰り返しをしている。広島は高校生の頃、進学したい所だった。かなわなかったのでよけいに特別な街である。写真のように路面電車が走り、どこまで乗ってもたったの150円。戦前から走っている車両があると思えば、ヨーロッパで注目されているような最新の低床車両が入り交じって走っている。
広島での用件は、別に何時までに行って、何時までに終わらせないといけないという事でないのだけど、悲しいかな、駅のエスカレーターではひたすら歩き、おみやげには目も触れず、一番早い新幹線に飛び乗る。「のんびり」ができない。広島の路面電車のようね「スロー」な所に、いつでも「ファスト」じゃないといけない自分。
以前にこのブログでのコメントに、ねこ機関長さんから「僕たちは、全速力で走らないと気が済まない」て言われたのを、なるほどそうだと感じた。